クルマの税金やらなにやらで支出の多いこの時期に…
買っちゃった。
特に後悔はしていない。
っていうか、5月10日から予約開始のアナウンスが流れていたので、10日0:00から頑張ってAppleStoreへのアクセスを続けていたが、いつまで経ってもメンテナンス中。
そのまま寝落ちしてしまったのだが、実際にAppleからオーダー開始のメールが届いたのは早朝5:00のことだった。
で、朝起きて会社行く前に注文を済ませてしまおうと思ったら、案の定アクセス集中のためちっともオーダー画面に進まない。
しょうがないので会社に来てから始業前準備の時間を使ってちょっとアクセス。
まぁ、今回もダメだろうなと思って適当にオプションを選んでオーダーをクリックしたら、なんかそのまま進めてしまいました。
そのためあまり深く考えずに選んだ感はあるものの、iPad with Wi-Fi 32GB と専用ケース、SDカードからファイル移動を可能にするためのiPad Camera Connection Kit(ウワサではこの端子経由でUSBキーボードが使えるらしい?)をオーダーしてしまいました。
一応発売日には家に届くということなので、ここはやっぱり信頼のAppleStoreにすることにしますた。
で、ここでなぜ3Gモデルを選ばなかったのか?というと…
(1)おそらく持ち歩いてはほとんど使わない
(2)ソフトバンクに金を落としたくない
(3)もしどうしてもってことなら後から3G付に買い換えればいい
というのが大きな理由。
これは、仕事でiPadを検証した際に感じたことなのだが、iPadのエクスペリエンスは持ち歩くことで感動が得られるという場面は意外と少なく、そのポジションはiPhoneの方が優れているということ。
むしろ家庭内もしくは無線LANがあるような場所へ“わざわざ出向いて”使うというシチュエーションで十分ではないかということだ。
ちなみに、我が家でiPadが一番活躍する場所は、おそらくトイレの中。
自分にとってトイレは、読書の場であり、思想の場であり、そして無限に広がる大宇宙なのです。
iPad(WiFi+3G)に出来て、iPad(WiFi)に出来ないことというのを整理してみると…
・3G回線によるどこでも通信ができない
・高精度GPS機能が使えない
この2点に集約される。
かつてのiPod touchとiPhoneの時のようにどちらかしか選択肢が無かった場合ならいざ知らず、iPadを所有する層はすでにiPhoneを持っている率が極めて高い。
すなわち、iPadでどこでも通信が出来なくても、iPhoneで事足りるケースが大半であるという事実。
いや、別にiPadに用途を集約すればいいんだろうが、以前にも書いたとおり、電車内などで気軽に使える端末ではないことを考えると、必然的にiPhoneに比べて稼働率は下がる。
GPSが使えないという点については、そもそもiPadでGPSを使うシチュエーションがどこまであるのか?という疑問符がまず浮かんでくる。
それを活用した魅力的なアプリが出てくれば考え物だが、当面そうしたGPSを利用するアプリケーションはiPhoneにも対応したものが出てくるだろう。
iPadならではというのは、以前にも書いたがiELECTRIBEみたいなアプリケーションのことを言うわけであって、これは必ずしも出先で3G通信が必須なアプリではない。
もちろん毎月3000円弱の利用料を払い続けることができるのであれば、iPad(WiFi+3G)で万全な体制で楽しめばいい。
しかし、おいらのようにある程度割り切って使うことができるのであれば、何も高い金をソフトバンクに落とす必要もないわけだ。
ただし、そろそろドコモのケータイのパケホーダイプランについては見直しをしてもいいかなと思い始めている。
その分をドコモかイーモバイルのPocketWiFiみたいなものにすれば、トータルの利便性はアップするのでね。
ドコモに対する落胆の念はかなり強いが、だからといってドコモから発売されてもソフトバンクと同様の料金プランが出てくる保証はどこにもないわけで、これはこれで必然だったのかもしれない。
まぁ、3G無しがどうしても不便でたまらんという話であれば、WiFiモデルをさっさとオークションで手放してWiFi+3Gの契約をするだけの話ですよ。
だから、キレイに使わなくちゃね。
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