
au携帯電話 [W41CA (カシオ製)、W41H (日立製)] をご利用中のお客さまへのお詫びとお願い
先日購入した auの最新携帯 W41Hだが。
2週間もしないうちに発生した物理的な初期不良に続き、ソフトウェアでも不具合が発見されたということで、ソフトウェアバージョンアップの告知が発表された。
■具体的な事象の内容
・ペア機能画面にて、登録されているペア相手のアドレス帳データの文字列 (電話番号、Eメールアドレス等) がスクロール表示されている間に、発信や終了操作などによりペア機能画面から別の画面に遷移した場合、au電話が省電力モードへと移行せず、電池の待ち受け時間が通常より短くなります。
なお、本事象は電源のOFF/ONで復旧致します。
・「au Music Port」でCDから読み込んだ楽曲をminiSD™カードに転送して再生した場合、音がこもって聞こえる場合があります。
実は、どちらの機能もたいして利用してなかった(au MusicPortの自由度が低すぎる)ので、どのような症状なのか確認は取れていなかったのだが、掲示板を見る限りではこの症状他いくつかおかしな動作を報告するユーザの声があったので、他にもこっそり修正している箇所があるだろうってことでアップデートを実行してみることにした。
Windowsのおかげで発売当初の製品は不完全で、アップデートをすることでちゃんとした製品になるという悪しき伝統が根付いてしまったが、それでも以前のように一度発売してしまった製品を改善するには製品回収しか方法がない、という状況に比べればはるかにマシではあるのだが。
バージョンアップ作業自体は、ダウンロードに1分、書き換えに20分程度といった感じだ。
プログラムをダウンロードするパケット料金は無料だとのこと。パケットの内容を把握して料金請求を行わないようにしているのか、バージョンアップ通信の接続先が別のサーバになっていて、その分の通信料はカウントしない仕組みになっているのか。いずれにしても、手間の掛かったパケット管理をしているようだ。
いちおうこの作業で障害箇所は修正されたと言うことだが、ワンセグ受信中におかしな挙動をすることがあるのを確認しているだけに、もう少し発生条件を探ってみようと思う。物理的な不良でないことを祈るのみだ。
それにしても、ケータイのプログラムに関してここのところトラブルが頻発しているな。
ソニーエリクソンのSO902iの発売延期も、ハードウェア的には完成しているものの、ソフトウェアのチューニングがうまくいってないようだ。
発表時にバッテリーの持続時間に関する数値が発表されなかったことからも、思ったほどバッテリーが持たかったということが想定される。
恐らくは、内部的に電源管理を最適化して、バッテリーの持続時間を現実的な数値にするようチューニングを行っていたんだろうが、製品としてリリースできるレベルまで完成度を上げられなかったっていうオチではないかと思うわけだ。
ソフトウェアの開発は、ハードウェアと同じぐらい手間と時間が掛かるものだが、最終的な仕様決定が遅れたり、突然の仕様変更などのしわ寄せが、こうした製品の完成度を下げているんじゃないかと思われ。
まぁ、料金が誤請求されてしまうという信じられない不具合を出したことも過去にはあったので、各社慎重になっているものと信じたいが・・・
ソフトウェアの品質管理ということが、今後の日本のモノづくりにおいてとても重要になってくるのではないかと強く感じた。
この記事へのコメント
BlogPetのぐるーむれいく2世
ナツミ
ハードの進化にソフトがついて行けてない。
これは他のジャンルの製品でも散見される状況だが、
日本のケータイ事情って実は
ソフトとハードの進化に電池がついて行けてない。
だったりするのよね。
そんなわけでSo902iの延期も海鮮丼さんの推測通りかも。
KIU
SO902iの発売延期の理由は、本体塗装の色調整らしいですよ。
なんじゃそりゃそりゃですよ。
海鮮丼太郎
おぉ、珍しい人からコメントが(笑)
モバイル情報端末を持ち歩く機会がどんどん増えている中で、バッテリーの問題は避けて通れなくなってるよね。
詳しいことはその筋の専門家にお任せだけど、バッテリーの持続時間って、ハードウェアの設計で何とかなる部分と、ソフトウェアのチューニングで改善できる部分があって。
特にソフトウェアの精度がバッテリーの持続時間を大きく左右するので、そのノウハウを持っているかどうかが重要だったりするわけで。
ソニエリにとって初めてのFOMAってことで、いろいろと難儀しているんじゃないかなぁと心配になるわけです。
何が何でも決算までに製品をリリースしなきゃっていう営業サイドの圧力に、現場が大混乱してるんじゃないかな、っていうのがおいら的推測なんすね。
どのレベルで見切り発車をするのか。
もはや、そういった話になりつつあるんじゃないかと。
(逆に、4月以降に発売がズレたとしたら、多少は良心が働いたんじゃないかという気もするです)
>KIU さん
ニュースソースをあんまし追っかけてないので原因については詳しく知らんですが、この状況で色調整が原因という確率は非常に低いと思いますです。
色調整であれば、全色ということもないでしょうし、何よりプレスリリースした段階で色味などについては量産指示をすでに掛けているのが普通で、それまでに何回も量産試作でチェックをしているはずだからです。
ケータイの場合、ソフトウェアは最後に書き込むことで出荷ギリギリまで開発を進めることができますが、結局は間に合わなかったんじゃないかと。
(もしくは、ハードウェアに今頃致命的な欠陥が出ちゃったとか・・・?)
ってことで、色調整っていうのはNintendo DS Liteの延期の真似でもしたマスコミ対策なのではないかな、と(笑)
いや、楽しみにしてる人もいっぱいいるので、なんとか頑張って発売して欲しいとは思ってますよ、ホント。