今シーズン初の積雪。
夕方にはみぞれだったものがほどなく雪に変わった。
雪が引き起こす面倒な事態を想定するものの、やっぱりたまには雪が積もるっていうのも楽しい、というかワクワクしてしまう。
駅を出ると雪は激しさを増しており、これはひょっとすると尋常じゃない事態を引き起こすのではないかという期待に胸が膨らむ。
それを予見させるように、駅前の坂を登れずに立ち往生しているクルマが目に入る。
ノーマルタイヤのお前が悪い。
ラーメン食って帰り道を歩き始めた頃には、道路には薄く雪が積もっており、これが滑るのなんの。
完全に積もってしまえば靴のグリップが利くのだが、いかんせん中途半端な積雪はちょっと踏み締め方を間違えるとツルっといってしまうリスクがある。
ってことでやりました。
下り坂で軽くコケてみました。
こんな時は照れ隠しにtwitterに投稿するに限る。
コケたなう。この雪ハンパねぇ
posted at 21:17:08
こんなことならバスで帰ってくれば良かったとか後悔しつつも小股で家路を急ぐ。
同じように下り坂でコケてるお姉ちゃんを堪能しながら家に到着。
この時点で積雪が5cmぐらいだから、このまま降り続けると明日の朝は20cmぐらい積もるんじゃないか?
そう考えるとおちおち寝てもいられない。
ネットで天気予報を見ながら近所の積雪状況を確認する。
雪が降ると影響が出て困ることに、衛星電波が弱くなる、というのがある。
我が家はBSデジタルはCATV経由で来るので困らないが、生命線であるスカパーの感度が、9まで下がっている。
通常であれば27ぐらいで安定的に受信できているので、激しい雪の日はこれが1/3程度まで下がってしまうということか。
おかげで画面にはブロックノイズが出まくっており、今晩予約録画したものはまともに観れたもんじゃないな。
衛星波は画質はいいもの、こうしたリスクを抱えていることを再認識させられた。
23:00を過ぎると、クルマも人もまばらとなり、深々と雪が降り続ける。
もうこの時点で道路の凍結が始まっているようであり、うちの目の前の幹線道路でスリップしたクルマがガードレールを擦っていった。
しばらくすると、道路保全の作業者が、道路の雪かきをしていった。
普段は路肩に溜まったゴミなんかを吸い取っていくんだが、今日は雪かきを集中的にやっている。
幹線道路ということもあってヘタに凍結すると交通がマヒするから大変だ。
ホント、こういう見えないところで地道に仕事をしている人たちがいるから安心して道路を使えるんだということを再認識させられた。
雪も小降りになってきたので、朝どうなっているかに期待を膨らませて寝たのだが…
思ったほど積もらなかったね。
シャッターチャンスだと思ったんだけど、これはまた後日の楽しみにしておこうか。
そんなわけで、一晩だけのドキドキタイム、終了。
日本には四季があって、ほんと楽しいねぇ。
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