NAVIの休刊
年末から噂があったが記事が出たのでピックアップ。
『CG(CarGraphics)』でさえ厳しい状況なのに、同じ出版社から同じく輸入車をメインにした雑誌『NAVI』を両立していくのは、たとえ編集方針が違ったとしても厳しいだろうなぁと思っていたが、やはり先にNAVIが逝くことになった。
車雑誌「NAVI」休刊へ
クルマをライフスタイルから語るという編集方針は、「良いものは良い」ときちんと見極められる人にとってはストライクなんだが、いかんせんその絶対数は多くないという現実。
しかも、本当のクルマ好き(というかある意味偏執的なクルマ好き)は、必ずしもライフスタイルの押し付けを好むわけではないので、NAVIの読者層からはズレているという現実。
どちらかと言えばこの雑誌も広告収入で回していくファッション雑誌と構造的には同じであり、ゆえにファッション雑誌が衰退していくのと同じ道をNAVIは歩んでいたことになったわけだ。
出版元の二玄社は、もともと美術関連書籍の出版社であり、CGやNAVIというのは二玄社からすれば異端な事業でもあったりする。
売上げの依存度は自動車関係部門の方が高そうではあるが、WebCGを日経に事業譲渡したあたりから、事業のスリム化を進めていることが感じられた。
しかし、雑誌の広告に依存した事業モデルが行き詰ったことから、NAVIの休刊という方針を打ち出さざるを得なかったということだろう。
こうなると、CGはどうなってしまうのか?という点が気がかりになる。
NAVIの編集スタッフをCGに集約して、より読み物としての性格を強く打ち出すことが理想的ではあるが、そうであったとしても必ずしも読者が増える保障はどこにもない。
しかし、WebCGを切り離してしまった以上、ネットを活用したビジネスモデルを展開するのも難しい状況だ。
考えられるのは、採算が取れるラインまで制作コストを削減して、現在の読者層だけを相手に細々と展開していくということだろうか。
いずれにしても、NAVIに限らずクルマ雑誌は全般的に非常に厳しい状況にあり、こうした休刊話は今後もどんどん出てくることだろう。
残念だが、これが現実だ。
救いが無いねぇ・・・
でも、何か前向きなことを考えようと思ったが、何も出てこなかった。
ちなみに、おいらが買い続けているクルマ雑誌は、先月からゼロになった。
そんなもんだ。
この記事へのコメント
なおなお
ん?
買い続けてた車雑誌あったんだ。
オイラは3年前から車の雑誌は1冊も買ってないぞ。
海鮮丼太郎
立ち読みする頻度も減ったなぁ…