いよいよ師走になりました。
ってことで、今年一年を占う上で重要な11月の輸入車販売の実績が発表になりますた。
今月のトピックとしては、11月になって、やっと前年実績を上回ることができました、っていうのがポイントですかね。
台数ベースで見ると前年比で+429台(103.7%)ということで、これは明るい数字となっています。
1月からの累計台数でも140553台(80.3%)と、前年比80%という予測がほぼピタリと当てはまりそうな状況。
おいらすごいw
あと、台数にはあまり関係ない話ですが、ヒュンダイの撤退発表という大きな話題がありました。
輸入車販売において、日本法人の存在意義や、日本市場としての魅力がどれほどあるのかという点については、各社内部で大いに議論が行われていることでしょう。
それが概してあまり好ましい方向ではなさそうだというのが、気分を暗くさせます。
ってことで概況です。
11月の全体の数字は12161台(前年比103.7%)で、1月からの累計は140553台となっております。
年間販売台数を16万台の桁に乗せるには、12月で2万台の販売が必要になるので結構予断を許しませんな。
減税&優遇対象車が増えてきたので、購入するきっかけが昨年よりは増えているので、少し期待したいところですが。
ほいじゃ、ブランドごとに見ていきましょうか。
| メーカー | 11月実績 | 前年比 |
| VolksWagen | 3326 | 102.3% |
| Mercedes-Benz | 1999 | 97.2% |
| BMW | 2146 | 114.6% |
| Audi | 1273 | 112.8% |
| MINI | 768 | 92.5% |
トップ5の順位に変動はなく、MINIとメルセデス以外は前年比で数字を伸ばしているので、これはもう回復基調と見ていいでしょう。
特にBMWの復調は、苦労していろんなキャンペーンを打った効果が現れているといった感じでしょうか。
小型車を持たない割にはよく健闘したほうだと思います。
VWはポロの比率がますます高くなってきているように思われるんですけど、ゴルフ大丈夫なんすか?新型は思ったほど街で見かける頻度が高くないのはちょっと意外な感じもします。
むしろパサートとゴルフのヴァリアントはよく見るんだけど…
減税&優遇対象車が多いこともあって、あとは消費者のマインド次第ということなんだろうけど、思ったほどの追い風は受けていない感じがするなぁ。
やはりVWといえども、一定の需要しかないということなのかな。
メルセデスも復調と見ていいでしょうね。A&Bクラスが壊滅的に売れてないですが、結局メルセデスのオーナーというのはそういう人たちなんだということで、売れるものに注力していく姿勢もこれまた重要ではないか、と。
ただ、ハイブリッドとかはギャグみたいなものなので、例えステータスになるとはいっても、あまり台数は見込めないんじゃないでしょうか。よくわからんけど。
アウディは好調だった前年をさらに上回るペースで、記録を更新しそうですな。
15000台は軽く乗せてくることを考えると、VWグループは安泰ということになるでしょう。
MINIは先月ずいぶん数字を落としましたが、今月は復調傾向。
とはいっても、Fiat500に食われている分があるのは気がかりでしょうね。
MINI50周年記念特別仕様車を出してはいるものの、Fiat500もかなりいろんな特別仕様を出してきているだけにモロにバッティングしている感じです。
つづいて第2グループを見てみましょうか。
| メーカー | 10月実績 | 前年比 |
| Volvo | 520 | 120.6% |
| Peugeot | 354 | 120.4% |
| Fiat | 282 | 86.0% |
| Porsche | 241 | 147.9% |
| Ford | 149 | 76.8% |
| AlfaRomeo | 175 | 142.3% |
| Renault | 196 | 58.7% |
| Citroen | 71 | 79.8% |
11月は第2グループも盛り返してる感じですな。
総じて好調と言えるじゃないかと思います。
ボルボ、プジョー、ポルシェ、アルファロメオの各社が前年より上回り、その他もなんとか数字を上乗せしてきています。
先月7位に返り咲いたプジョーさんは、今月も前年比で大きく伸ばしているところを見ると、207の旧型処分と新型の受注がそこそこ回り始めたということなのかもしれません。
聞くところによると、メーカー販促金以外にもディーラー側でかなりの値引き条件が出ているようで、全グレードとも今の装備で良ければ買うにはいい時期なのかもしれません。
フィアットは先月大ブレーキでしたが、今月は86.0%まで持ち直してきたので、特別仕様車がいい感じで回っているんでしょう。それでも前年に比べれば総数で伸びてはいるんですが、けっこうなマーケティング費用を投下しているので、伸びしろがもう少し欲しいところじゃないでしょうかね。
Fiat500の好調を受けて、久しぶりにフィアット関連のアフターパーツのメーカーが賑わってるとの話も聞きますので、カスタマイズ上等な人はそうした部分も注目してみてはいかがでしょうか。
フィアットに代わり今月大ブレーキなのはルノー。
コレオスが加わり、カングーが新しくなり、トゥインゴに特別仕様車が出たというのに、台数があんまし伸びてませんね…
フランス勢が総じて元気がないのはいかがなものかと思うんですが、イタフラ好きな皆さんには現行車種はあまり心に響かないのかな?
その他で気になったのはやはりヒュンダイですかね。
衝撃の発表があったわけですが、今月も131台を収めています。
メンテナンスは今後も継続するとはいうものの、レンタカーなどでは早めに減価償却して処分してしまいといった心境でしょうか。
沖縄の町でヒュンダイを見かけることも無くなっていくんですね。
そんなわけで、残すところあと1ヶ月となりました。
昨年は大量の自社登録などで売り上げをかさ上げしてた各社も、さすがに今年はそんな無茶をするわけにもいかず、かといって決算をどう乗り切るかという頭の痛い問題も出てきております。
その分買いやすいということでもありますので、購入を検討している人は早めに動くほうがいいかもしれません。
来年の輸入車市場も、あまり期待できそうにないのでね…
この記事へのコメント
ぶれーく
このところプジョーのニュースが多いのですが、どれも明るいニュースでは無い気がします。
今日のことですが冬支度を兼ねてディーラーにお邪魔してきたので308の今後について少しばかり話を聞いてきました。
すると6ATの話の中で「Style(NAエンジン)はAL4を継続するらしい」との情報が・・・
ライバル勢の動向を鑑みれば本来207シリーズも含めて6AT化するのが常識的と思います。
それが308シリーズだけ6AT化、さらにはターボグレードのみというのはあまりにも変化球過ぎて・・・
海鮮丼さんが日記でおっしゃっていた様にPCJは6AT投入後の上位グレードの価格改定には踏み切らないのかもしれませんね。
この先どうなってしまうんだろうかと不安です。
海鮮丼太郎
コメントありがとうございます。
確かに、今のタイミングで発表はしたものの、納車は1月からということもあるため、私が聞いていた廉価版としてのStyle投入というのは事実上今回の発表のものが該当するようですね。
ということは、6ATにはならない可能性のほうが高くなったと見るべきかと思います。
ここは訂正しなきゃいけませんね。
308sw Premiumも装備削減で値下げをしましたが、恐らくこれが今のPCJの限界ということなんだと思います。
そうなると、6AT化はしても価格は変動しない、という可能性が高くなるため、私の選択肢からも消えることになります。
まぁ、条件が合わないのであればしょうがない話ですので、別の候補を考えるまでのことですが、当BLOGでプジョー関連の話題を追いかける頻度も必然的に下がりそうです。