RJCカーオブザイヤーは『インサイト』

 
発表のタイミングがCOTYの1ヶ月遅れということもあって、すっかりその存在を忘れていたRJCカーオブザイヤーが決定した。

すでに一次選考の結果が公表されており、またCOTYに対する強烈な対抗意識から、結果は自ずと見えていたような気がしないでもないが、RJCが選んだ今年のカーオブザイヤーは、国産車が『インサイト』、輸入車が『Q5クアトロ』、テクノロジー賞としてマツダの『i-STOP』が選ばれた。

【RJCカーオブザイヤー】ホンダ インサイト が大賞


●RJC Car of the year(国産車)
 1位:インサイト (HONDA)
 2位:i-MiEV (三菱)
 3位:プリウス (TOYOTA)
 4位:アクセラ (MAZDA)
 5位:スプラッシュ (SUZUKI)
 6位:レガシィ (SUBARU)

●RJC Car of the Year(輸入車)
 1位:Q5クワトロ (Audi)
 2位:ゴルフ (VW)
 3位:MiTO (AlfaRomeo)
 4位:Sクラスハイブリッド (MercedezBenz)
 5位:Eクラス (MercedezBenz)
 6位:308CC (Peugeot)

●Technology of the year
 1位:アイドリングストップ機構“i-stop” (MAZDA)
 2位:“i-MiEV”の電気自動車システム (三菱)
 3位:ハイブリッドシステム (MercedezBenz)
 4位:リニアトロニック (SUBARU)
 5位:副変速機付きCVT (SUZUKI)
 6位:ミラココアのバックモニター内蔵ルームミラー (DAIHATSU)

えっと…
なんつーか、コメントに困りますね。
いまいち結果について熱く語る気になれないのは、COTYの興奮からさすがに1ヶ月も経ってしまっているからですかね。

国産車の順位については、だいたい想像したとおり。
おそらくは、COTYのアンチテーゼとして存在意義を発揮している、RJCカーオブザイヤーはインサイトを選ぶことになるだろう。

輸入車の順位についてはどうなんでしょう?
Q5についてはまったくノーマークなので、おいらに語る資格はありませんが、何が評価されたんでしょうかね?

テクノロジーについても、i-Stopが画期的というのはその通りなんだけど、i-MiEVが初の量産EVという点は評価の対象になりませんかね?

少し冷静に考えよう。
RJCは自動車ジャーナリスト達が組織した団体なので、純粋に今年発売されたクルマが社会的にどういった影響を与えたかという視点で選んだもの、ということに建前はなっている。
インサイトが1位という点については、低価格なハイブリッド車の市場を切り開いたという点においての評価ということなんだろうとは思うが、2位にi-MiEVを持ってきているあたりに、プリウスに対する評価を故意に下げているように感じる。
COTYに対するアンチテーゼという意味ではこのランキングには納得なのだが、それだけがRJCの存在意義になってはしょうがないだろう、という気もする。

受賞理由について、2009年のモビリティを総括したコメントを出してくればフォローしようと思うが、自動車ジャーナリズムの存在意義が問われている状況にあって、単にCOTYと違う結果にしようという力学が働いたとしたら、それはもう選考ではないしなぁ。

基本的にRJCの選考結果を支持することの多いおいらだが、ここ数年はちょっと説明を要する選考結果が多い気がするので、この辺各ジャーナリストの方のコメントが聞きたいもんだ。
BLOGでもいいから、教えてちょうだい。

この記事へのコメント

  • うに

    仰るとおり。ここ数年はCOTYとしての存在意義が薄れていると思います。結果を見ても故意にプリウスの評価を下げる=NCOTYと結果を違わせるというのが明らか。プリウスがインサイトと近い価格でより高性能であるのは明らか。ハイブリッドを電気アシストレベルにまで落として価格を優先した、低価格低性能のインサイトが受賞なんて信じられません。モータージャーナリストというのはエンジンがブン回ればそれで満足なのか?
    2009年11月18日 19:56
  • Boondoggle

    まったく同感。RJCは今や自動車大国となった日本の恥。発足当時の志はどこへ消えてしまったのか。役割を終えた今、もう解散すべき時ではと思う。
    2009年11月18日 22:53

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