新型ポロも発表

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東京モーターショーを間近に控えて、出展をしないVWが新車を発表した。
SAIで騒ぎになっている中、存在感を発揮できるのか、話題に埋没してしまうのかはクルマの魅力次第。

フォルクスワーゲン、ポロをフルモデルチェンジ

注目すべきは燃費か?
確かにBLUEMOTIONの30km/Lオーバーは衝撃的ではあった。
しかし、新型ポロに関してはそのパッケージングにこそ注目すべきだろう。

相変わらず5ナンバーに収まるサイズであり、欧州トレンドである全幅の拡大傾向を最小限に抑えてきたというのは、このサイズでパッケージングを成立させるだけの自信と合理的な理由があるからだ。

ポロはセグメントとしてはプジョーの207のバッティングすることになるわけで、その発想の違いについて比べてみるのも面白いだろう。

で、1.4Lモデルに203万という価格設定をしたのはちょっと意外な感じもするが、この後に1.2Lモデルの投入が控えている。
どちらかといえば、そちらが本命なんじゃないかという気がしないでもないが。
 
それにしても、ポロというモデルは派手な話題こそ無いものの、モデルライフ全域にわたって売れ続ける希有なクルマと言える。
なんつっても、新型が発表になるということがわかっていた9月でさえ、571台も売れてたんだから。

モデル末期であるのに、それだけ潤沢に在庫を持っていたVWの読みが鋭いと言えるのかもしれない。もしくは見込みを誤って大量に在庫を抱えていた、なんて見方もできるが。
(大幅な値引きを乱発していたという噂も聞く)

プジョーさんの9月の売り上げ合計(512台)よりモデル末期のポロが売れてるっていったいどういうことなのよw
 
 VWポロがフルモデルチェンジ

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