iPhoneを公衆無線LANで使用するにはどうしたらいいか?
ってことを考えていたのだが、そもそもiPhoneは標準でソフトバンクのBBモバイルポイントが利用できるオプションが自動で付加される。
すなわち、有名なところではほとんどのマクドナルドで無線LANが利用可能ということになる。
それ以外の場所での利用を考えたら、Hotspotなんかのサービスを別途契約するか、FONなんかの無料アクセスポイントを探すことになる。
iPod touchではなくiPhoneを買ったのは、こうした無線LANスポットを探して接続しなければならないという制限が嫌だったから、というのがけっこう大きな理由だ。
それほどまでに、現在の無線LANサービスはインフラとしては限定的という状況なわけだ。
しかし、月額380円で無線LANのアカウントを持っておくというのであれば、インフラのバックアップとして、またノートPCの通信インフラとしてもアリなんじゃないかと思える。
そんなわけで、この手の安い無線LANサービスの代表格としてワイヤレスゲートとWi2というサービスがある。
ワイヤレスゲートは、最大54Mbpsで全国6000箇所以上で利用可能。
・BBモバイルポイント
・エキLANスポット
・成田空港エアポートネット
・livedoor Wireless
・羽田空港ビッグバード無線LAN
・JR東海 N700系車両内(東京~新大阪間)、 新幹線待合室(東京、品川、新横浜、小田原、熱海、三島、新富士、静岡、掛川、浜松、豊橋、三河安城、岐阜羽島、米原、名古屋、京都、新大阪)
・新型成田エクスプレス(E259系)
Wi2は、最大300Mbpsで全国6800箇所以上で利用可能。
・BBモバイルポイント
・livedoor Wireless
・成田空港エアポートネット他
(書いてないだけで、実質的にほとんどワイヤレスゲートと同じ)
どちらも基本はBBモバイルポイントとLivedoorWirelessに依存しているので、カバーしている範囲はほぼ同等と考えていいだろう。
また通信速度も、Wi2がIEEE802.11nを使用しているとはいえ、必ずしも300Mbps出るわけでもないので、これも両者あまり大きな違いはないと考えて良い。
で、どちらも基本的に月額1000円程度で使い放題というのを売りにしていて甲乙つけがたいサービスだが、それぞれの陣営に家電量販店の双璧が肩入れして独自の割安プランを展開しているところが面白い。
ってことで、ワイヤレスゲートはヨドバシカメラと組んで、月額380円使い放題というプランで先行していた。
これがけっこう好評で、おいらもiPhoneの購入と同時に加入しようかと思っていたぐらいだ。
それを見て市場的に旨みがあると考えたんだろう。ヨドバシの競合であるビックカメラが、Wi2と組んでまったく同額の380円定額プランをスタートさせた。
(同時にビックカメラグループのソフマップでも同様のプランをスタート)
ってことで、申し込み時にキャンペーンコードを入力すれば380円プランで契約できるので、お好きなほうを契約するとよろし。
ってことで、キャンペーンコードは以下の通り。
ヨドバシ380円プランのキャンペーンコード:41084000
ビックの380円プランのキャンペーンコード:201104000000
手続きはそれぞれ上記のサイトから行えるので、わざわざ店頭に行く必要はないですよん。
ワイヤレスゲートだけ、追加の費用でFLET'S SPOTが利用可能になるオプションがついているのでそっちの方がより安心ってことかもしれんが、結局こんなのは保険みたいなもんだから、安く維持するのがいいんじゃないかと思われ。おいらだったら・・・Wi2に入るかなぁ。
この記事へのコメント
Nabee
Mopera U公衆無線LANプランもオススメ。
http://www.mopera.net/service/course/wlan/lineup.html
840円使い放題ですな。
ただし申し込みと設定方法が非常に分かり辛い。