国際色薄れるモーターショー
休日に惰眠を貪っている間にこんなことになっていたとは。
東京モーターショー、海外勢は2社に 現代自も出展見送り
ってことで、今年のモーターショーはドメスティックカーの祭典ということでいいんじゃないでしょうか。
ヒュンダイも最近は法人営業に力を入れており、必ずしも一般消費者にアピールする必要もないので、意地を張って出展することもないですわなぁ。
っていうか、ここまで直近になって出展取りやめっていうのはコスト削減にもならないし、単なる見栄でしかないわけですが、それはそれで彼の国のお国柄だから生暖かく見守ってりゃいいわけです。
で、結局アルピナとロータスという、スペシャリティメーカーしか出展しないことになってしまったわけですが、これを以ってして今後も東京モーターショーに海外勢が出展しないということはありえないわけで、次回以降は海外勢も規模を縮小することはあっても出展を取りやめる可能性は低いかと。
日本から撤退でもしない限りはね。
ただ、フィアットが12月に自国のボローニャショーへの出展中止なんて記事を読むと、モーターショーって何なんだろうね?って考えてしまうのも事実。
5大ショーは別として、それ以外は国際モーターショーとしての位置づけは低くなり、純粋に開催国内(域)の消費者に対して訴えかける販促ショーへと姿を変えていくんじゃないだろうか、と。
東京モーターショーは長くクルマは展示して見るものという固定観念に取り付かれている。
その方が運営上楽であることは間違いないのだから。
しかし、それだけではいかんということで、GranTsurismoとのコラボレーションなど、日本だからこそできるアイディアを実施してきたが、それだけでは限界がある。
今年は前回のGT-R特需のようなトピックが無いだけに、入場者数はかなり減少するものと思われるが、そこで手を拱いているわけにも行かない。
そんなわけで今年はCOTYの発表や自動車ジャーナリストによるガイドツアーといった企画が催される。
おいらも一応申し込んでみたが、これで盛り上がるかというとそうでもない気がするので、屋外駐車場で痛車フェスティバルでも自発的に開催したら、海外メディアも含めてそれなりの反応を得られると思ったりもする。
いずれにしても、世界に対してアピールできなくなるのであれば、カルチャーを発信する場としてモーターショーを再定義した方がよほど前向きだと思うわけだ。
今年は準備の期間が足りなかったこともあり止むを得ない部分があったが、来年あたりは正念場な気がするですよ。
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