エネルギーの話

 
石油メジャーの原油ピークアウト予測は、最長でも2015~2020年。
それ以降も採掘することは可能であるが、採掘コストが上昇する。
よって、原油価格は間違いなく上昇する。

EVを推進すれば、電力需要が高まる。
しかし、それはあまり問題視されていない。
EVの電力供給能力の根拠は、原子力によるものであり、EVの普及を推進することは、暗黙のうちに原子力を推進することである。

自然エネルギーへの関心の高まり。
投資も盛んに行われているが、必ずしもそれで供給を賄おうとは思っていない。
あくまで次世代環境技術への投資であり、実を結ぶまでの間は原子力への依存を下げることはできない。

原発廃止の方針を定めるドイツも、原発容認へと舵を切りつつある。
政治的アピールと、国益とは必ずしも同一の方向を向いているわけではない。

そう考えると、坂本龍一がEVに乗ることはロハスでもエコでもないわけだ。
もし街中で見かけたら笑ってやろう。

そんなわけで、“人間とは罪深い存在である”という認識を受け入れ、せめてムダのないエネルギーの使い方を考えよう。
 

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