朝からトラブル

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今年4月の更新で、バイクの任意保険の会社をニッセイ同和からチューリッヒに変更した。
ニッセイ同和の担当者に不満はなかったのだが、バイク保険で世話になる可能性のあるトラブル時のレッカーサービスが、ニッセイ同和ではまったくついておらず、チューリッヒは100kmまで保障ということがあり、変更に至ったわけだ。

で、いきなりこのサービスの世話になるとは思わなかった。


パンデミック予防策としておいらが導き出した結論は、混雑を避けるという至極簡単なものだった。
だったら、バイクで通勤すりゃいいじゃん。
俺って頭いいな。最強。
ってことでいつものように颯爽と国道246を神保町に向かってひた走る。


ちょうど青山のホンダ本社前に差し掛かった時、急にギアチェンジペダルの感触が抜けた。
なんだかわからんが、こりゃまともに走れないと直感して、1速のまま路肩にバイクを止める。
ちょうど青山一丁目交番の目の前w

で、様子を見てみるとこんなことになっているわけだ。

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ギアチェンジペダルとエンジンをつないでいるアームが折れている。
手動でニュートラルに戻すことは出来たが、当然このままでは走行は不可能。
こんな部分が折れることもあるのか・・・まあ確かに、ニュートラルに入りづらいという持病を抱えているため、何度もチェンジペダルを上げ下げしてたから金属疲労を起こしたんだろう。

こんなこともあろうかと、チューリッヒに電話を入れる。
昨年のツーリング帰りにエンジンが掛からなくなってJAFのレッカーを依頼したこともあったので、もうこの手の手続きは慣れたもんだ。
朝のこの時間帯なので、業者がやってくるまで30分掛かるとの事。
あかん、遅刻や・・・

交番で警官と世間話をしながら待っていると、業者がトランスポーターでやってきたので、搬送先をどこにするのか決めるため、ここから近いスズキのバイク店を探して連絡してもらうと、なんと受診拒否。
何でだか知らないが、応急修理も預かり修理にも対応しないという。
ふざけんな。てめぇ何様だ。

しょうがないのでいつも利用している自宅の近くの店に連絡を入れて、トランポで運んでもらう。
ここからは20kmぐらいなので、チューリッヒのおかげで余裕の100km圏内。
事故ってレッカーされた時は4万円取られたので、実勢価格はそのぐらいなんだろうが、さすがロードサービス無料は強い。これだけでも保険料の元を取った計算になる。

仕事があるためさすがにトランポで店まで行くわけにはいかないので、後はよろしく頼むということで、青山一丁目からは電車で会社へ向かう。
結局1時間の遅刻になってしまったが、自分でロードサービスを手配したりして費やす時間を考えたら、これでもスムーズに事が運んだ方だ。

ってことで、バイク保険には無料レッカーサービスは必須であると思った週明けの朝。
 
 

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