6つのゲームを収録した『ナムコミュージアム.comm』明日リリース
■resurrection[名][U]
1 (死者の)復活, よみがえり.
2 ((the R-))キリストの復活;(最後の審判の日の)万人の復活.
3 ((形式))(…の)復興, 復活, 回復, 再生;再流行((of ...))
黄泉がえり…じゃなくて甦るゼビウス。
2008年はゼビウス25周年にも関わらず何のイベントも無く過ぎ去り、ひょんなことから思いもよらぬところでひっそりと復活したゼビウス。その名も『XEVIOUS RESURRECTION』。
プラットフォームはPS3。しかもPlaystationHome内のサービスとして復活って、どんだけひっそりしてるんだよww
しかも、本日より発売開始とかいう状況なのにナムコchにもPlayStationHomeのページにも紹介ページどころか発売予告すらないという惨憺たる状況。
おいらもたまたま電撃の記事を見なければ気がつかなかったぐらいだし、2ちゃんのゼビウススレでも未だにこの作品の話題が出ていない。
一応ナムコ『ナムコミュージアム.comm』というタイトルの中の1作品であるとはいえ、既存タイトルの移植の中で唯一新規開発されたタイトルなんだから、もう少し露出させてもいいじゃんか、とか思うわけで。
XBoxLive!での配信専用タイトルだったゼビウスの時も、斑鳩の時もそうだったが、ワールドワイドでリリースされる作品のスケジュールが直前までハッキリせず、事前に十分なプロモーションができずにリリースされる作品が後を絶たない。
パッケージタイトルの場合は明確な発売日というのが判明しており、それに合わせて物流もメディアも連動して動くことができるが、配信タイトルに関してはそうした部分がまだまだ未整備だ。
ロングテールなどとは言うが、やはりゲームソフトは初速でダッシュを掛けないと十分な売上げを確保することが難しく、それがせっかく配信専用というチャレンジをしたメーカーを潤すことができずに次回以降のタイトル投入に消極的になる原因となってしまうのであれば、それはあまりにも悲しい。
発売日前に十分なプロモーションが出来ない理由は開発元というよりは、プラットフォーム側(XboxLive!であればMS、PS3であればSCE)の都合によるものが大きい。
どちらも配信タイトルに関するポータルページを持っているのだから、せめて配信スケジュールを早期に確定し、発売を盛り上げていくような告知ぐらいはしてくべきだろう。
また、メディアにおいても配信専用タイトルにはそれに適したプロモーションが必要だと思った次第。
ってことで、配信限定であれば開発コストも安くつくということで、無理なく現代の解釈で再構築されたであろう21世紀版ゼビウス。
今までゼビウスのプレイできるプラットフォームは一通り購入してきた。
それだけに、これで再びPS3を所有する理由が出来た。
さて、PS3を再び購入して満足させてくれるだけの魅力を、XEVIOUS RESURRECTIONは見せてくれるだろうか?
ちなみに、RESURRECTIONというタイトルで言えば、映画エイリアンの4作目『ALIEN RESURRECTION』が思い浮かぶが、低予算ではあったが佳作という出来だった。
ゼビウスも、せめてその程度であってくれることを願う。
遠藤さんは…開発には絡んでないだろうなぁww
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