トヨタでダイハツを売る日

トヨタ系列店、軽自動車販売へ ダイハツと代理店契約
 トヨタ自動車は系列販売店で軽自動車の販売を始める方針だ。店舗を運営する販売会社がトヨタの子会社のダイハツ工業と代理店契約を結ぶ。トヨタの08年の国内販売台数は前年比7%減の147万台と低迷しており、軽自動車の販売で系列店の経営をテコ入れする。ダイハツはトヨタの店舗網を活用して軽自動車の販売を増やし、軽市場での首位確保を狙う。
 ダイハツの販売店網が手薄な地域を中心に、トヨタの系列店が軽自動車を販売する計画だ。トヨタ系列店は全国に5000店ある。また現在4チャネルに分かれているが何店舗で販売するかなどの詳細は今後詰める。(

えげつないねぇ。

トヨタは以前より軽自動車の優遇措置に関して不信感を露にしてきたが、それでもダイハツに対してはあまり具体的な干渉をしてこなかった。
登録車メーカーとしてのプライドがあったから、という言い方もできるだろう。
それなのに、国内市場がシュリンクしているからという理由で掌を返したようなこの施策。

せめて日産のようにOEM調達してトヨタのバッジを付けて売るぐらいの差別化を図るべきだと思うのだが、これでは何のためのチャネル販売なのかわからなくなってしまう。

当然のことながら、現在の販売網の手薄な地域を中心にとは言うものの、そのエリアを担当している既存ダイハツ店は影響を受けること必至なわけで、販売のモチベーションが上がるわけもなく。

客の立場から見れば、どうも心許ない軽自動車のディーラーよりトヨタのお店で買える事のメリットというのは確かに存在するとは思うが、ダイハツのバッジが付いたクルマをトヨタで売るということに引け目を感じることは無いんだろうか?
プジョーディーラーでシトロエンを売るといった話もあったりするが、最近台数が売れれば何でも良いというメーカーとしての論理が暴走しているような気がしてならない。
 
 

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