藤子・F・不二雄ミュージアムに期待

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ちょっと前のニュースだが。
我が家から自転車で20分ぐらい行ったところにある生田緑地。
岡本太郎美術館などで知られ、かつては向ヶ丘遊園地の賑わいがあった場所だが、閉園後の土地の活用に関して二転三転しつづけたところ、ようやくベストな形で方針が決まったようだ。
藤子・F氏の仕事場再現/ドラえもんのミュージアム概要決定/川崎市と小田急
 川崎市の阿部孝夫市長は十九日、ドラえもんの原画などの展示施設「藤子・F・不二雄ミュージアム」(仮称)の基本構想を発表した。市と小田急電鉄は同日、建設地として同社所有の向ケ丘遊園跡地内(多摩区長尾二丁目)のボウリング場の場所約五千平方メートルを活用することで基本合意した。開館は当初予定通り二〇一一年秋の予定。

 総床面積は二千八百平方メートルで、故・藤子さんの仕事場を再現する「先生の部屋」や同施設でしか見られない映像を放映する「ここだけシアター」、妻の藤本正子さんが提供する原画五万点を順次展示する展示室などを構想。建設費は十~十五億円を見込み、来館者は年間五十万人を想定している。

南部偏重の市政で不満続出の阿部市長、やっと北部にも誇るべき施設の誘致に成功したか。
ってことで、市の財政は厳しい状況にあるものの、こういった意義ある施設は積極的に進めて欲しいもんだ。
少なくとも受給資格があるんだかないんだかわからない連中に給付金出すようなバカな真似するぐらいだったら、こっちのほうがはるかに市民からの支持を得やすいはずなのだから。

アメリカでは国民的人気者のスヌーピー(ピーナッツ)の作者であるシュルツ氏のミュージアムが地域に根差して成功している。
日本でもできないわけがない。
 
2800㎡の土地で、どんな夢を見せてくれるのか。
期待して待つことにしよう。
 

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