休息日には何か有意義なことをして過ごしたいものだ。
たとえば、洗車をして気分もリフレッシュさせるとか、せっかく天気がいいんだからどこか都内の紅葉見物にでも出かけるとか。
そんな11月最後の週末のすごし方はこちら。
宇宙戦艦ヤマト2の一気鑑賞。
30分x26話=13時間の耐久レースだ。
子供の頃のヤマト1stシリーズに対する格別な思い入れは、映画3作目(新たなる旅立ち)以降のぐだぐだ感によって急速に冷めてしまったので、『さらば宇宙戦艦ヤマト』を再構築したテレビシリーズのヤマト2に関しても、放映時に一度見ただけで、改めて見直そうという気はあまり起こらなかった。
あれから30年(!)が経ったので、そろそろいいかってことでDVDまとめ借り。
一気に見終えた後の感想といえば、なんかこう脱力感に似た、なんともトホホというものだった。
詳しくはその手の文献で調べてみて欲しいが、せっかく26話を使って映画を再構築しているのに、最後の戦いが端折って描かれていたりペース配分がなんかおかしいんじゃねーの?的感想が前面に来てしまった。
そして最後に画面に現れるのが上記のメッセージ。
おまえは何を言っているんだ?
何が言いたいのかさっぱりわからんメッセージに、徒労感は一気にピークへ。
疲れた…
それにしても、悲劇的な戦死シーンの多いさらば&ヤマト2にあって、おいらが好きなのはブラックタイガー隊山本のシーンなのだが、映画では古代をかばって被弾というものがヤマト2ではあまり意味もなく被弾に変更されており、なんかこう無駄死に感が強し。
しかも、びっくりしたことに、後にPS用ソフトとして制作された『さらば宇宙戦艦ヤマト』において、山本は都市帝国に激突しつつも寸前に脱出して生還し、ブラックタイガー隊唯一の生き残りという設定に変更されていた。
うーん…
松本零士メソッド恐るべし。
さぁ、ヤマト2は終わった。
次はヤマトIIIだ。
シリーズ半分以上未見のため、新鮮な気持ちで臨むことにしよう。
結構は12月中旬の予定。
っていうか、もうちょっと有意義な週末の過ごし方があるような気がする。
うんうん。
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七誌