最後はワゴンRでした。

 
最後のトリを飾るRJCカーオブザイヤーが発表されてますた。
事前の告知が熱心じゃなかったことや、6ベストカーの顔ぶれが地味だったこともあり、なんだかパッとしない印象を受ける今年のRJC。
結果は下記の通り。


■RJCカー・オブ・ザ・イヤー
1位:スズキ ワゴンR(343票)
2位:ダイハツ工業 タント(263票)
3位:マツダ アテンザ(255票)

■RJCカー・オブ・ザ・イヤー=IMPORT
1位:アウディジャパン Audi A4/A4アバント(443票)
2位:プジョー・シトロエン・ジャポン プジョー308/308SW(334票)
3位:プジョー・シトロエン・ジャポン シトロエンC5(221票)

■RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー
1位:フォルクスワーゲン グループ ジャパン 1.4TSI&7速DSG(364票)
2位:日産自動車 クリーンディーゼル技術(357票)
3位:スバル(富士重工業) Eye Sight(282票)

■特別賞
1位:三菱自動車工業 ランサーエボリューションX(309票)
2位:日産自動車 GT-R(296票)
3位:アウディジャパン Audi R8(251票)


“評価軸”という言葉が今年ほど注目されることはないだろうっていうぐらい、COTY、あなたが選ぶ、RJCと結果がバラバラになった。
RJCという団体は、主にモータージャーナリスト達によって組織されており、彼らのユーザー目線が選び出した結果がコレということになる。
恐らく、3つの選考の中で、受賞車と実売数が結びつくのはRJCの結果だとは思うが、“日本で走ることにおいてベストなクルマを選ぶ”という視点に立てば、選考結果にハデさはないものの、実際のニーズに即した選考をしてくれたということができる。

おいらの評価軸は、上記と視点と同じなので、選考結果については概ね同意だ。
ただし、アテンザについてはあんましピンとこない。

GT-Rやランエボについては、特別賞で救済した、というあたりに多少の便宜が垣間見られるが、それはもうお約束みたいなものだろう。
 
そんなわけで、つまらないとか言っちゃいけない。
まじめに選ぶと華が無くなる、つまりはそういうことなのだ。
 
 
一方欧州カーオブザイヤーヨーロッパではインシグニアが受賞した
オペル、帰ってきてくれないかねぇ… 
 

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