FBM2008雑感

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FBM(フレンチブルーミーティング)。
それはフランス車メーカー(プジョー・ルノー・シトロエン)の、実売台数とは違ったオーナー達の勢い表すバローメーター。
それがおいらがFBMに対して感じた印象だった。

年に一度のこのお祭りに賭けている連中が如何に多いことか。
もうまともに動くことすら疑わしいシトロエンの2CVなんかでトコトコとやってくる連中や、カングーや106、307ccなんかのオーナー達が連れ立って堂々と会場入りしたり、ディーラー単位で参加してたり、会場への道中、あちこちで待ち合わせをしている連中を見かけた。きっと、一緒に連れ立って会場入りするタイミングを図っているんだろう。
道中を楽しむ事から、もうお祭りは始まっている。

そんなわけで、情景もひと段落したのでFBMの雑感などを書いておこうかと。

今年初めて参加したんだけど、思ったより楽しめた。
普段フランス車であることをあまり意識してないし、フランス流の生活スタイルも特に導入してないおいらであっても、FBMのフレンチな雰囲気というのはとても居心地が良かったし、何より参加者がみんな楽しんでいる様が、手作りイベントとしてとても心地よく感じた。
これほどの規模のイベントが、晩秋の車山高原で行なわれているなんて、まったく想像つかなかった。

ただ、雨が降っちゃったんで各ブースで物色するときに傘が接触したりして、各ブースをあんまりじっくりと見ることができなかった。
テント村のブースはいろいろあったが、もう少し多くの店が出てた方がいいかな?とはちょっと思った。
(今年は昨年に比べてブースがあまり元気ではなかったそうな)

もうひとつのFBMの楽しみ方である、仲間と集まってクルマ談義というのは、おいらは今回どこのコミュニティとも連携せずに来てしまったので、この部分が楽しめなかったのが残念だ。
仲間がいれば、FBMはもっともっと楽しめる。これは間違いない。


日曜日の朝一番に到着するぐらいのスケジュールで、午前中いっぱい掛けて楽しみ、午後は観光しながら帰ってくるっていうのが比較的楽で効率的なパターンだと思う。
10月下旬は紅葉のピークを過ぎてしまっているので、できればあと1~2週間ぐらい早めてもらえるといいなぁ、なんて思ったりして。

しかし、フランス車に乗ってる人は誰でも気軽に参加できる雰囲気なので、未体験の人は来年ぜひ行ってみるといいのではないか、と。
もちろん国産車やその他の国のクルマで着てる連中も5%ぐらいはいたので、単にお祭りとして楽しむのもアリなんじゃないかと思う。

来年もタイミングが合えば、ぜひ行ってみたい。
その時は、誰か仲間と連れ立って、祭りの雰囲気を最大限に楽しめるようにしておきたい。
 
そんなわけで、来年も実行委員の方々の奮戦に期待する也。
 
 

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