片付けをしていてふと思った。
やらないんだったら、買わなきゃいいじゃん、と。
何の事かって?ゲームのことさ。
いつかプレイするだろうということで、ある意味老後の楽しみのために買い続け、いつの間にやら堆く積まれることになるこれら未開封のゲーム。
人間の可処分時間なんてものは限られており、ゲームに割く時間を意図的に減らしている昨今において、これら積みゲーをプレイする事は、もはや無いんじゃないか。
そんな結論に至り、現在資金繰りも兼ねて不要なゲームを大処分中。
で、ゲームをプレイする事というのをちょいと考えてみた。
【アンケート結果発表】あなたは、あと何年ゲームをプレイしていると思いますか?
ゲーム暦33年。もはや重鎮と呼ばれるに相応しい俺様が語ってみますよ。
ライフプラン的に見ればあと何年、というより何歳までといった感じでアンケート取らないと意味が無いんじゃないか、という気がしないでもないが、自分自身の切り口としてちと考えてみたい。
今後どのぐらいゲームをプレイするかと問われれば、恐らく物理的にプレイが不可能になるまで、としか言いようがない。
ゲームがどんな進化を遂げるかは知らないが、娯楽の1ジャンルとして定着している以上、暇つぶしのための手段としてゲームは存在し続けると思う。
だから、眼が見えなくなるとか、脳に電極を刺さないとプレイできないとかいう話にでもならない限り、ヒマを見つけてはゲームに接していくんだろう。
ただ、「あと何年ゲームをプレイしていると思いますか?」の質問の本質は、あとどれぐらいアクティブにゲームをプレイしますか?ということだろうと思う。
その意味では、現在のおいらがアクティブゲーマーか?と自問してしまう。
直近で買ったゲームは、『ファンタジーゾン コレクション』(2500円)、『ガンダム オペレーショントロイ』(特価:2980円)、『ポケモン不思議のダンジョン』(特価:980円)といった具合だ。
新作らしい新作といえば、夏に買った『ファンタシースターポータブル』ぐらいのもので、ほとんどは廉価版やワゴンに並んでるソフトから、何気に評判の良さそうなものを選ぶといった感じで、この消費行動はアクティブゲーマーというよりは、その辺によくいるちょっとゲーム好きの貧乏人の行動パターンではないのか。
しかもこれら3本は揃って積みゲーになっている。
家計簿で確認してみると、昨年ゲームに費やした金額はハード込みで約14万円。
今年はまだ4万円ほどしか使っていない。
パッケージソフトを買う回数がドカンと落ち込み、WiiのグラディウスREBIRTH、PS3のTheLastGuy、XBoxLiveArcadeなどのダウンロードコンテンツをぼちぼちといった感じで、合計するとこんなもんだろう。
その分何の支出が増えたのかと言うと、妻と食事に行ったり出掛けたりする機会が増えた。
一緒に飯食えば単純に2倍の出費増。どこかで調整しなきゃ、うまくやり繰りも出来ませんがな。
生後467ヶ月。
永遠にコドモの気持ちを持ち続けていたいとは思うものの、永遠に子供のままでいられるわけもなく。
ぼちぼちライフスタイルの転換期であることを認めよう。ということで冒頭の結論に行き着いたわけだ。
ゲームは続けますよ。
ただ、PS3の無い生活に取り立てて不満はないし、新型Nintendo DSiにも興味はない。
どうぶつの森Wii版の予約も取り消したし、WiiMusicについては発売した事すら知らなかった。
ただ1本。
来年1月に発売される、『FRAGILE ~さよなら月の廃墟 ~』だけは楽しみにしている。
こういう作品をキャッチするアンテナだけは、伸ばしておきたいもんだ。
この記事へのコメント
ノ~○ロムゲスト
海鮮丼太郎
確かにその通りなんだよねぇ
人の生活なんて、変わるのが当たり前だから。
思い出は思い出のまま大切にしたいと思うものの、それをプレイできる環境として手元に残しておくべきなのかはまた別の問題なのかもしれない、と。
というのも、ゲームは映画と違って反射神経を必要とするため、いざ老後の楽しみに取っておいたとしても、自分が楽しかった頃と同じプレイはもうできなくなっているであろうことを考えると、なんか切なくなるですよ。
リプレイ保存でも出来る仕組みがあればいいのかもしれないねぇ…