フランス車限定ジムカーナと併せて開催された、2CVクランク掛け競争。
2CVはクランクによってエンジンを掛ける事ができる。というか、それが普通に行われていた。
なんせ、60年も前から製造されてるクルマだからね。
ってことで、2CVオーナーにとってはある意味一番名誉なことかもしれない、誰が一番クランク掛けがうまくできるか選手権。
当然みんな気合入りまくりなわけで、わざわざこの勝負のために特訓を積んできたオーナーも少なくないとか。
しかしいざ勝負となると、クランク掛けの経験差や2CVの整備状況差によっても勝負が左右される。
スタートと同時にボンネットを開けてクランク掛けに必死になっている姿は、大いに観客の笑いを誘う。
そして、どうしても掛からないからといって、後ろから押してもらいながらの押し掛けなんてことができちゃったりするのも、2CVならではだろう。
競争とはいいつつも、みんな楽しみながらやっている。
こうしたのどかなレースはフランス車のイベントならでは、という気がしないでもない。
FBMで一番笑わせてもらったレースだった。
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