
事実を元にジョン・クラカワーの綿密な取材によって97年に書かれた『荒野へ』の映画化、『イントゥ ザ ワイルド』を観て来た。
あらすじだけ聞けば、単にアウトドアに憧れを持った若者がアラスカで遭難した話、っていうなんともつまらん表現になってしまうのだが、旅をした経験のある者、特にバックパッカーとして荷物を担いで歩き回った経験のある者にとって、この映画はさまざまな感情を呼び起こす良質なロードムービーなんじゃなかろうか。
裕福だが家庭に事情を抱える主人公が、大学卒業を機にその束縛から解放を求めて旅に出る。
そして、目的地をアラスカの大自然と定め、そこで自然の中で暮らすことで何を見出すのか。
さまざまな出会いを重ねていく中で、それでも一人でアラスカを目指し、マジックバスの中で
Happiness only real when shared.
という結論にたどりつくまでの心情変化を淡々モノローグで描いている。
旅に出る目的は、帰ってくること。
そして、その旅の思い出を大切な人に話し伝えること。
おいらはそう解釈している。
だから、この映画の主人公の生き方に共感することはできない。
ただ、何を感じたか、というところには大いに感じ入るものがあった。
衝撃的なエンディングではあるが、すべての旅を愛する人に観てもらいたい。
上映館もぼちぼち増えてきたが、それほど長くは上映してないので、時間がある人はこの週末にでも行ってみるがよろし。
そして職人による秀逸なAA。
('д`) ハラヘッタ…
__ノ( ヘヘ ____________
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この記事へのコメント
凡人
ってことですね?