さてさて、青少年の健全なインターネット利用に関するガイドラインを定めるために設立されたEMAがやってくれましたよ。
コミュニティサイト運用管理体制認定制度の第二回認定サイトを発表
「コミュニティサイト運用管理体制認定基準」に基づき、下記サイトを適合と判定し、9 月16 日付けにて第二回認定サイトとして発表いたしました。
■認定サイト : モバゲータウン(http://mbga.jp/)
つまり、未成年の出会い系サイトとして機能している事実を認識しておきながら、EMAという団体はモバゲーを「健全」で「安全」なサイトということを認めたことになる。
これがギャグではなくていったい何なのか。
過去にも触れたが、モバゲーに対する評価は、
積極的に見ることを推奨することはできないが、利用するならくれぐれも慎重かつ自己責任で。
というものしか与えられないだろうJK。
もし今後モバゲーが発端になった援助交際事件が発生したら、EMAはどういった弁明をするんだろうか?
少なくとも、世間の親達は、EMAが「安全」かつ「安心」と言ったから利用させたのに、と攻め立てるだろう。
それに抗する覚悟はEMAにはあるんだろうか?
もちろん、EMAの構成員にモバゲーの役員が加盟しているなど、利害関係の調整という見え透いた設立の目的は最初から判ってはいた。
しかし、ここまであからさまな動きを見せられると、かえってEMAに対する信頼感というものは微塵も感じられなくなる。
ケータイコンテンツのフィルタリング騒動に関して、なんとか収束させたいという意向が働いた結果であることは、世の親達はしっかり認識しておく必要があるだろう。
さて、こうなってくると、モバゲー発の援交が早く事件として表面化しないものか。
オラ、なんかワクワクしてきたぞ。
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海鮮丼太郎