女性相手は今は時期が悪いのではないかと…

cargirl.jpg 
 
状況が芳しくない時に打つ手は2つある。
状況打開に向けて、積極的な戦略を採るか。
もしくは、あきらめて別のターゲットを狙うか。

世の中ガソリン高騰中。
給料が増える見込みもそんなにない。
物価は上昇するばかり。
政治も何がなんだかわからない。
先のことより今日の心配をしてしまう、そんなご時勢。

こうした空気に一番敏感なのが女性という生き物であり、自分の興味の範囲外のものへの消費を極端に抑える傾向が強い。
特にガソリン200円ともなれば、出かけるんだったらクルマじゃなくて電車とタクシーを使ってしまう、それが女性というものだ。

つまり、現状においてマーケティング的に女性を相手にクルマのキャンペーンに金をつぎ込むのは、かなりの大英断か単なるバカだ。

ってことで、マツダさんより女性を対象としたキャンペーンサイトが登場。

もっとクルマが楽しくなる! ご用達、Cargirl Web

いやもう、涙ぐましい努力だと思います。
トヨタのエコ替えに比べればはるかに健全ではありますが、如何せん都市部に住む女性がクルマを所有するメリットというのは全くと言っていいほど無いし、そもそも「Cargirlレポート」で紹介されているようなドライブ体験というのはそれこそレンタカーを借りれば見事に達成できるものばかり。マツダレンタカーの販促ページだとしたらコンテンツのアピール度は抜群だったのに…と思う。

クルマに乗ることで体験できることを知らしめるのは重要だが、現在の世の中の情勢はそれが購入動機に結びつきにくい。
つまり、このキャンペーンサイトにお金を掛けてやるメリットが見出せない、と思ってしまうのだ。おいらは。

女性はクルマを見る目がないとか、女性はクルマの運転に向いてない、とかそんな事が言いたいわけではない。
単に時期が悪いんじゃないか、ということ。

もちろん、将来に対する種まきは重要なので、こうして少しでも女性にクルマへの興味を持ってもらうための啓発をするのは大切なことなのだが、せっかくまいた種が実を結ぶ頃にトヨタが横からかっさらう、なんてことになりはしないかと心配してしまうのだ。

基本的に“がんばれマツダ”なのだが、デミオ発売時の女性向けキャンペーンもそうだったが、売りたい対象と実際に売れる対象のギャップがちと大きすぎやしないかと。
そんな不器用さとちょっとズレてるところがドジっ娘属性のようでマツダらしいといえばらしいのだがwww
 
 
 

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック