期待してみりゃいいじゃん
ラウンドアップ:買う?買わない?--「iPhone 3G」に明け暮れた一週間
まさしくそんな感じの大騒ぎな1週間が過ぎましたが。
捏造説が強いながらもiPhoneの通信プランは月額9895円?なんて話で急速にトーンダウンしつつはあるが、それでもやっぱり魅力的な端末であるからこそ、ここまでの騒ぎになっているんだろう、とは思う。
で、iPhoneがいくらとか、既存のケータイと比べて売れる売れないという議論が活発なのは結構なことなんだが、iPhoneがいったい何をもたらしてくれるか、ということについてあんまし深い洞察が見られないのはどうしたもんか。
一方で、iPhoneの日本発売が発表された今年のWWDC会場に行った人たちの熱気とか興奮の度合いとは明らかな温度差を感じる。
iPhoneが提示したビジョンについて、WWDCにも参加したどこでもいっしょの中の人、トロチチさんがわかりやすく書いてくれている。
iPhoneはどうかわったのか?
iPhoneは売れないのか?
おいら的なiPhoneの解釈は先日書いたとおり、『mobile me』との連携によってもたらされる新たな体験には、ケータイの利便性と並んでお金を払うだけの価値があるもの、と思っている。(額にもよるけど)
それと、WWDCでクローズアップされたiPhone向けアプリ市場の充実という要素も期待を煽ってくる。
つまり、ケータイとは次元の違うもの。
だからといってケータイを駆逐するものではない、ということだ。
それはすなわち、ケータイの2台目需要ということであって、従来からドコモ&SBみたいに複数ケータイを持つ人がいるように、特に珍しいことじゃない。
iPhoneを見て何かを感じたユーザーは、かなり(というかほとんど)が2台目にiPhoneを選ぶ、というのが圧倒的じゃないか、と思うわけだ。
もともと次元が違うものを同列に並べて批判してもしょうがない。
ただしiPhoneを使うにおいて、
・パケット定額プランに入る金銭的余裕
・『mobile me』サービスを利用できるスキル
・これ1台で何でも出来ると思わないセンス
がないと、iPhoneを使うのは難しいのではないか。
つまり、貧乏人には敷居が高い、と。
おいら、iPhoneを活用できるほどの財政的余裕がないからすぐにiPhoneを買うことは無いと思うが、しかしその可能性についてはかなり期待している。
WWDCの空気を肌で感じたことで得がたい体験をしたShi3zさんたちが、どんなアプリで世界中を驚かせてくれるか。
それをワクワクしながら待ち望んでいるおいらがいる。
期待するだけだったらタダだ。
ドーンとこい。
iPhoneを取り巻く環境は、かつて同じように生まれてきたiPodの胎動とよく似ている。
これからもたらされるであろう“画期的な何か”に我慢できないぐらい魅力的だったら…買っちゃうかもね。
そんなわけで、既存のケータイとの比較なんてことではなくて、iPhoneという環境が手元にあったら、自分だったら何がしたい?そんなことを考え、期待してみるのがいいんじゃないか。
こういった胎動を感じることが出来る機会なんて、そう多くはないんだから。
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