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2014年10月30日

とある光景


「キツくない?」

あご紐を締めながら男は言う。

「うん大丈夫。でも変なかんじ。」

彼女は慣れないヘルメットにどこか窮屈そうな顔をしている。

「まぁ、タンデムならジェットタイプでいいでしょ。」
「髪が乱れるのは我慢して。」

男はそう言いながら、彼女のためのヘルメット選びをしている。

後ろに彼女を乗せてバイクで出掛けたい。
だから、とにかくヘルメットに慣れてもらうしかない。

店内を見ながら、彼女好みのデザインを探す。

「これかわいい。これにする。」

「(た、たけぇ…)」

男はかわいいイラストの入ったデザインヘルメットを、彼女のために奮発して買うことにした。
いや、どちらかといえば自分のためか。


数ヵ月後。

同じカップルが店を訪れ、再びヘルメット売り場に向かった。

どうしたんだろう?

今度はフルフェイスタイプのヘルメットを見ている。

主体的に動いているのは彼女の方だ。


「なにも最初から全部揃えなくたっていいんだよ」

男は少し引き気味に話しかける。

「自分で買うんだからちゃんとしたの選びたい」

前のめりに彼女は応える。


どこで学んだかはわからない。
ただ、女性がフルフェイスを選ぶのはいいことだ。
多少不便でも、万が一転んで顔に痕でも残ったらその方が後悔するだろうから。


(フルフェイスももうちょっとデザイン重視なもの並べときゃ良かったな…)

そんな微笑ましい光景を眺めながら、店員は品揃えの見直しを考えていた。


楽しさは伝播する。
そういうことらしい。


どうか安全運転で楽しいペアツーリングを。



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posted by 海鮮丼太郎 at 10:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 想(imagination) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月08日

きっと、長いようで短い時間。

 
Time sure does fly!



今、この時を大事にしてくらさい。
そして、笑顔でその時を迎えられますように。

posted by 海鮮丼太郎 at 11:42| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 想(imagination) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月13日

ありがとうX20

X20.jpg

子供の頃から、モノには魂が宿っていて、大事に扱えばいいことがあり、ぞんざいに扱えばしっぺ返しを食うもんだと信じていた。
実は、大人になった今でも、なんとなくそういう気持ちは持ち続けている。
だから、大事にしてたものとの別れは結構センチメンタルな気分になってしまう。

特に、思い出が多いほど、その傾向は強くなる。
例えるならばクルマだ。
前車ビスタアルデオには5年間乗ったが、プジョー307swに乗り換えるにあたり、最後にディーラーに引き渡す際には、いろんな思い出が蘇ってきてなんだか切なくなってしまった。
で、数ヵ月後。
いきなり振込の連絡。
何かと思ったら、自動車税の余剰分返還のお知らせだった。
北海道へ旅行へ行くための資金が不足していたので、ありがたくその2万5千円ほどを充当させてもらった。
最後の最後で、アルデオはおいらに対して恩返しをしてくれたんだね。

それと同じような出来事が先日あった。
今度はデジカメなんだが、コニカミノルタのDimageX20という機種があった。

ポケットに入る超小型にも関わらず当時珍しかったレンズの飛び出さない光学3倍ズームを備え、単3乾電池2本で動くその機動力の良さゆえ、常にカバンに入れて持ち歩き、日常のスナップから旅の記録までいろんな写真を取りまくった。
このコンセプトが気に入ったので、後継のDimageXgに買い換えたが、それでも手放すのは惜しかったので今度は実家の母ちゃんに譲って余生を過ごしてもらった。
母ちゃんも富士登山や野草など、いろんなスナップをいっぱい撮影していたが、残念なことにCMOSの故障で新品が買える位の修理見積もりが出てしまい、やむを得ずおいらのDimageXgを新たに譲ることにした。
しかし、捨てるのも偲びないということで、実家にひっそり保管されていたのだった。
数ヶ月前の話だ。

そして先日、おいらが一眼レフデジタルカメラを購入するにあたり、ビックカメラでは手持ちのデジカメなんでも5000円で下取ります、というキャンペーンをやっていた。
なんでも、デジカメであれば故障品でもなんでもいい、という条件だったため、実家で保管されていたDimageX20を下取りに出すことにした。

おそらくは廃棄されるだけだろうが、それでも最後においらのために下取りという形で恩返しをしてくれたX20。
レジで手続きを終えて店員に手渡す時、なんとも別れが惜しくなってついケータイのカメラでその雄姿を撮影してしまった。

いろんな思い出をありがとう、X20。
新しく買ったD40xには君の一部が詰まっているから、大事にするからね。
楽しい思い出の写真が撮れるよう、これからも見守ってて欲しい。

ってなわけで、そんなD40xがいきなりトラブルでショボーンなのでありました。

ってことで、思い出のあるモノは大事にしよう。
きっと、何かの形で恩返しをしてくれるから。

でも、そうでないものもあるから、そういう時はさっぱりと処分してしまおう。
魂が宿っているとはいえ、相性というのはあるもんだ。

posted by 海鮮丼太郎 at 00:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 想(imagination) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月27日

ONE NIGHT STAND

 
あれから7年の月日が流れたことになる。
やっとココロの準備が出来た気がする。
DVDをプレイヤーのトレイに載せ、プレイのボタンを押す。

『ONE NIGHT STAND IN THE ZOO』

涙が止まらなかった。

仁成が唄ってる。
仁成が跳ねてる。
仁成が語りかけてる。

ヒロキが、トシが、ツトムが揃って笑ってる。

そこに、俺の大好きだったエコーズの姿があった。

あのクソ生意気な、歌詞を間違えても勢いで突っ走る、そして俺たちとの絆であった、ECHOESの旗を掲げる辻仁成の姿を見て、数年間の空白が埋まっていく。

Gentle Landのイントロで身動きができなくなり、JACK の時にはもう涙止まらなくなった。

再結成にあたり、メンバー全員が揃うことがどれだけ大変だったか。
それでも、さまざまな困難を乗り越えて、エコーズ4人がその場に集まった。


何年も前に、作家の辻仁成(ひとなり)が脚本を書いたテレビドラマが話題になっていることは知っていた。
へそ曲がりの俺としては、作家の仁成が書いた作品なんて興味ねーし、そもそも主題歌の『ZOO』は川村かおりが歌うべき曲であり、それを別の歌手に歌わせる神経が理解できなかった。
また、いつもの民放のドラマがそうであるように、仁成が伝えようとしたことを都合の良いように歪曲してドラマ化しているに違いないと思っていた。
もっとハッキリ言ってしまえば、仁成の世界をよく知りもしない連中が、いいだの悪いだの騒いでいることに我慢ができなかった。

結局そのドラマは数回見ただけで終わり、その周辺でECHOESが再結成されるなんていう話題も、あえて無視を決め込んでいた。

俺、仁成を理解するのに時間が掛かるんだよ。
解散することを知った時も、その理由がぜんぜん納得できなくて、解散ライブにも行かなかったし、その後の作家活動についてもあまり熱心に追いかけることはしなかった。
解散から1年後、やっと自分の稼いだ金で解散ライブを収録したLDを購入して、エコーズの最後を自分なりの解釈で受け入れた。

でも、仁成との繋がりとして、ニッポン放送のオールナイトニッポンを録音したテープは、それこそ擦り切れるほど聞きまくった。
仁成の全部が好きなわけではないが、それでも仁成から影響を受けたことはいっぱいある。
特に、コトバが伝える力の素晴らしさ、そして文明ではなく文化を育てていこうという気概。

この2つは生き方においても、価値観においても、仕事を選ぶ上でも、俺の人生に大きな影響を与えてきた。

ニッポン放送アナウンサーの上柳昌彦と仁成がオールナイトニッポンのラジオドラマを作った際に語った、”ラジオの復権”というコトバ。俺は”コトバの持つ力の復権”と解釈した。

偶然の巡り合わせではあったが、今の仕事でコトバの持つ可能性にチャレンジする立場にいる。

なぁ仁成、俺に勇気と力を貸してくれよ。
あの時に仁成が言ったコトバ。俺の解釈が間違えてないんだったら、きっとコトバで面白いことができる。

Good-bye Blue Sky のように、俺は深くかぶったハンチングの下、仁成が白い歯を光らせる合図を待っている。
その時はもう一度手を組んで、派手にやろうぜ。
 
posted by 海鮮丼太郎 at 17:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 想(imagination) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

戦士たちに捧げる言葉

asobit.jpg

祭りに集いし戦士たちよ、その運命の刻までの残された時間を、存分に楽しむがいい。
もはや目的などどうでもいい。
その手に10kgの重さを感じることができた者が勝者なのではない。
あえて必要のない祭りの地に赴き、歴史の目撃者になることこそが、この戦いにおける真の勝利なのだから。

立ち止まるな。
立ち止まって意味など考えてはいけない。
この戦いに身を投じた時点で、もはや意味などないということを理解していたはずだ。

11月11日。後世の歴史において、この日は特別な日として語られることになるだろう。
そして、この祭りに集いし戦士たちだけが、武勇伝を語る事を許されるのだ。

1994年、少年たちが”1!2!3!”と叫びながらシャッターを叩いたあのCMから、おいら達は何を得たのか?
その答えを求めて、戦士たちはこの寒空の中、それぞれの想いを抱いて、勝利の瞬間に突き進む。

そして、祭りは最高潮を迎える。

PS3:購入希望者数千人、アキバに集結 一部で混乱も
 
 
っていうか、藻前らがんがれ、超がんがれ。
 

posted by 海鮮丼太郎 at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 想(imagination) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月27日

ひとつの段階を超えて

 
 
何故それがそこにあるのか。
何故それがそういうことになるのか。

物事にはそれぞれが理由がある。
人がなぜ考え、それに基づき行動するのか。
やはりそこにも、理由がある。

視野を広く持つこと。
それは理由について考えること。
自分なりの考えを持つこと。

言われたから考えるんではなくて、
どうして?っていう気持ちが内から湧き出してくるように。

それができる手段は用意した。
あとは、やるかやらないか。

ひとつの段階を超えて、
これからはより深い部分の理解が必要だ。

だから、ひとつひとつの意味を考え、
自分なりの意見を持つこと。

恐らくは、そこがポイントになる。


何の話かって?
旧々世代のスクール水着の構造について、
お前はどう考えるか?って話だよ。
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 想(imagination) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月13日

こうなるとは思わなかったけど

福みみ

串焼BISTRO福みみ 渋谷店

道玄坂と文化村通りを結ぶ道の途中、狭い階段を地下に降りるとある、なんだか店員たちが楽しそうな店。
店が狭いのですぐに満席になってしまうのだが、創作系焼酎などの変り種や、メインの串焼きコースなどを食しながらゆっくりと時を過ごす。

「こうなるとは思わなかったけど、こうなることになってたんだね」

カウンターのピンポイントにこうしたコトバがいろいろと添えられている。
こうなるとは思わなかったわけではなく、こうなるように願っていた。
ただ、それだけ。
今はこうして、少しずつ時を共有している。

それで十分。
それで十分?
posted by 海鮮丼太郎 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 想(imagination) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする