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2016年05月24日

クルマのイベントは底上げの発想が必要(1)

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まず、人の祭りに乗っかって好き勝手に語る非礼をお詫びしておきます。

プジョー乗りですがルノーカングージャンボリー2016、楽しかったです。

なぜこのイベントが当方の興味を惹きつけるのか?そんな話をしてみようと思います。



■カングージャンボリーの主役は誰なのか?
世の中にクルマ好きはたくさんいて、全国では多くのイベントが開催されています。

クルマの楽しみ方は人それぞれですが、多くの場合クルマという機械を愛でる傾向があり、イベントもどちらかといえば「主役はクルマそのもの」であることが多いですね。

当BLOGで扱ったネタとしては、先日富士スピードウェイで開催された『モーターファンフェスタ』がそうした性格の筆頭とも言えるイベントでした。


それに対してカングージャンボリーは、どちらかと言えば「主役は人」のイベントの筆頭と言えるのかもしれません。

言うなれば、そのクルマを通じてどんなライフスタイルを実現するか?みたいなことに興味のある人たちが集まったイベントではないかと思うわけです。

それは会場で挨拶したルノージャポンの大極氏の言葉からも伺えます。
「ルノー・ジャポンとしては、今後もモットーである“クルマのある生活を楽しむ”機会をこれからも提供していきたい、また楽しいクルマを導入していきたいと思っている。」
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■主役が「人」であること
主役が「クルマ」であるか?「人」であるか?

それは好みの問題であってどちらがいいとか悪いとかの話ではありません。

両者の違いを上記の大極さんの言葉を借りて表現すると…

 主役がクルマ=「クルマを楽しむ人」
 主役が人=「クルマのある生活を楽しむ人」

の違いとでも言えるでしょうか。

この傾向は必然的にお金の使い道にも影響してきます。

クルマのカスタマイズにお金を費やす傾向があるのが前者だとすれば、趣味の道具を揃えるのにお金を費やす傾向があるのが後者だとも言えます。

会場に集まったカングーの多くがそれぞれオーナーの好みに彩られていたのはそうした傾向を映すものであったと言えるでしょう。

いい意味でクルマは道具であり、それを使いこなす人こそが主役。

カングーというクルマ、そしてそのオーナー達が主役のルノーカングージャンボリーは、そうした人たちが主役のイベントであると言えるわけです。

もちろん両要素を好む人もいるでしょうし、時と場合によって両者を使い分ける人もいるでしょう。

ですので厳密なカテゴライズをしたいわけではありません。

ただ、「人が主役」のクルマのイベントというのは当方の知る限りあまり例がなく、それ故にカングージャンボリーは年を追うごとにお客さんの数が増えているのではないかと感じた次第であります。

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■皆が楽しめるイベントの必要性
これは、先日のモーターファンフェスタで見かけた光景です。

「パパ、もう帰ろうよぉ…」
「もうちょっと、もうちょっとだけ。あそこの展示今しか見られないから。」
「(険しい表情で無言…)」

これはアカンやつです。

人間、特に父親というものは家族に自分の趣味を理解して欲しいという欲望を持っているものだと思います。

それは常時子供と一緒にいる母親に対し、子供と接する時間の少ない父親として威厳を保つために自分の得意分野で尊敬されたいという本能に根ざした欲求であります。

これに抗える父親はそうはいないでしょう。

これを「友人」や「恋人」と言い換えてもいいかもしれません。


で、その手段が問題なのです。

人の興味にはそれぞれ熱量というものがあります。

  興味が無いもの=熱量が低い

その熱量を高めるためには、それに適した環境を用意しなければいけません。


これは軽い気持ちで投げかけた1の質問に対して、求めてもないのにヲタが10答えてしまうという空気の読めなさ加減にも通じます。

熱量の低い人には、フックになりそうな話題(わかりやすい興味を掻き立てる要素)を適量(ここ大事)ずつ供給して、少しずつ熱量を高めていく必要があるわけです。


ルノーカングージャンボリーがイベントとして異質なのは、ルノーという輸入車を販売することが最優先の企業が主催していながら、車を売り込むという姿勢は最低限、というかむしろ消極的にすら見えるところにあります。

昨年はステージ前の広場の一角に展示車を置いてましたが、今年はさらに端っこに移動して申し訳程度の展示に留まっていました。

その分広場には多くのお客さんがシートやテントを広げてくつろいだりステージの模様を眺めたりしてました。

通常のクルマ系のイベントであれば主役になるであろうチューニングパーツの展示をするブースは少数で、代わりにアウトドアや雑貨、愛犬に関するグッズを出展するブースが大半を占めておりました。

この辺りからも、主役がクルマではないことは明白です。

ではその分ルノーはこのイベントをどう演出したのか?

それは、参加者の誰もが楽しめるイベントを目指した、という点にあります。




posted by 海鮮丼太郎 at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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