
何の目的もなく旅に出ると、とりあえず何か目標を設定したくなる。
そんな時は大抵、行けるところまで行ってみる、なんていう目標になりがちだ。
北海道に行ったら、やはり本州最北端である宗谷岬に行ってみたくなる。
そして、九州に行ったのなら、同じく本州最南端である佐多岬に行きたくなるのが筋ってもんだ。
そんなわけで、おいらも突発的に行ける所まで行こう、ということで2003年の年末に1週間ほど掛けて川崎から九州の最南端へ一般道をトコトコ走りながら旅をしたことがあった。
実は、最南端である佐多岬へと向かう観光道路が閉鎖されるなんていうニュースが流れたこともあり、行ける内に行っておこう、と思い立ったのも九州へ向かった理由のひとつだったのだが。
って、目的決まってんじゃん。
そんな佐多岬だが、いざ到着してみると、ただの観光道路のくせして自転車はNG、バスも廃止、一般者の通行料もバカ高いとくれば、そりゃ客も減るわな。
それに追い討ちを掛けるように、突端にある展望台への道が倒壊により立ち入り禁止になっていたりするため、最南端へ来たという達成感は中途半端にしか満たすことができない。
管理会社が運営放棄したことでどうなってしまうのか懸念されていたが、この度めでたく無料化されて通行が可能になったようだ。
南大隅の佐多岬ロードパーク 26日から無料通行
これで、バカ高い通行料を払わなくとも、佐多岬駐車場までは行くことができるようになる。
町営になったということで、ここはひとつ現代の実情に合わせて要望がある。
1:自転車の通行を許可して欲しい
2:展望台への道を早急に修復して欲しい
3:熱帯植物の再生をして欲しい
佐多岬に関するWebページなどを検索してみるとわかるのだが、今まで自転車でロードパークを走ることが許されていなかった。
せっかく最南端へ到達しようというのに、最後は徒歩かバスで行けというのはあまりに情が無さ過ぎる。
こうすることで、佐多岬は自転車ツーリングのメッカとして観光客を呼び込む要素に十分なり得る。
日本縦断にチャレンジしている連中は、まだまだいっぱい居るもんだよ。
次に、展望台へのアクセスを早く回復して欲しい。
展望台に何があるわけでもないのだが、やはり行けるところギリギリまで行くというのが、突端マニアの真髄であるわけで、展望台のすぐ下にある花おみくじも是非試せるようにしてもらいたい。
最後に、ロードパークを走ってると椰子の木など熱帯植物が多数生息しているが、どれもこれも元気が無い。
まぁ、前回は冬に訪れたということを差し引いても、枯れて倒れかけていたり葉の色が尋常じゃなかったりするのは、観光気分を非常に害する。
青々とした状態にしろとまでは言わないが、せっかく訪れた観光客を落胆させるようなことがあってはならない。
この辺は、観光資源と捉えて早急に対策を取って欲しい。
そんなわけで、最北端である宗谷岬が観光名所としてうまく機能しているのだから、最南端もうまく観光名所として復活させて欲しいもんだ。
みやげ物で儲けたって構わない。
人が来るようになれば、それで発展することもあるのだから。
【旅(journey)の最新記事】



マジで二度と行きたくなくなるはずw