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2016年04月26日

中の人に聞いたこれからのプジョーさん

MFY2016_07.JPG

そんなわけで、モーターファンフェスタに出展していたプジョーさんのブースで中の人とお話して今まで疑問だったことにいくつか答えが得られましたのでこちらでご紹介しておきましょう。

ちなみにブースに展示されていたのは208 Allureでした。

他に持ち込んだ308GTi by PS、308 GT Line、208 GTi by PSは体験試乗会の車種として提供されていましたが、当方は残念ながら当選しませんでしたとさ。

208シリーズにおいては208 Allureが一番売れているんだそうです。

コストパフォーマンスから言えば208 Style(6AT)も悪くはないと思うんですが、ラグジュアリーモデルである208 Allureが売れるということは、プジョーさんの目論んでいる上位モデルを売っていきたいという狙い通りに推移していることになりますね。



では、Q&A形式で始めましょうか。


Q:最近静かだけど、どうよ?
A:今年は攻める。そのためにいろいろ仕込んでる。


最近販売が上向いてきたこともあり、プジョーさんとしては久しぶりに攻めのターンであるようです。

208、308シリーズが好調で、特に308が208を上回る月もあったとか。

普通はBセグメントの208が最量販車種であるはずなのですがCセグメントの新型308もグレード体系を見直したことで好調なセールスを記録しているとのことです。けっこう凄いことですよ、これは。

フォードの撤退やVWのディーゼルゲート事件によってそうした顧客が流れてきているのかもしれませんね。

そんなわけで、日本市場で頑張り続ける宣言も頂きましたので、これからどんな攻めの姿勢を見せてくれるか期待しましょう。




Q:ディーゼルはどうなった?
A:308、508ともにディーゼル投入は予定通り。現在スケジュールを調整中。


そんな好調なプジョーさんが攻めの姿勢に転ずる最大の武器となるであろう、ディーゼル投入のお話です。

VWのディーゼルゲート事件を受けてプジョーさんのディーゼル投入に関してもあれこれと不穏な噂が飛び交いましたが、508、308ともに国内投入することは確定だそうです。

現在スケジュールの調整をしているんだとか。

308に関しては1.6Lと2.0Lの2種類のHDiディーゼルエンジンを投入する予定とのことで、実用とパフォーマンスの両方のラインナップを用意する感じですかね。

VWがモタついている間に一気に攻めてしまおうという姿勢の表れとも言えますね。




Q:先日の立ち入り調査の影響は?
A:捜査そのものは無事終了しており問題無いことを近々発表する。


こちらのエントリーの続報となります。

PSAが排ガス不正の疑いで立ち入り捜査

“当グループは、拠点を置く全ての国において排ガス規制を順守していることを確認しており、その技術力に確信を持って、当局の捜査に全面協力しています。”

21日付のステートメントが国内で発表されましたが、立ち入り検査の結果問題なかったという旨のリリースを近々発表するとのことです。

またディーゼルの国内投入にあたっては不正をしていない根拠をきちんと解説した上で、優れたディーゼルエンジンであることをアピールしていくとのことです。

一次の熱狂は鎮まった感もありますが、VWと違って不正をしてなくてもちゃんと環境と実用性を兼ね備えたクリーンディーゼルですよ、というアピールは否が応にも注目を集めるでしょうから、そこでうまく話題になるといいですね。




Q:PEUGEOT LION MEETING 2016はいつ開催?
A:日程、場所、概要ともに検討中。

こちらのエントリーの続報となります。

今年のPEUGEOT LION MEETINGは秋開催だそうです


第2回目となるPLM 2016でありますが、秋に開催することはアナウンスされているものの、その内容については現在検討中であるとのことです。

昨年同様5月の開催にしなかった理由は、新車の準備などPCJ内部が忙しく手が回らないこともあり、焦って開催するよりしっかり準備して参加者に満足してもらえる内容にしたいからとのことです。

一部ご指摘もありましたが、秋はクルマのイベントが非常に多いため、それらとのバッティングを極力避け、日程と場所だけでも早めにアナウンスしてもらいたいという要望は伝えておきました。

また、昨年が有料イベントであったことについては、今年は無料化も含めてあらゆる可能性を検討するとのことです。
(無料イベントにすると内容がショボくなるし、有料では参加者が限定されるため双方のメリット、デメリットを鑑みつつ検討)

内容に関してはオーナーの希望を調査して、それで企画を立ててみてもいいんじゃないでしょうかね。
メーカーとオーナーが一緒に育てるイベントという切り口は、共感を育むには効果的だと当方は思う次第であります。




Q:フォードが撤退決めたけどPCJは大丈夫?
A:フォードとは考え方が違う。まだまだ日本で頑張る。


ハッキリと「大丈夫」という言葉が聞けたので安心しました。

プジョーもフォードもブームに乗って販売台数を急激に伸ばした時期がありながら、昨今ではその数分の一という台数まで落ち込んでしまいました。

しかしここ数年の輸入車市場の復調傾向もあり、販売を伸ばせる自信があるのでしょう。

その背景には今まで競合に比べるとパワートレインの部分で劣っていた部分がようやく改善され、攻めの姿勢に転ずることができたことも大きいのではないかと思います。

308GTi by PSなどパフォーマンスモデルもコンスタントに売れているようですので、当面は撤退するんじゃないか?という不安に怯える心配は必要無さそうですね。

ただ、ディーラー網はもう少し頑張ってほしい気もします。

世田谷エリアへの再進出を熱望しておきました。




Q:DS専門店の話はどうなったのか?
A:話がなくなったわけではない。粛々と準備中。

こちらのエントリーの続報となります。

プレヴォ社長、PR記事でビジョンを語る


昨年の東京モーターショーでプレヴォ社長が発表したいと言っていた国内のDS専門店ですが、フランス本国の要求する店舗の立地条件(都心の一等地)だと採算を取るのが難しいため、適した立地の選定と運営会社を現在調整している最中とのことです。

ですので話がなくなったというわけではありませんでした。

DSはワールドワイドで見てもモデルラインナップの新鮮味が薄れて好調だった中国でも前年割れになるなどあまり好調ではありませんので、専門店の開設も慎重に検討する必要があるのかもしれませんね。





Q:先日退職した城さんはどこへ行った?
A:テスラではない。別の業種に行ったので近々明らかになる。

こちらのエントリーの続報となります。

プジョー・シトロエン・ジャポンの広報室長が辞めちゃった


当BLOGの城さん退職に関するエントリーでテスラかも?みたいな書き込みをいただきましたが、テスラではないと明確に否定されました。

自動車メーカーでもないとのことですので、城さんの新しいフィールドでのご活躍を祈りましょう。



Q:1月に今までの販売実績を全公開した意図は?
A:多くの人にプジョーの実績を知ってもらうために意図的に開示した。

こちらのエントリーの続報となります。

シトロエンから謎のプレスリリース

プジョーさんからも謎のプレスリリース


個人的には今年一番驚いたのが、プジョーさんならびにシトロエンが販売台数をフルオープンしたことでした。

当初は何かの手違いで公開してしまったのか?とも思い尋ねたところ、やはり明確な意図を持って発表したということでした。

その理由としては、販売が復調になってきたことで攻めの姿勢に転じるにあたり、今までの実績を開示することでプジョーの状況を広く知って欲しいから、ということなのだそうです。

モデル別まで詳細に見ていくと、なぜプジョーさんが206/307をピークに減少に転じたのかいろいろと分析できたりするわけですが、そういう事も含めて関心を持ってもらい、最新のプジョーへと興味が接続していくことが最終的なゴールになりますかね。

ちなみにこうした数字の公開を今後も継続していくかどうかはまだ決まっていないとのことでした。




Q:308GTiの見込み客向けの試乗会は?
A:当初考えたが成約者を優先した。今後は未定。


こちらのエントリーの続報となります。

買った人向けの試乗会



やはり、当初は成約者向けの試乗会と見込み客向けの試乗会の二部構成で検討をしていたそうです。

しかし、成約者の方に楽しんでもらう事が筋としては先であろうということから、今回のイベントの形式になったとのことです。

体験試乗会の効果はそれなりに理解はしているものの、今後そうしたイベントを開催するかどうかは現時点では未定とのことです。

308GTi by PS は圧倒的に270ps仕様のものが売れており、250psの方がメインになるんじゃね?と想定していたらまったく逆だったとのことです。

プジョーさん史上最強のパフォーマンスという触れ込みゆえに、性能的に一番いいものを欲しがる層が食いついてきた結果であると言えますね。

308GTi by PSはカタログモデルですのでオーダーを掛ければ順次入荷するため、長く売っていきたいということでした。

ラベル:MFY2016
posted by 海鮮丼太郎 at 07:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月25日

プジョーブースで身バレしますた

MFF2016_peugeot.jpg


第三種接近遭遇とは…

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

なんてネタがわかる人は確実に昭和世代。
当方とスネークマンショーについて一晩語り明かしましょう。


ちなみに“接近遭遇”とはハイネック博士の定義によると…

第一種接近遭遇 
空飛ぶ円盤を至近距離から目撃すること。

第二種接近遭遇
空飛ぶ円盤が周囲に何かしらの影響を与えること。

第三種接近遭遇
空飛ぶ円盤の搭乗員と接触すること。

であり、今回のコンタクトはまさしく『Close encounter』でありました。
何言ってんでしょうかね?


ってことで、昨日富士スピードウェイで開催された『モーターファンフェスタ2016』に逝ってきました。

普段この手のイベントはあまり足を運ばないのですが、三栄書房という自動車関係の雑誌の最大手が主催するイベントであり、クルマ離れ&雑誌離れが叫ばれるなか、このイベントに集う人々はどういう人たちなんだろう?という興味が湧いたので訪れてみたわけです。

また、国内外のメーカーがブースを構えており、プジョーさんも参加していたのでその様子を見てみようという興味もあったんですね。

イベントの感想などは別のエントリーで改めて。


で。


プジョーさんのブースを訪問してアンケートに応えながら何気なく話をしていたら、PCJのPRマネージャーである英(はなぶさ)さんとの第三種接近遭遇が実現した、っていう話です。

先日PCJのマーケティング部長のJean Michel Aumont氏が当BLOGにコメントを残して下さっていたので、その話をポロっとしたらあっけなく身バレの身となりました。

いや、別に今までも素性を隠すつもりはなかったものの、なんとなく挨拶する機会を逸しておりまして。

ディーラーの営業マン氏にはBLOGやってることは伝えてあり、そこを経由すれば当方を特定することは可能ですから、いつかクレームとか入るかもねぐらいには考えておりました。


で。


ここぞとばかりに今まで疑問に思っていたことをいろいろ聞かせて頂きました。

そしてこれからプジョーさんが何を目指していくのかなんてことも聞けて、非常に実りのある時間を過ごさせて頂きました。

簡単に言えば、

『今年のプジョーは攻めますよ。仕込みもいろいろしてますよ。』

ってところでしょうか。

個人的に一番安心したのが、

「(フォードの撤退という話がありましたけど)、プジョー(PCJ)はまだまだ日本で伸ばせる可能性があると信じているので、日本市場で頑張ります。」

という言葉ですね。

幸いにして208と308が好調に推移しており、6速ATを得た2008のMCも今年後半に控えています。

商品力が向上し、日本市場への取り組みも継続し、今後プジョーというブランドを選ぶ価値の提供にも力を入れていくとなれば、当面は安心してプジョー車に乗り続けることができますね。

懸案のPEUGEOT LION MEETING 2016に関しても、開催日、場所、内容などまだ未定とのことですが、昨年の感想を踏まえてより魅力的なイベントにしたいという話も聞かせてもらいました。

日程と場所だけは早めにアナウンスして欲しいと伝えましたが、あとはより良いイベントにしてもらうようリクエストをいろいろと送ってみるのもいいかもしれませんね。

そんなわけで、当方はUFOに乗りこんで彼の地を目指すことにしましょうか。


posted by 海鮮丼太郎 at 15:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【MFY2016】マツダブースの取り組みに感心した件

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モーターファンフェスタ(MFY2016)には主催の三栄書房のブースだけでなく、多くのカスタム業者や自動車メーカーも多く出展をしていました。

クルマが好きな人たちが集まるイベントですので、展示も国産、海外問わずスポーツモデルやパフォーマンスモデルの展示が多く見られました。

その中でちょっと異彩を放っていたのがマツダのブースでした。

スペースはそれほど広いわけではありませんでしたが、レストアされたコスモや787Bといった車両展示に加え、マツダのデザインや技術に関する展示を行っておりました。

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そしてそれらの展示にはマツダのスタッフが張り付いて参加者からの質問に答えたりといった、最近のマツダが取り組んでいる“マツダファンを増やす取り組み”に熱が入っていました。

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他も一通り巡ってみましたが、ここまで力を入れているブースは無かったように思います。

技術を身近に感じてもらうことで興味を喚起し、マツダというブランドに対する関心を高めていくのはこの場所、この客層であることが重要だったと言えるのかもしれません。

で、ブースではこんなアンケートも実施されていました。
■マツダブースにて行われていたアンケートの内容

今後の活動に反映しますので、お手数ですがアンケートにご協力をお願いします。

Q.差し支えなければ… ご出身地 ご年齢

Q.マツダのファンですか? Yes / No

Q.マツダのどこが好きですか?(嫌いなところでも可)

Q.本ブースに立ち寄っていただいた理由は?
 @マツダ自体 Aレストア Bコスモスポーツ Cその他

Q.今回のイベントを通じて、
 マツダの歴史や考え方について関心をもたれましたか?  Yes / No
 マツダの歴史について更に知りたいと思われますか  Yes / No

Q.どんなことをお知りになりたいですか?

Q.コスモスポーツレストアプロジェクトはご存知でしたか  Yes / No

Q.何でお知りになりましたか?

Q.今後のマツダに期待することは?

Q.来年度以降も別の車をレストアし続けます。どんな車がご希望ですか。
 理由もあれば一緒にお答えください。

Q.今日見たこと聞いたことをネットや会話などで他人に伝えたいですか?  Yes / No

Q.2020年にマツダは100周年を迎えますが、どんなイベントを期待しますか?

特に赤字の部分ですが、ソーシャルメディアを通じて評判を拡散させるにはどうしたらいいか?というのを強く意識していることが伺えます。

今の時代、どれだけネットというツールを使って共感を増やすか?というのがメーカーにとってとても重要なのか。

ソーシャルメディアの使い方では自動車メーカーの中では一番進んでいるマツダであるからこそ、こういうより現場に近いところで共感を得るための活動を続けているのでしょうね。

ともするとCMや経済誌の過剰な持ち上げ感もあってイメージ先行になりがちなマツダのプレミアム戦略ですが、こうして地に足のついた活動もきちんとやっているのは大したもんだと思います。

今回の出展の中で、いちばん上手いな、と思わせるブースでありましたとさ。


ラベル:MFY2016
posted by 海鮮丼太郎 at 11:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【MFY2016】アイサイトにも弱点はある。

カッコいいクルマやきれいなお姉ちゃんの写真はそういうのが好きな人に任せる。

ってことで会場内をブラブラと人間うぉちしながら歩いていたら、スバルのブースに着きました。

ここでは“ぶつからないクルマ”ことアイサイトの体験会が開催されていたのだが、富士スピードウェイは酷い濃霧で体験会は中断。

スバルの人に話を聞いてみたところ、このぐらいの濃霧ではアイサイトが働くギリギリのラインとのこと。

恐らく大丈夫だが、お客さんを乗せるので安全を期したいということで中断しているんだとか。

ご存知の通りアイサイトは複眼カメラで物体を立体的に認知して自動ブレーキをかける機構で、自動ブレーキを一般に普及させるのに一役買ったスバルご自慢の先進安全装備です。

とはいえ、カメラによる映像だけで物体を検知するという仕組み上、西日などの逆行、荒天、濃霧など一般的にカメラが弱いとされるシチュエーションで機能しない可能性があるとのこと。

レーダーやレーザーセンサーを加えれば精度はアップするが、そのぶん費用も猛烈に高くなるので、10万円程度で装着できる装備としての最適解は今のところ複眼カメラだと考えている、とのお話でした。

自動ブレーキなど先進安全装備はコストと機能のバランスをどこに持つかで大きく性能が変わってきますが、少なくとも日本の状況においてアイサイトの仕組みは実用上からいえばじゅうぶんな性能を保持していると個人的には思います。

リスクをきちんと理解した上で過度に依存しないように使っていけばいいんじゃないですかね。


ラベル:MFY2016
posted by 海鮮丼太郎 at 10:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月22日

PSAが排ガス不正の疑いで立ち入り捜査

[2016/4/26追記]
本件における補足記事を公開しました。

中の人に聞いたこれからのプジョーさん


昼飯ぐらいゆっくり食わせろ。

【4月22日 AFP】フランスの自動車最大手PSAグループ(旧PSAプジョー・シトロエン)は21日、自動車業界を揺るがす排ガス不正問題をめぐる捜査の一環で、仏経済財務省の競争不正抑止総局(DGCCRF)の立ち入り調査を受けたことを明らかにした。

 DGCCRFの発表によると、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れを受けて行われた排ガスの大気汚染物質試験で、PSAの3車種に有害な排ガス排出量の「異常」が見つかったため。

 立ち入り調査は、首都パリ(Pars)市内4か所と東部モンベリアル(Montbeliard)にあるPSAの施設、計5か所で行われた。PSAは、捜査に全面協力していることを強調するとともに、同社の車両が「拠点のある全ての国で排ガス規制を順守している」ことを確認したと発表した。

 仏当局は、仏自動車2位のルノー(Renault)にも3か月前に突然立ち入り調査を行っている。
"Back in the Race"から"Push to Pass"へと新たなフェーズを迎えたPSAでありますが、出鼻をくじかれるようなニュースが飛び込んできた。

まだ捜査が行われた段階であり、実態が明らかになっていない以上不用意に騒ぐことは避けたいが、現実問題として排ガスの量が規制値を上回るという実態があり、その原因を究明することは必要になるだろう。

Makinoさんのツイートにもあるように、フランスがディーゼル優遇措置を採っていたことと、パリの大気汚染がシャレにならないレベルであることは広く知られている訳で、これを改善するために政府が強硬な姿勢に出ることはじゅうぶんあり得る。

日本でもいすゞが不正を働いていたりしたわけで厳しい環境規制をあの手この手で回避してやろうという考えは国を問わないのかもしれないが、VWグループに対して技術力で劣るPSAが不正に手を染めずに誠実な商品開発を行っていたのか?

事の推移をきちんと追っていく必要があるんだろう。

ってことで昼飯食って寝る。



posted by 海鮮丼太郎 at 15:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なんとなく近況

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久しぶりに日記的な近況をちょっと書いてみます。

月の中旬になるとBLOGの更新が止まるのは気のせいです…
と言いたいところですが、仕事と赤さんの世話が忙しくてそろどころではないというのが実情でして。

書きたいことはいろいろあるんですが、エントリーとしてテキストにまとめる時間がありません。

日常的に思ったことはtwitter (@kaisendon)にまとめておりますので、よろしければフォローなどを頂けますと幸いです。

なお、タイムラインを管理する都合上、フォローはあまり積極的にやってはいないのですが、プジョーオーナーもしくはフランス車にお乗りの方は、その旨メンションを送って頂ければフォロー返しさせて頂きます。

偉そうな言い方ですいません。
プジョーやフランス車にお乗りの方が普段どんなことを考えておられるのか知りたいので、むしろ積極的にお声掛け頂けると幸いです。


で、今週末にモーターファンフェスタが富士スピードウェイで開催されますので、ちょっとそちらに行ってみようと思っております。

あんましこの手のイベントは行かないんですが、プジョーさんを始めとした輸入車メーカー各社がブースを構えるというので、どういったプロモーション展開をするのか?という点と、どういったお客さんがブースを訪れるのかを取材してみようかと思いまして。

GWは嫁と赤さんを実家に送り返して、基本的におうちのお掃除をしておりますが、何かおもしろそうなイベントやミーティングがあればお声掛け頂けますと幸いです。



posted by 海鮮丼太郎 at 13:55| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(diary) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小沢コージは本当に“ジャーナリスト”なのか?

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小沢コージさんがなかなかでっかい釣り針をぶん投げてきましたので、ちょいと突いてみることにしましょうか。
普通の人は自動車“ジャーナリスト”に漠然と、こうした凄い人、告発者のイメージを抱く。そこに大きな齟齬が生じているのかと、小沢は今考えています。

例えばフードジャーナリスト、映画ジャーナリスト、ファッションジャーナリストなる人々がいますが、彼らが食世界の不正を暴いたり、映画界の腐敗を告発してるかっていうとちと違う。自動車ジャーナリストと同じく本質は「楽しみを伝える人」であり、あくまでも「楽しみを伝えるメディア」なワケです。
まず、映画評論家やファッションジャーナリストに対してものすごく失礼な物言いを平気でするあたり、この人の職業観というのがハッキリと見えてきます。

ファッション業界の内情は存じ上げませんが、食品業界や映画業界では血反吐を吐きながら身銭を切って評論活動や問題提起をしている人もたくさんいます。

当然、小沢コージさんの属する自動車紹介関連でも、ジャーナリストと呼べる活動をしている人がいっぱいいるじゃないですか。


評論家やジャーナリストでも当然「楽しみを伝える」ことをしていますし、通常の仕事のウェイトはこちらの方が高いでしょう。

しかし、自身の価値観(アイデンティティ)において看過できない事象について問題提起するのが評論家やジャーナリストの仕事です。

翻って小沢コージさんの記事は意識してなくてもたまに目に入ってくることがありますが、どれもだいたい文体は同じ(物事を単純化して語ろうとする)ので読後に特に得るものが無いなぁ、という感じでした。

まぁ記事というのは人によって相性がありますので、これをもってこの人が無能であるとか言うつもりはありません。

ちなみに当方と相性の悪い自動車関連のコラムニストとしてもう一名、フェルディナント・ヤマグチがおります。

これは単にゲスだから嫌いというだけの理由です。



■小沢コージさんが主張するジャーナリストの定義
話が逸れました。

小沢コージさん、ジャーナリストの定義についていろいろと持論を展開しています。
そこでいろいろ調べたり人に聞いてみると、ジャーナリストでありジャーナリズムの定義は実は曖昧なんですな。広辞苑には「ジャーナリズム=新聞・雑誌・ラジオ・テレビなどで時事的な問題の報道・解説・批評などを行う活動。また、その事業・組織」とあり、ネットも割と同様。つまり、ジャーナリストという言葉には意外に広い意味があって、単に「報道する人々」、敢えて言うとフィクションではなく、日々事実を伝える人というあたりが語源だったりもする。決してすべてが“真実をあばく人”ではない。

『ジャーナリスト=真実をあばく人』

という狭い定義をしてしまえば、そりゃジャーナリストと呼べる人は非常に少なくなりますがな。

しかし、上記したように批評や問題提起は(ゴシップを追いかける輩を除いて)物事をより良くしていくために発言するものであり、その意味で批評が機能している業界はメーカーとジャーナリストの間に程良い信頼と緊張関係が構築されています。

逆にそれがちゃんと構築されていないのは自動車紹介関連だけなんじゃないですか?

技術系や経済系の自動車ジャーナリストは取材を通じてそういった関係を構築するのはむしろ当然ですので、自動車を紹介(レビュー)する業界だけが非常に特殊に見えるんですけどね、当方には。


そんなわけで、小沢コージさんのジャーナリストの定義そのものがおかしいと言わざるを得ません。

そして何より、小沢コージさんが主張していることを総合すると、それは

“ジャーナリストではなく単なる自動車ライター”

ですよ。

小沢コージさんは自身のことを『バラエティ自動車ジャーナリスト』と自称しています。

これが『バラエティ自動車ライター』と自称しているのであれば、別に何もおかしなことを言っていないことになります。

“ライター”と“ジャーナリスト”は本来異なる職業ではありますが、ライターの方が職業として軽く見られるということもあり“ジャーナリスト”を自称してご自身に箔を付けたいだけなんじゃないですか?

AJAJの内紛は、実質的にはライター稼業でありながら、こうして自身に箔を付けることで恩恵に預かってきた人々の欲求がエスカレートし、それを良く思わなかった人の利害関係の対立という側面がゼロであったとは言わせません。


■自動車を語る新しいスタイルの必要性
時代の転換に対応できるかどうかが問われている昨今において、「従来型の自動車ジャーナリズムの限界が見えてきた」というのは小沢コージさん含めてあの界隈で飯を食っている人たちの共通の不安なんじゃないですかね?

一部を除いた自動車媒体が存在感を低下させているのは、読者側はとっくにその限界を見抜いているからであって、自問自答の問題を一般化してこちらに問いかけられても「知らんがな」としか返しようがありません。

で、小沢さんは「自動車を語る新しいスタイルが必要かもしれない」と主張されています。

その点についてはまったくもって賛同します。

現在それを自らの媒体を使って取り組んでいるのは、先日も紹介したTBSアナウンサーである安東弘樹(アンディ)の連載や、おぎやはぎの愛車遍歴&クルマびいきといった番組であったりもするのでしょう。

共通しているのは、豊富な知識をバックボーンに、自動車という商品をどのように魅力的に語っていくか、という視点であると考えます。


ここで一つ映画に話を移します。

日本の映画産業は、賛否はありながらも多くの批評家が独自の価値観によって作品を評論しています。

どれだけ作品をこき下ろそうが、配給会社が批評家を試写会から締め出したりは(基本的には)していません。

そこには程良い信頼関係と緊張関係が成立しているからです。

そして、町山智浩氏が立ち上げた『映画秘宝』などの雑誌が、他の映画雑誌では語らないところまで突っ込んで批評を行い、それを読者は強く支持しています。


町山さんはWOWOWやTBSラジオ『たまむすび』で主に洋画で魅力的な作品をバックボーンも含めてわかりやすく、そして魅力的(ここ重要)に解説をして、その作品を観たい!というエンタテインメント性の高い批評をしています。

同様にライムスター宇多丸もウィークエンドシャッフルにおいて毎週ランダムで選ばれた作品を魅力的にレビューするという取り組みをしており、こうした批評そのものがエンタテインメントと化し、映画市場を支えています。

つまり、健全な批評が成立することが市場の形成にはとても重要なわけです。

メーカー側の過度な干渉があってはいけませんし、書く側も自らの価値観を柱に確固たる主張をエンタテインメントの要素も踏まえて展開することが望まれているんじゃないですかね。


■小沢コージの不安

で、小沢コージさんはこういう考えのようです。
一方、では僕らが社会派ジャーナリストのように、見えないユーザーや弱者の声を拾い、三菱やVWのリコール問題を暴いたりできるかっていうと違う。もちろんその視点は捨てたくはないけど、日々工場やディーラーを回り、時に期間工として働き、高速の下を歩いて不正を見つけてプロの告発者として生きていられるかって今は無理。

あるいは文春の如く豊富な活動資金で取材班を作り、社会に網を巡らせて不正やスキャンダルを暴くこともできない。現時点で職業として成立してないんです。
いきなりジャーナリストとしての白旗宣言です。

不正を暴くとか、社会派として緻密な取材、調査なんかまで何でもやろうとすりゃ、そりゃ今じゃなくたって過去も未来も無理というものですよ。

誰でも自分の得意なフィールドで専門性を発揮するものであって、専門外のことまで首を突っ込もうとして「無理!」とか言われても、「知らんがな」としか返しようがありません。

っていうか小沢コージさん、自分の得意なフィールドが無いんじゃないですか?

言ってることがハチャメチャで、批判を浴びまくることを芸風としている国沢光宏さんだって、ヒョーロンカとしてそれなりに得意な部分を持ってたりするんですけどね。


こうして記事を読み進めてふと気が付いたことがあります。

いろんな分野で執筆をしているライターの人と話をすることがあるんですが、彼らが抱えている不安と言っていることがほぼ共通しているんですよね。

作家として確固たるポジションを築いているわけでもなく、媒体が減少する中で自分はどういった立ち位置で今後仕事をしていけばいいんだろう?

彼らはもちろん高いスキルを持ち、矜持を持って仕事をしています。

それに比べて小沢コージさんの不安を同列に扱うのは彼らに対して失礼というものでありますが、抱えてる不安の共通性というのは理解できなくもありません。


小沢コージさんは、自身を“バラエティ自動車ジャーナリスト”というキャラクター設定にすることで、おもしろおかしくクルマを紹介するという芸風でこれまでやってきました。

その芸風は主に若年層を惹き付ける魅力があったことは事実ですし、それを批判するつもりはまったくありません。(上記したように当方との相性が悪いだけ)


しかし、今年で50歳を迎え、若年層がそもそもクルマに興味を示さなくなった時代にあって、この芸風で食っていくのは難しくなったと感じているのではないでしょうか。

巷のブロガーには小沢コージさんよりおもしろい芸風でクルマを語れる人はたくさんいますし、新しいテクノロジーを使ってバカな遊びをするフットワークの軽い連中もたくさんいます。

つまり、小沢コージさんの現状は、

“芸風を変えそこなったお笑い芸人が若手に先を越されて困惑している図”

を想像すれば分かりやすいんじゃないでしょうか。


ですので、ジャーナリストがどうのこうのという大げさな話ではなく、自動車ライターとして食っていくのであれば他人にはできない魅力的な語り口を開拓するしかありませんし、自動車ジャーナリストとして食っていくのであれば下手な言い訳で逃げることなく、自らの研鑚を重ねて得意なフィールドで共感を得られる批評を展開していく以外にないんじゃないですかね。


長々と語ってきましたが、

 ・小沢コージさんはジャーナリストではなくライターである。
 ・得意なフィールドを持たないゆえの不安を一般化してごまかすな。
 ・芸風を変える覚悟は本人次第。


ってことで、現状の小沢コージさんは“ジャーナリスト”を名乗る資格もその意志も無いようですので自らを“バラエティ自動車ライター”と再定義して仕事をされるのがよろしいかと思います。

そして我々は生暖かく見守っていればいいんじゃないですかね?というお話でありました。


では最後に草薙素子さんのお言葉を引用してエントリーを締めさせて頂きます。

「世の中に不満があるなら自分を変えろ。
それが嫌なら耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ。」


posted by 海鮮丼太郎 at 12:00| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 思(criticism) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月21日

#三菱自動車の思い出を語ろう

三菱自動車に関してはいろいろと言いたいこともあるかとは思いますが、とりあえず今は企業の存続の可否を見守った方がよろしいかと思いますね。

よろしければtwitterで #三菱自動車の思い出を語ろう というハッシュタグを作りましたので、思い出を語って頂ければ幸いです。

さて。

iMiEVに関しては世界で初の量産型EVということでそれなりに応援もしておりましたが、商品戦略の迷走やインフラ投資の消極的姿勢など、あぁやっぱり三菱自動車って体質変わらんのね、って思いを強くしました。

国内でもiMiEVの販売は細々と続けられておりますが、年間で634台と惨憺たる状況でした。

それに比べるとPSAの3000台という実績はむしろ誇らしいようにも見えてきます。

当初の目標では2010年から供給を開始して10万台の販売を目指す!としていたんですが…


そんな三菱自動車ですが、アウトランダーPHEVはそれなりに販売を伸ばしており、ピュアEVよりはPHEVの方が実用面においても合理的であるという市場の判断なのでしょうね。

日産のリーフの懸命の頑張りを見てると胸がいたくもなりますが、市場のニーズに合致するものを作って売ることがやはり一番なのかな、という気もします。

で、軽自動車に関しては過去にちょっと調べたらこんな感じでありました。

日産は登録車の販売が芳しくないため軽自動車の依存度が高くなってきていることもあり、今回の不正のとばっちりで大きな痛手を受けました。

恐らく訴訟に発展することになるんでしょうが、不正の内容がVWと同レベルの酷いものであったことから、アメリカのように車両買い上げといった措置が必要になったら三菱自動車の企業存続は恐らく難しいことになるんじゃないかと思われます。

いすゞのように乗用車は海外だけで展開するという選択肢も残されてはいますが、それとて新興国向けの安い車がメインにならざるをえず、環境や安全に関する新技術をフォローアップしていくだけの体力が残されているのか?そしてなにより繰り返される不正体質に三菱グループとしてまだ救済の手を差し伸べる意味があるのか?厳しい眼に曝されることになるのでしょう。

ちなみに今回の不正発覚の2日前にウォールストリートジャーナルがこのような記事を上げておりました。



これは三菱グループ全体を例えとして、変わることのできない日本の労働市場に対する有り様を指摘しており無常感でいっぱいでございます。

ってことで、iONとC-Zeroの数字を確認しつつPSAの2015年の世界販売の数字を集計し終わりましたので、近日中にエントリーにまとめます。


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2016年04月20日

今年のPEUGEOT LION MEETINGは秋開催だそうです

[2016/4/26追記]
本件における補足記事を公開しました。


中の人に聞いたこれからのプジョーさん
http://kaisendon.seesaa.net/article/437159043.html

などと書いておきながら、実はちゃんと告知されていました。
すんません、公式ちゃんと見てなくて見落としてました。


それにしても、昨年は5月30日開催でしたので、今年もてっきりこの辺りで開催するものと思ってました。

秋ということはFBM(フレンチブルーミーティング)に合わせてくるつもりですかね?

昨年と同じように長野など遠方での開催というのであれば、現地一泊とかで一緒に回れれば効率がいいのは確かなんですが、果たしてどうなんでしょうか?

昨年は初回ということもあって、良いイベントではありましたがいろいろと言いたいこともある内容でした。

今年は参加者みんなが“最後までダレずに”楽しめるイベントであることを願っております。

どんな企画考えてるのか、中の人に話を聞いてみたいものですね。



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2016年04月14日

あんましお得感のないフォードのセール

ford_last_sale_20160414.PNG

まあ、こういうのにあまりとやかく言うのも無粋というものではありますが。

本国より「無理して売らんでもええで」という指示が出ているフォード各店ではありますが、国内撤退カウントダウンが進む中で在庫車や展示車のセールが開始されております。

とはいっても、今まで年に何度か行われてきたフォードさんの大盤振る舞いのセールでもけっこう派手な値引きが踊ってましたので、今回の案内を見てちょっとずっこけてしまいました。

いや、安くすりゃいいってもんでもないんですけどね・・・

オペルの国内撤退のときはかなり大幅な値引きをやって最後の花火を打ち上げてからさて行きましたので、ちょっとそれと比較しちゃうんですよね。

ってことで、備忘メモも兼ねてエントリーに残しておくことにします。 


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