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2015年09月30日

そうだ、ボッシュカフェ、行こう。



そうだ、ボッシュカフェ、行こう。

そんなわけで、普段は裏方として自動車産業を広く支えてきたところ、疑惑の当事者として表舞台に引っ張り出されたボッシュさんですが、なにも企業全体が悪の巣窟というわけでもありません。

不正に手を貸したかどうかは置いといて、世界有数の技術を持つサプライヤーであることに変わりはありません。

その技術とモノ作りへの接点を作る目的で、なぜかボッシュの渋谷オフィスの1Fをカフェとしてオープンいたしました。

その名も「cafe 1886 at Bosch」だそうです。

1886というのはボッシュの創業年でありまして、もう100年以上の歴史があることをさりげなくアピールしています。

カフェのスタイルとしては割とまっとうで、ボッシュの工具を使ってカフェラテを作ってくれる・・・とか奇抜なおもてなしはしてくれないようです。


そんなわけで道玄坂上にある同様のコンセプトである「Fab Cafe TOKYO」に比べるといまいちパッとしないところもありますが、そのあたりは運営を続けていくことでノウハウがたまっていくことでしょうから、生暖かく見守っていくのがよろしいのではないかと思います。

とりあえず隣のショウルームでどのようなワークショップを開催するのか、そのあたりの情報開示を早くしてくださいね。
そのあたりがハッキリしたころに訪れてみようかと思っております。

しかしFab Cafeといいボッシュカフェといい、なんで渋谷にこの手のモノ作り系カフェができるんでしょうか?
あれですかね?Maker'sムーブメントにいっちょ乗ってやろう的な発想ですかね?

だとすると、日本が誇る世界的なサプライヤーとしてデンソーの存在がありますが、ここは「cafe 1886 at Bosch」に対抗して「電装茶屋」のオープンを期待して止みません。

ちょうどボッシュカフェのある近く、当方にとっては懐かしい渋谷クロスタワーには株式会社デンソーITラボラトリなんて会社がありますから、このオフィスかクロスタワーの空きテナントを活用すればすぐにでも実現できますよw





posted by 海鮮丼太郎 at 00:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 知(information) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月29日

マツダの最高に笑えてなおかつ戦慄を覚えるプレスリリース


本日最高に笑えてなおかつ戦慄を覚えるプレスリリースが発表されました。



2015年9月29日
マツダ株式会社

北米における他社のディーゼルエンジン車の排出ガス問題に端を発し、マツダは、お客様をはじめとする多くのステークホルダーの皆様より、激励のメッセージやご質問をいただいております。
ここにお礼申し上げるとともに、マツダとしての見解をお伝えいたします。

マツダの排出ガス規制への適合対応について


マツダは、法令遵守の精神に基づき、全てのガソリンおよびディーゼルエンジンを、各国の規制に厳格に適合させており、違法なソフトウェア、ディフィートデバイス(無効化機能)は一切使用しておりません。
お客様におかれましては、今後も安心してお乗りください。

マツダは、「走る歓び」を追求しながら、燃費向上/CO2低減と、排出ガスを可能な限りクリーンにする事を責務としております。それは過去においても将来においても変わらぬ課題と捉えており、内燃機関の基本機能である“理想の燃焼”の追求を含む技術開発を続けてまいります。

また、各国当局が検討を進めている、実走行をベースとした排出ガスの新しい認証試験方法であるWLTC(Worldwide harmonized Light-duty Test Cycles)やRDE(Real Driving Emissions)などについても、連携した対応を進めていきます。

以上
*違法なソフトウェア、デフィートデバイスについて

何らかの方法で「排出ガス認証試験」であることを検知し、認証試験時と通常走行時の排出ガス制御を切替え、違法に排出ガス規制に適合させるもので、通常走行時には、排出ガス制御効果が減じられるデバイスです。
 
 
こういうのを無情かつ無慈悲な鉄槌といいます。

情けは人の為ならず(誤用)の言葉の通り、降りかかる火の粉をは全力で払わねばなりません。

VWスキャンダルの件で今のところ何の悪材料も出ていないにも関わらず、同じクリーンディーゼルを展開しているという理由だけでマツダの株価は大きく下げております。

この状況において今のマツダに出来ることは身の潔白の証明と、他社に対するアドバンテージを最大限にアピールすることであります。

その意味で、短い文章でありながらマツダの潔白とVWに対して最高の皮肉が込められている完璧なリリース文と言えるでしょう。


しかも、WLTC(Worldwide harmonized Light-duty Test Cycles)やRDE(Real Driving Emissions)といった、複数用意されたテスト項目のうち、どれが適用されるか直前までわからないようにすることで事前対策を事実上不可能にする新方式でのテストも受けて立つと宣言しております。

最高にロックです。

しかし、逆に言えばもしこれでSKYACTIVエンジンで何らかのテストをパスできなくなったりした場合に、マツダはおもいっきり叩かれることになりますが、その想定はありえないと踏んでいるんでしょうか。

なんだかよくわかりませんが、とにかくすごい自信です。

欧州でのクリーンディーゼル市場は直近で53%程度のものが2022年には35%まで低下するというアナリストの予測が出回る中でマツダの持つ技術が大きなアドバンテージを持つ可能性もあるため、ここは強気に攻めたいところです。

その気持ちはよくわかります。

ただ、自分たちに都合が悪くなるとルールそのものをチェンジするのが欧州のやり方でもあります。

環境基準がグローバル化する中でそんな身勝手なことが今後も許されるとも思えませんが、マツダにおかれましては確かな技術の研鑚を重ねるとともに、自社技術のOEM提供などをもって存在感と発言力を高め、潮目の変化にもしっかり対応できるだけの力を身につけて頂きたいものだと思います。


posted by 海鮮丼太郎 at 15:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月28日

プジョーさんの東京モーターショー出展概要

このツイートだけ貼り付けたエントリーがいいとは思わんのだが、文章を再構成するだけの時間がないのだ。

すまぬ。
























posted by 海鮮丼太郎 at 23:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月24日

VW庄司社長の3年間を振り返ってみる(3)


ずいぶん時間が空いてしまいました。 

退任した庄司社長のインタビュー記事みたいなのがどこぞの経済紙に載るんじゃないの?と思ってましたが、その傾向も見られずVWの日本法人どころか本社がとんでもないトラブルを炸裂させましたので、続きというか当方が最終的に言いたかったことをまとめてこのシリーズを終了させることにします。

要するに、こういうことなのです。

冗談ではなくて、個人的にVWの庄司元社長とPCJの上野元社長には表に出て退任に関する見解を述べる場を作るべきではないかと思っております。

この二人に共通しているのは、傍から見ると芳しい実績を挙げることができず、逃げるように退場しているということなんですよね。

インポーターの社長というのは本国の意向を日本市場で着実に遂行する能力が求められるわけでありまして、なかには理不尽な押しつけもあったことと思います。

その葛藤の中でのオペレーションが結果としてブランドそのものをおかしな方向に導いてしまったことは、あるい程度の責任を問われてもやむを得ないとは思います。

とはいえ、実際のところはどうだったのか?

当事者が言葉を発しない限り、外野は見える範囲での結論を出さざるを得ません。

インポーターという特殊な企業のトップを務め、そして芳しい実績を上げられなかった理由は何だったのか?

そろそろぶっちゃけてしまってもいいんじゃないでしょうか?

上野元社長と庄司元社長。

二人ともVWの経験もあることから、それなりにトークも盛り上がると思いますので、ロフトプラスワンあたりで是非ともグデングデンに酔っぱらないながらトークを炸裂させて欲しいものです。


ってことで、以下は今回のVWのトラブルに関するツイートの備忘メモであります。

思った通り、米国だけでなく欧州でも調査が始まり、VWだけでなくBMWにも疑いの目が向けられるという、今年最大のスキャンダルに発展していきそうな感じでありますね。



 
ここでまさかのHYbrid Air復活なるか?

ならねぇだろうなぁw



posted by 海鮮丼太郎 at 21:07| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月23日

VWがやっちまった件について

pi-pi-baby.jpg

我が家の赤さんが腸炎でおなかピーピー状態になっており、オムツ交換と看病で充実したシルバーウィークを過ごしておりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

そんなわけで、ちょうど別件で排ガス規制のことをエントリーで書こうと思っていたら、思わぬところから爆弾が破裂したのは19日のことでした。



奇しくもフランクフルトショー開催期間(逆に言うとこのタイミングに発表を合わせきたとも言える)ということもあり、日々新たな事実が報道されておりますのでしばらくは事態を生暖かくうぉちし続けて行こうかと思っておりますが、個人的な感想としてはこちらに同意であります。


とり姉さんのツイートに集約されているのであえてあんまし付け足すことは無いんですけど、結局のところ罰金よりイメージ失墜によるダメージの方が後々効いてくるんでしょうね。

なんつっても

「Das Auto.」

なんてスローガンのもと、ドイツの技術力を前面に打ち出した強気の広告展開をしていたりしたので、それがネガティブなイメージに傾くと一気にそのブランド価値を毀損することになりかねません。

しかも、こんな話まであったりします。



真偽のほどは定かではありませんが、今回の騒動が恐らく何らかのリークによってもたらされたものであると考えると、追及の手はアメリカだけでなく欧州での検査制度そのものに対する疑念という形で大きなスキャンダルに発展していくであろうことは想像に難くありません。

また、クリーンと言われつつ欧州でも問題になりつつあるNOxの件で、そのイメージにケチが付き始めたクリーンディーゼルですが、尿素SCRを使わない形でアプローチしているマツダのSKYACTIV-Dでありますが、当然今回の影響(特にイメージ面)を受けることにもなり、従来通りの拡大戦略を取ることができるかは未知数となります。

前回ステマに関するエントリーで潮目が変わった時の危うさなんてことに触れてましたが、まさにここは正念場であります。

そんなわけで、VWがどの程度炎上するのか。そしてその影響は他のメーカー、特にマツダに対してどの程度及ぶのか?という点が今後のうぉちするべきポイントでありましょう。


それにしても世の中の皆さんのVWに対する掌返しはすごいですね。



posted by 海鮮丼太郎 at 23:59| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月21日

パソコンファームは無許可業者なのか?

 recycle_alert.jpg
 
そんなわけで、当方としても同様の回収業者の中からパソコンファームを何度か利用したことがあるのですが、一番懸念されるのはきちんと回収された家電品が処理されているのか?という点にあります。

送料すら無料で家電品を回収するとなると、その送料以上の利益が回収品から得られることが前提になるわけです。

家電品は都市鉱山などとも呼ばれ、基板上に半田づけされている希少金属を熱処理により回収し、それを販売することでかなりの利益が得られるという話は過去に何度か聞いたことがあります。

ですので、パソコンファームもそうした希少金属を集める目的で無料回収しているのだということは推測できます。

しかし、希少金属以外の廃棄物は果たしてきちんと処理されているのでしょうか?

以前パソコンファームに関するエントリーを書いた際に、第三者の監査を受けてその証明を明示したほうがいいのではないか、と書きました。

今のところそうした明示はパソコンファームのWEBページには見受けられません。

そうなるとこれはもう性善説によってきちんと処理されていると信じるしか手はありませんが、今回こうして環境省がわざわざ別の業者(ネットオフ)を使って回収を呼びかけているところを見ると、パソコンファームをはじめとした回収業者はかなりグレーであると言わざるを得ません。

少なくとも、一般廃棄物処理業の許可を得ていないとされる点について、パソコンファームには説明責任が発生したとも言えるでしょう。

いくら無料で回収してもらえるとはいえ、万が一不法投棄などされていたらその片棒を担いだことになりますので利用者としてそれは本意ではありません。

実はパソコンファームに関するエントリーを書いたことで、「パソコンファーム 不法投棄」というキーワードで検索してくる人が非常に増えております。

それだけ気にする人が多いというのは、当事者の方たちは理解しておくべきではないでしょうか。

とりあえず当方としては、今回の動きでパソコンファームがどのような情報開示の姿勢を見せるかうぉちすることにして、しばらく利用は控えようと思います。

環境省も遠まわしに警告しないで、違法であれば指導、監査の徹底をしていただきたいものです。

そうでないのであれば、きちんとしたガイドラインを作って、それ以上は競争原理に横槍を入れないようにしてほしいと思いましたとさ。





posted by 海鮮丼太郎 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 知(information) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月17日

クルマ界隈のステマ

さて。

ステルスマーケティング(ステマ)に関しては、広告業界が自主的にガイドラインを設けて是正を図るポーズを見せていましたが、それに反して手口はさらに巧妙になりつつあります。

別に記事稿そのものを否定するつもりはまったくなく、その旨が記載された上で堂々と製品のアピールをすりゃいいと思っているのですが、世の中にはいかにも第三者的な紹介の体を取りながら宣伝を絡めてくるステマが横行しており、目に余る状況になりつつあったりします。

そうした状況は見過ごせないということで、戦うクリスチャンことやまもといちろう(a.k.a.元切込隊長)が各方面に火を放っております。
上記のツイートでも触れてますが、クルマ業界なんていうのは構造的にステマで成り立っているような部分もあったりして、こういうところをツッこまれると困る関係者は多いんじゃないの?とか思ったりしておりましたが…

先日マイナビを始めとしたステマ記事を配信していたとして契約を解除したYahooが自らの媒体を調査したところ出てくる出てくる…ってことでその調査結果を発表しました。

案の定、「carview!」ならびにそこでサービスされているクルマ好きのためのSNSである「みんカラ(みんなのカーライフ)」においてもステマを行っていたと発表しました。

carview!についてはさもありなん、ということで広告表記の無い記事広告のオンパレードでありまして、「何をいまさら…」という感が否めませんが、みんカラでもステマを展開していたというのは悪質と言われても仕方がありませんね。

ソーシャルメディアを利用してのステマについては数年前に芸能人がアメブロにおいて騒ぎを起こしたのが有名ですが、その頃から構造的に何ら変わりなく、場所をいろいろと変えて行われてきたということなのでしょう。

Yahooグループに関しては総本山のソフトバンクの詐欺的商法は言うまでもなく、相変わらず違法な品物の盗品市場と化しているヤフオクを是正しないなど、基本的に信用してはならない企業の典型であります。

今回こうして内部調査を発表してはいますが、重要な判断を伴うケースでの情報ソースとしてYahoo関連の媒体は使わないようにする、というのも情報リテラシーの一つではないでしょうか。


とはいえ。
ステマの横行する自動車業界において、Yahooがこうした態度を取ってきたことで他の媒体も今後の姿勢が問われることになります。

クルマに関してはソーシャルゲームのステマのように即消費者側に錯誤による被害を与えることは考えにくいですが、そうは言ってもメーカーと媒体の力関係から健全な評論の成り立たなくなった現在の自動車媒体において、今後も姑息なステマで小金をかき集めることを続けるのか、自らの身を律して健全な媒体運営を目指すのか。

どことは名指ししませんが、メーカー、媒体、代理店いずれも今後の動きは生暖かくうぉちし続けて行こうと思っております。




さてこれからはまったくの余談ですが。

SKYACTIVの成功によって、特に経済系の媒体が異様なマツダageを繰り広げておりまして、特に日経グループのはしゃぎっぷりは恥ずかしくて見てられない状況でありました。
それこそ、業界全体でマツダのステマをやってるようなものでありまして。

裏方まで引っ張り出してセミナーで儲けたりと、うまい具合に金脈を掘り当てたとは思いますが、企業イメージを向上させたいマツダもそれに乗っかって浮ついているのが非常に気になります。

9月14日の日経にこんな記事が載ってました。

変わり身の早さ、掌返しの鮮やかさに関しては定評のある日経グループですので、あんまし調子こいてると足元すくわれますよ。

まぁ、やるべきことをちゃんとやって、実績をきちんと上げてりゃ誰にも文句は言われませんけど、潮目の変化というのは過剰に膨らんだイメージへの期待と実態のほんの些細なギャップにより起こるものですからね。


もういっちょ。
ステマとは関係ありませんけど備忘メモとして。

【広告】の記載がどこにもないのでこれはステマじゃないんですけどね。えぇ、ステマじゃないんですけどね。

大事なことなので2回言いました。


もうね、こういう記事を書いてもらうのってお金のムダだって気が付かないもんですかね?

山形と308という二つの要素の組み合わせにまったく説得力が無いじゃないですか。

記事を書く方が308をまるで理解してなくて、盛り込まなきゃいけないキーワードを無理矢理入れて片手間に書きました感がビシビシ感じられますよ。

Casa BRUTUSの読者はこういう記事を読んで308に興味を持ちますかね?

人と金を動かすなら、お互いの利益になるようなアウトプットを目指すべきであって、Casa BRUTUSの読者向けの記事ならその読者層に響く内容にするようプジョー側も編集部も知恵を出し合うべきでしょう。

ただでさえ雑誌媒体もプジョーも苦しいんだから、こんな手抜き仕事してて今後も安泰とは思えませんけどね。

やっつけ仕事って読んでる方はすぐわかるし、両者に対するイメージはどんどん悪化しますよ。



ってことで、今回はステマと自動車媒体を切り口になんとなく書いてみました。

まとまりがない上に特にオチもない。

すまん。

  

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2015年09月15日

TopGearにおけるプジョーの扱い(1)

TopGear_Peugeot_000.png

英国では今年の2月に放映されたものの、日本ではおととい初オンエアとなりましたのでご紹介。

ジェレミー・クラークソンが司会を務めるTopGearとしてはこのシリーズ22が最後となりますが、そのEpisode:5において、プジョーを総括的に扱っております。

日本語字幕の書き起こしになりますのでオリジナルのニュアンスとは異なっているところもありますが、ジェレミー・クラークソンが何を伝えようとしているのか、考えてみるのもいいかもしれません。

個人的感想については別エントリーで書こうと思います。


長い歴史を誇る、偉大なメーカーはたくさんあります。
フェラーリ、ジャガー、ランチア、マセラティなどです。

しかし今日私とジェームズが注目するのは、
その中でももっともすばらしく独創的なメーカー。

『プジョー』です。

長いので続きは下記のリンクからどうぞ。
   ↓
続きを読む
posted by 海鮮丼太郎 at 10:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月11日

ALL YOUR BASE ARE BELONG TO US



posted by 海鮮丼太郎 at 13:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(diary) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月09日

前倒し導入されたゴルフGTE

GolfGTE.jpg

VWから初のPHEVであるゴルフGTEの国内投入が発表されました。



技術面でのレビューは他の媒体に任せて、ここではゴルフGTEがなぜこのタイミングで投入されてきたのか?という点にフォーカスして見ましょう。

そもそもの話として。

7月の新型パサート発表時には、2016年にクリーンディーゼル仕様とPHEV仕様の投入が予告されました。

逆に言うと、VWとしてはパサートを皮切りに新しいパワートレインであるPHEVを投入していくという意思表明であったと言えます。

これを受けて各媒体もパサートがVW初のPHEV投入であるという論調で報道をしておりました。


では、今回発表されたゴルフGTEとは何なのでしょうか?

それは庄司社長の電撃辞職に代表されるVW内の混乱を象徴するモデルと言う事ができるでしょう。

簡単に言えばこれはVWの商品戦略の転換であり、e-ゴルフ(e-GOLF)の投入を取り止めてその代わりに急遽導入が前倒しされたモデルと言うことが出来ます。

7月のパサート発表の段階ではゴルフGTEの導入は確定しておらず、慌てて準備して9月8日に発表した、ということですね。


7月のe-ゴルフ投入延期に際して以下のエントリーを書きました。


VWがe-GOLFの国内投入延期の大失態


この中でVWに生じているであろう混乱と、ゴルフのクリーンディーゼルならびにPHEVの導入を前倒しした方がいいと指摘しましたが、結果としてそのまんまの展開になったという感じです。

では、なぜ9月8日の発表になったのでしょうか?

9月8日というのは、翌日にトヨタが4代目となる新型プリウスをインターネット上で全世界にお披露目をするため、その前日にわざわざぶつけてきたと見ることが出来ます。

“Golf GTE誕生。退屈なハイブリッドに、終わりを告げる。”
“燃費だけのハイブリッドは、もう古い。”

この2つの煽りコピーに、VWがゴルフGTEをどのようなポジションとしてアピールしたいかが透けて見えます。

『燃費至上主義=退屈』の代表格とされるプリウスに対し、ドライビングを楽しみつつ低燃費を実現したゴルフGTEは、『走る喜び+高い環境性能』というおいしいところを全部実現した存在であることを訴えたいのでしょう。



■価格から見るゴルフGTEのポジショニング
499万円という価格は、BMWのi3と同じ価格です。(i3のレンジエクステンダーは546万円)

それに対してプリウスPHVは295〜321万円です。

その意味では、BMW i3よりは使い物になって安いという、ゴルフにプレミアム感を持たせた設定、と言えるかもしれません。

しかし走る喜びがあるとはいえ、200万円の価格差に見合った価値を提供できるのでしょうか?

またPHEVという選択肢に関してはすでに珍しいものではなく、三菱自動車が4WD性能をアピールするアウトランダーPHEV359〜459万円で販売しております。

そしてゴルフGTEの発表と同じ日にBMWが X5 xDrive40eの導入を発表しています。

つまり、単にPHEVというだけでは商品力をアピールできる段階は過ぎてしまっており、PHEVであることに加えて+αの魅力を訴求しなければ差別化を図れないということを意味します。

アウトランダーPHEVはその技術を4WDの性能向上として差別化を図り一定の成功を収めています。

X5 Drive40eも同様のアプローチでプレミアム感を出してくることでしょう。

プリウスPHVは新型になることでさらなる燃費向上を実現してくるでしょうから、数値競争だけではゴルフGTEの優位は長くは続きません。

そしてゴルフGTEの一番の問題点は、ベースとなるゴルフがあくまで大衆車であるということにあります。

もちろんゴルフが非常に優れた大衆車であることに代わりはないのですが、逆に言うとゴルフにプレミアム感を感じている人は多くない、ということでもあるのです。

それはすなわち、大衆車に付加価値を付けてもそれが必ずしもプレミアムな価値を生み出すとは限らない、というジレンマに陥ることになります。

本来ゴルフという車種は、

『この値段でこれだけの性能を実現している』

ということが評価されているわけで、これがPHEV仕様になったとしても

『この値段でこれだけの性能を実現している』

というロジックでしか評価されない(されにくい)というわけです。

DSGを専用開発したり、PHEVのパワートレインを活かした走行モードを用意したりと工夫が無いわけではないのですが、それが一般には付加価値として伝わりにくいわけです。


そう考えると、ゴルフのベースグレードの約2倍の価格設定となるゴルフGTEは、富裕層が飛び付くほどのプレミアム感はなく、約57万円の補助金を受けられるとはいえ、手を伸ばせば手が届く大衆車としては高すぎる設定ではないかと思う次第であります。

あえてゴルフGTEを買う層というのは、ゴルフという車種を愛している筋金入りのオーナーさん達ぐらいかなぁ…などと思ったりします。


■前倒しで気になる品質問題
VWの方針転換によって導入が前倒しになったゴルフGTEですが、予定を前倒しするとどこかしらに無理が来るものです。

特にe-ゴルフに関して走行テストやら充電インフラの適合に苦労して結局延期したことを考えると、ゴルフGTEの導入に関してきちんと日本市場で使い物になるかどうかの検証を行っているのか?という点に不安が残ります。

7代目ゴルフがバカ売れしたことにより、ゴルフの売りであったDSGがトラブルを頻発してむしろ欠点として認識されるようになった現状を考えると、“品質”というキーワードはVWにとってのボトルネックであり生命線と言える状況になりつつあります。

ゴルフGTEのDSGはさらに複雑化しているので、新車状態では問題がなくとも走行距離が増えた際に問題は無いのか?という点で不安を感じざるを得ません。

スケジュールから逆算すると十分な検証の時間を確保しているようには思えませんので、初期ロットについてはある程度の覚悟が必要であると言えるかもしれません。

まぁこれはどんな商品にも当てはまる話ですが。

また、e-up!/e-GOLFの失敗を正味半年ほどでリカバリーしたことにはなりますが、インフラ構築も含めてセールスノウハウが現場にきちんと徹底できてるとも思えず、この辺りの販売オペレーションにも不安を感じずにはいられません。

さて、どうなりますやら?



■プロモーションの路線は正しいのか?
上記の価格設定の問題とも被ってくるのですが、煽りコピーを見る限り燃費一辺倒のハイブリッド車を仮想敵として捉えていることは容易に想像ができます。

しかし、

“燃費だけのハイブリッドは、もう古い。”

というコピーから感じられる強烈な昭和臭は何なのでしょう?

エコカー減税パニックによってプリウスがバカ売れしたのはもう5年近く前の話です。

そのカウンターとして走りを楽しむことを大切だという価値観が輸入車の好調に繋がり、マツダがSKYACTIVによってハイブリッドでなくても燃費と走行性能は両立できることをアピールして成功を収めており、今や燃費だけでハイブリッドを選ぶという流れは過去のものになっています。

もちろん燃費最優先でハイブリッドを選ぶ層は一定数存在しますが、その層はコストパフォーマンスを重視しますので、そもそもゴルフGTEとは客層が被りません。

富裕層はハイブリッドであることでどれだけの付加価値があるのか?という点を重視しており、これまた大衆車の延長であるゴルフGTEは選択肢にはなかなか入りにくいでしょう。
(だからこそVWグループとしてはアウディでPHEVを先行させたかったわけですが)

冒頭の話に戻りますが、VWグループは当初2016年にアウディにPHEV投入→パサートにPHEV投入→以降各ラインナップにPHEV展開というロードマップを描いていたところが、ゴルフGTEの前倒しにより全体のスケジュールに乱れが生じています。

本来アウディで富裕層向けから徐々に展開していくのがセオリーであるところを、ゴルフGTEでいきなり大衆向けラインナップから展開を始めるということで、これがVWグループのブランディング戦略に余計な負荷を与えることになるのではないかと思われます。

いずれにしても2016年には計画通りのラインナップが揃うでしょうが、それまでは混乱の中でプロモーションの展開を行わざるを得ず、現場の人たちは結構大変だろうな、などと思ったりしました。


そんなわけで、プリウスはプリウスでハイブリッドであるという事以外に存在意義をアピール出来なくなっており、4代目では奇抜なデザインに逃げるという敵失も見受けられますが、VWとしてもPHEVは今後伸ばしていかなければならないパワートレインであるわけで、両者がでそろった時点で壮絶な殴り合いが始まりそうな予感がひしひしと感じられます。

当方の思惑に反してゴルフGTEが売れるのであれば、輸入車市場の可能性を広げるものでもあり歓迎したいと思います。

ただ、そうするとクリーンディーゼルはどうすんのかねぇ?という別の不安も湧いてきたりはするのですが。







posted by 海鮮丼太郎 at 13:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする