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2015年02月25日

復活!タイミングベルト&ウォーターポンプ交換キャンペーン

waterpump_and_belt_campaign_2015.jpg

毎年この時期になると既存オーナー救済のキャンペーンを実施するプジョーさんですが、昨年に引き続きタイミングベルトとウォーターポンプの交換キャンペーンが実施されます。
◆対象:2009年(平成21年)12月以前に新車登録された下記の正規輸入車両
1007 / 206 / 207 / 307 / 407
※308は対象外となります。

例えば206の場合、部品代が希望小売価格21,700円→16,275円に、5,425円もお得になります。

※206の3ドアモデルの場合。付随する消耗部品は通常価格になります。
価格はすべて税抜です。

期間は2月25日〜4月30日まで。

プジョーさんとしては走行80,000kmごとの交換を推奨しているそうですが、ディーラーでは60,000kmぐらいで交換を勧めてきますね。

劣化を見極めた段階で交換すればいいんですが、必ずしもベルト類は劣化の判断が難しく、予防的措置という意味で早めに交換をするケースが多いわけです。

この辺、欧州車の一番いけないところですね。


ベルト類の交換は部品代より工賃のほうが圧倒的に高くつきますので、この程度だとお得感はあまりないかもしれませんが、それでもトータルで見て安くなるのであれば、交換を検討している人にとってはありがたいお話でしょう。


昨年の同キャンペーンとの違いは、対象車種が昨年は206/307だったところが、今年は1007/206/207/307/407が対象となりました。

例として出されている206の場合、部品の標準小売価格が21,700円⇒16,275円ということで5425円の割安感があります。

実はこれ、昨年のキャンペーンで案内されていた定価より25500円⇒21,700円と安くなっておりますので、そこからさらに値引きということで昨年よりも安くなっているということになりますね。

timingbelt_campaign.jpg
▲昨年のキャンペーン


再掲になりますが、当方の307swが2013年に当該個所を交換した際の費用(キャンペーン期間外)で掛かった費用は以下の通りでした。


交換工賃 52,500円
ベルト&テンション 18,000円
WATER PUMP 13,600円
ウォーターパイプOリング 100円

合計88,410円(消費税5%込)


このように工賃が非常に高くつきますので、その後数年間乗り続けるつもりであれば交換すればいいと思いますし、1〜2年程度で乗り換えを検討しているのであれば、あえてやらないという選択もアリだと思います。


それにしても、207ってタイミングベルトじゃなくてチェーンだったよね?
実質的に交換不要と言えるほど長寿命が売りだった気がしますが、実際のところはどうなんでしょう?
けっこう交換事例があるような気がしないでもありませんが。

さて、最後になりますが私見として思ったことを少しだけ。

最近のプジョーさんはプレミアム路線への転換を図っており、既存オーナーはどちらかというと切り捨てる方向に動くのかな?と思っておりました。

特に206/307世代はプジョーの中でももっとも売れた車種ですので、乗り換えてくれないのであれば優遇する必要もないというのは一面では正しい見かたでもあるからです。

その意味で今年も既存オーナー救済キャンペーンをやるかどうか?今後のプジョーさんの方針が垣間見える要因になると見ておりましたが、対象車種を広げてキャンペーンを実施してきましたので一安心というところでありましょうか。

個人的には数年前に行ったジェネリックパーツキャンペーンの方がありがたかったんですがw

もう一回やりませんかね?
ブレーキパッドとかそろそろ変えようかとも思ってるんですけど。


そんなわけで、乗り続ける気満々のこちらからは以上です。


posted by 海鮮丼太郎 at 21:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月24日

ホンダの伊東社長退任に思う事


どちらかというとうまく逃げやがった感強し。

相談役として残るというのはホンダ側から「逃がさないぞ」の意思表示なのか、まだ影響力を誇示し続けるつもりなのか。
どうも退任に関しては報じられているストーリーとは違った力学が働いてそうで、その辺はマガジンXあたりに任せることにしましょうかね。

こちらからは以上です。 


posted by 海鮮丼太郎 at 11:39| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月23日

安全運転でキャッシュバックされる自動車保険が発売

cb_top_h1_01.jpg

保険商品というのはある種の相互扶助とか性善説で成り立っているものであり、大多数の何も事故を起こさない人が支払う保険料によって、事故を起こした者の支払いを支えるという構造になっている。


そのため加入者のリスク分析(加入者がどの程度の確率で事故を起こすのか)の精度が保険会社の収益を左右する大きなファクターとなっている。

このリスク分析の精度を高めることで、問題なさそうなドライバーに対して保険料を安く設定する戦略にも活かされるわけであって、この業界ほどデータ分析ならびに新たなテクノロジーへの関心が高い業界は無いんじゃないだろうか?と思えるほど次々と新しい潮流が生まれている。


広く知られるところでは、リスク細分化にすることで事故の多い若年層の保険料を高くする代わりに、事故の少ない中年層の保険料を割り引く施策がある。

これが若者のクルマ離れの一因になったことは事実であり、相互扶助とか性善説という建前が求められる保険という制度からするともろ手を挙げて称賛する気にはなれない。


とはいえ、年齢に関係なく安全運転をする者が粗雑な運転をする者より保険料が安くあるべきだという考え方には多いに賛同する次第だ。

従来から20段階の等級制度によって事故歴があれば等級が下がることで保険料が割高になる仕組みがあったりしたが、それを一歩進めて事故を起こさなくても日常的に安全運転かそうでないかによって保険料に差を付ける商品がいよいよ発売になった。

それがソニー損保が本日より受付を開始した、「やさしい運転キャッシュバック型」だ。

この保険商品は簡単に言うと、

 ・従来通りソニー損保の自動車保険を契約する
 ・ドライブカウンタを設置して安全運転レベルを診断する
 ・スコアによって支払った保険料に対し一定のキャッシュバックが受けられる

というものだ。


sonysonpo_checker.png

■ドライブカウンタの仕組み
設置するドライブカウンタは、専用のハードウェアになっている。
その機能については以下の通り。
【ドライブカウンタの機能】
 ・ドライブカウンタを契約車両に設置します。
 ・急発進・急ブレーキの発生状況等を計測します。
 ・急発進・急ブレーキ時には「ププッ」と音でお知らせ。
 ・スムーズに発進・停止した連続回数をカウントします。
これらの説明から、ドライブカウンタは加速度センサーによる運転診断を行うユニットということが推測できる。
(おそらくGPSは搭載されておらず移動履歴というクリティカルな個人情報を提供しなくて済むのは歓迎だ)

こうした機能はスマフォアプリや一部のカーナビにもおまけの機能として搭載されており、保険会社から安全運転啓発のために無料で提供されていたりもした。

これを保険商品に組み込んだということになる。


■キャッシュバック率
肝心のキャッシュバック率だが、ドライブカウンタのスコアが…

sonysonpo_cashback.gif

90点以上 20%
80点以上 15%
70点以上 10%
60点以上  5%
59点以下 キャッシュバックなし

となっている。
ただしこのキャッシュバックの元になる保険料は一部の特約など対象にならない部分もあるので、必ずしも支払った全額から割り引かれるわけではない点に注意が必要だ。

(例)
保険料8万+特約2万合計10万円になった。
   ↓
ドライブカウンタのスコアが90点で20%キャッシュバックの対象になった。
   ↓
必ずしも2万円全額がキャッシュバックされるわけではない。
(1.5万かもしれないし1万かもしれない。これは契約の中身次第。)

この辺はスマフォの月々割などと同様の仕組みになっているため、事前によく確認しておいた方がいいだろう。


■その他の条件

 ・契約車両にドライブカウンタが設置されている期間が、180日間以上であること。
 ・ドライブカウンタで契約車両の走行状況を有効に計測した時間が、20時間以上であること。
 ・ドライブカウンタで契約車両の走行状況を有効に計測した日数が、10日以上であること。
 ・ウェブサイトで、やさしい運転キャッシュバック手続きしていただくこと。

自分でキャッシュバックの手続きをしなければいけない点を除けば、ドライブカウンタを半年程度きちんと設置して運転していれば特に気にすることはないだろう。

逆に言うと、都合の悪い時は取り外しておいてもいいと解釈することもできる。
これ以上は何も言いませんw


そんなわけで、個人情報と引き換えにキャッシュバックを受けるという最近出てきたこの手の商品の中で、ソニー損保の「やさしい運転キャッシュバック型」は提供する(取られる)個人情報は比較的限定的であり、公平感のある商品設計であると思う。

ちょうど4月にチューリッヒの更新を迎えるので、さっそく30日間無料トライアルの申し込みをしてみた。
さて、まずは運転診断でどの程度のスコアがでるかを試してみることにしようか。




posted by 海鮮丼太郎 at 12:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月19日

【UPDATE】208のマイナーチェンジでEAT6が載るってよ

208gv3.jpg




208のマイナーチェンジが発表されましたよ。
ジュネーブショーで詳細がお披露目されるとは思いますが、リリースからポイントだけピックアップしておきますね。

■デザイン
フェイスリフトによって少しフォードっぽいテイストが入りまして、SR1から続くフローティンググリルからさらに進化した感じを受けますね。

全体的には当初から非常に高い次元のパッケージングでしたので、今回は一部の意匠を変更する程度ではありますが、リアにLEDライトを採用したり、カラーリングなどさまざまなカスタマイズがオプションで選択できることを売りにしております。

とはいっても、日本など台数の限られる市場で細かなカスタマイズに対応するのは難しいでしょうが。


■アップマーケットへの移行
また、グレード展開については従来のAllureやPremiumに相当する量販グレードから、GT Lineといったより上位グレードの投入によって
アップマーケット(よりプレミアムな市場)への移行を目指すとしています。

この辺の主張は相変わらずですね。


■テレマティクス
内装に関しての個人的な興味としては、カーテレマティクスの機能としてMirrorLinkに対応したことにより、共通のプロトコルを利用したさまざまなサービスの対応がしやすくなったことでしょうか。

MirrorLinkについては2011年ごろにこんなエントリーを書いてます。

また、AppleのCarplayにも対応し、これは2015年末までに利用可能になるということです。

これらの対応がワールドワイドかつ他言語対応を前提として開発されているとしたら、そのまま日本に持ってくる場合でも最低限のローカライズで済みそうですね。

208におけるナビゲーション機能はまさに鬼門でしたので、日本でも同様にCarplayに対応してくれると面白いのですが、Mirror Link対応も含めて恐らくハード面での変更が加えられていると思われるため、残念ながら既存オーナーの方がソフトウェアのアップグレードで恩恵に預かれる可能性は低そうです。

208では他社に先駆ける形で大画面タッチパネルを採用したものの、UIもレスポンスも、そしてナビゲーション機能のビルトインにおいてもなかなか期待通りの利便性を発揮してくれなかったので、マイナーチェンジによってこれらがよりブラッシュアップされていることを期待したいところです。


■安全装備
安全装備に関しては新型DS3に採用された、ちゃんと自動停止する「アクティブシティブレーキ」をはじめ、「バックカメラ」「パークアシスト」「ミラースクリーン」を設定することで、新型308に搭載されているものより一部高機能になる逆転現象が起こりそうです。
先日書いたように新型308もそのうちアップデートすることになるとは思いますが。 

自動停止ブレーキ含めた先進安全装備については、先日TRWとの戦略提携によって短距離レーダーとカメラを組み合わせた次世代タイプの開発が発表されておりますので、2017年にさらにアップデートされることになると思われます。


■ボディカラー
新色となるメタリックオレンジは、Bセグメントなのにボディカラーに楽しげな色の設定が無かったことがいろいろ言われておりますので、そうした声に応えるものと言えるでしょう。

落ち着いたダークなメタリックばかりだったので、こうした設定は大歓迎です。
っていうか最初から用意しとけよ、みたいな。


■パワートレイン
ガソリンならびにディーゼルエンジンは、順当にEURO 6に対応となりました。
燃費に関しても3L/100km(100kmを3Lで走れる、いわゆる3リッターカー)を実現しました。

欧州における将来的な燃費向上の目標値として3リッターカーを目指そうという話があったのは2008年頃だったかと思いますが、ハイブリッドなどを使わず内燃機関でこの数値を達成できるレベルまでようやく来たというところですね。

技術のブラッシュアップというのはすごいものです。
しかし計測基準が違うとはいえ、さらにその上の燃費を実現する日本の自動車メーカーというのは恐るべしという気もしますw

そして、本エントリーとしては一番にプッシュしておきたい要素として、オートマチックギアボックスが従来のシングルクラッチのAMTであるところのETG5に代わって、アイシンAW製のトルコンATユニットであるEAT6に変更されるという点でしょうか。

まぁ、びっくりですわよ奥様。

ETG5のダイレクト感は悪くはないのですが、EAT6もロックアップを多用する従来のプジョーらしい味付けなので、どちらがいいかと聞かれれば当方としては100:0でEAT6を選びます。

やはり日常的な使い勝手を考えても、やはりETG5はメリットよりデメリットの方が大きいでしたから。

ってことで、「PSA、AMTやめるってよ」の話はここへきて最終段階に入ったと言えますね。
3年越しではありますが、一応すべてのつじつまが合った形になります。

そんな新型208は欧州で6月から販売開始。
国内への投入は年内ギリギリってところでしょうかね。

そうすると、ETG5版の208って売れなくなるよなぁ…

在庫の分どうするんだろ?


posted by 海鮮丼太郎 at 22:00| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月18日

今年はクリーンディーゼル車が増えそうですね

今年は国内外メーカーともにあまり大きな新型車のトピックが無さそうなのですが、その代わりにクリーンディーゼル仕様(以下ディーゼル)の投入がニュースになりそうな感じですね。

2013buy_cd_graf.jpg

クリーンディーゼル普及促進協議会のWEBにも掲載されていますが、国内のクリーンディーゼル車の販売台数は2012年にマツダが火を着けてから急激な右肩上がりを見せており、選択肢も現時点で7社(ブランド)18車種の中から選べるようになりました。

現時点で購入できるクリーンディーゼル車
Mercedes
Benz
 ML350 BlueTEC
 E350 BlueTEC
 G350 BlueTEC
BMW X5 xDrive35d BluePerformance
 X3 BluePerformance
 532d BluePerformance
 320d BluePerformance
BMW Alpina D3Bi TURBO
 D5 TURBO
BMW MINI Cooper D Crossover
 Cooper D Paceman
Mazda デミオ XD
 アクセラ XD
 アテンザ XD
 CX-5 XD
Nissan X-TRAIL 20GT ※
Mitsubishi パジェロ
 デリカD:5
※2015年3月に現行X-TRAILにハイブリッド仕様が設定された時点で販売終了予定。

残念ながら日産の旧型X-TRAILをベースとした20GTについては、現行X-TRAILにハイブリッド仕様が設定される2015年5月に販売終了の予定(すでにオーダーストップとの噂も)ではありますが、今年は新たなプレイヤーが参入してきて賑やかになりそうですね。

ってことで日経の記事でサラっとこんなこと書かれてます。
2015年に投入予定のクリーンディーゼル車
2月MazdaCX-3
今夏TOYOTALAND CRUISER PRADO
2015後半VOLVOV40/S60/V60
初秋VWPassat
時期未定Mercedes
Benz
C-Class
(ディーゼルハイブリッドも導入予定)
時期未定BMW小型車中心に複数投入

そんなわけで、他者に露払いをさせてから堂々の復帰ということで、トヨタがプラドに新型クリーンディーゼル搭載車を設定するのを皮切りに、今年は7車種程度のディーゼル車が投入される予定とのことです。


VWに関してはA/CセグメントでピュアEVであるe-up!とe-GOLFを展開し、Dセグメントにディーゼルを投入するという昨年の話の通り、フルモデルチェンジされるパサートにディーゼルを投入するわけですね。

発売時期はハッキリしてませんが初秋、9月頃かと思われます。

とはいっても、2月に受注を開始したe-up!はほとんど話題にならず、1月のVWの販売台数が急激に落ち込んでいるため、年間11万台を目指すVWとしては、ゴルフのディーゼル車の前倒し投入もあるかもしれませんね。

この辺り、変に大風呂敷を広げると苦労も多かろう、という気もいたします。


ボルボについても時期を見極めていた感がありますね。
現行モデルの販売がひと段落したためにテコ入れとしてディーゼル投入という戦略は、理に適ったものであると言えます。

ボルボは細かく特別仕様を出してきますが、それがいわゆる装備の追加に留まらず、パワートレインまで手を加えた仕様を逐次投入しますので、この手のオペレーションはお手のものなのでしょう。


メルセデスに関しても従来はディーゼルのトルクを活かせる大型車に限定してきたところが、いよいよC-Classにも投入ということで本腰を入れ始めたというところでしょうか。

BMWも似たような方針でしたが、今年は小型車にも採用を広げるということで、1シリーズや2シリーズにも採用の可能性があるかもしれませんね。

小型車へのディーゼル搭載に関しては、MINI クロスオーバーで先行事例がありますから、BMWのラインナップに横展開するのも容易かと思われます。


そして今年のディーゼルの話題における本命は、マツダのCX-3となります。

cx-3_01234.jpg

SKYACTIV-Dで勢いをつけたマツダが、CX-3ではディーゼル仕様のみ販売という大きなチャレンジに打って出ることになります。

マツダのラインナップにおけるディーゼル比率が高いことから、さらにディーゼルのブランド強化を狙った戦略なのでしょうが、個人的にはちょっと危うさを感じております。

SKY-Dが優れたエンジンであることに異論は無いのですが、特定の方向に突っ込み過ぎると潮目が変わった時に対応に苦慮するという前例がいくつかありましたよね。

マツダ倒産の危機に瀕した5チャンネル体制というのは、過度に自社をブランド化しようと突っ込んだ故の失敗でありましたし、三菱自動車はGDIに突っ込み過ぎてリコールによって自滅しました。

最近の日産はEVにリソースを突っ込み過ぎてハイブリッドの展開が遅れ、小手先の施策でなんとかやりくりをせざるを得ない状態に弱っています。

なんだかんだでバランスが大切ってことなのですが、マツダの話は改めて書いた方がいいですね。


一応日経新聞の記事から今年投入されるディーゼル車の話題をまとめてきましたが、このソースになるのはクリーンディーゼル普及促進協議会への取材だったと思います。

ただ、クリーンディーゼル普及促進協議会が主催するディーゼル試乗体験に参加して中の人にお話を聞いた際、必ずしもすべてのメーカーから協力が得られている訳ではない旨の話をされておられました。

故に、ここに載っている以外のメーカーのディーゼル車投入という可能性についても言及しておきたいと思います。


アウディについてはすでに報道があるように2016年にディーゼル投入の予定があります。


それ以外のメーカーで可能性がありそうなのが、ルノーであります。

3年前に日経がトバシ記事を書いたこともありましたが、それは誤報であったとのことです。その当時は。

市場環境も変わりましたし、小ロットで特別仕様を投入するオペレーションに長けており、ディーゼルに適した車種を持つルノーであれば、サプライズ的にディーゼルの投入があっても不思議ではありません。

希望的観測も込めて、カングーのディーゼルなんてどうよ?という可能性を挙げておくことにします。


追随しそうなのがフィアット&クライスラーですが、割とモデル投入には慎重な会社なので、可能性があるとしたらジープブランドぐらいでしょうが、これももう少し時間が掛かるかもしれません。


プジョー&シトロエン&DSについては、長い間可能性を模索しておりますので、そっとしておくことにしましょう。



そんなわけで、日本でクリーンディーゼルを投入する決断をした各社は先行者利益をきちんと取ってください。
リスクを取った会社は、そのリターンをきちんと享受するべきです。

他メーカーは先行者利益を取られるのが嫌ならば、積極的にリスクを取ってください。

多様な選択肢があることが健全な市場であり、消費者にとってもっとも良いことですから。



posted by 海鮮丼太郎 at 12:00| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月17日

効率的な確定申告のやり方


確定申告の受付が始まりました。
自営業でない方でも高額の医療費を支払っていたり住宅ローンの控除を受けられたりするサラリーマンの方などは、会社任せにせず自分で確定申告するケースもあるでしょう。

ってことで、以前にも書いたネタをアップデートして確定申告の攻略法をまとめておきます。

eTAXを利用してすべて電子申請で済ませる方法もありますが、ここでは正しい手順がわからない人向けに係員に相談しながら申請することを前提として記載します。

■準備
・近くの税務署の場所を確認する
・医療費控除の場合はA5ぐらいの封筒に領収書をまとめて入れる
・交通費も含めた合計額を予め計算してメモっておく
・住宅ローンの場合は金融機関から送られる残高証明と、役所から送られた控除申請用紙をセットで用意しておく
・生命保険や傷害保険などは種類別にまとめておく

■攻略法
税務署での相談しながらの手続きは、平日の9:15〜17:00までとなっております。
有休を取って税務署に行くのが難しい人のために、何日かは休日にも受付が行われます。

例えば当方が利用する川崎北税務署は、

 2月22日(日)
 3月1日(日)

が休日開署日となっており、この日を狙って行けば休みを取らずに済みます。
ただし、書類を忘れたり必要な数字が調べられてなかったりすると一度家まで帰るハメに陥ります。

そうした失敗も考慮して、オススメの攻略方法は、

 (1)最初の休日開署日に行く
 (2)万が一不備があって当日再受付が無理なら2回目の休日開署日に行く

という方法です。
どちらも時間に余裕を持つのであれば朝早くに税務署に行った方がいいのですが、朝早くだと大行列になっていたりします。

しかし経験上、午後になると待ち時間ゼロで受付が可能なぐらいに空いてきますので、ミスで家に戻る必要が無いと自信があるのならば、14:00頃に税務署に行くのがオススメです。
(混雑状況は税務署のWEBページで公開していることもありますので要チェック)


初めての場合は何の書類がどこにあるかよくわからないこともあり、必要書類を忘れがちです。
それが家のどこにあるのかを探す時間を想定しても、休日2段階攻略法であればじゅうぶん余裕を持って申請することができます。


何度か経験を積んだ人は、事前にeTAXの画面で電子申請画面から実際に入力して、それを印刷して税務署の相談窓口に持ち込みましょう。

「これであってる?」って見せて、問題なければそれを見ながら税務署の端末で電子申請をやるという方法だとスムーズに済ませることができます。

これに慣れてしまえば次はいよいよ完全に電子申請で済ませ、税務署に足を運ばずとも済むようになります。

医療費控除と住宅ローン控除をあわせて申請するような場合は内容が複雑になりがちなので、税務署できちんと相談して間違いないかを確認してから申請することをオススメします。


■注意点
 ・税務署にクルマで行かないこと
  (特に休日は大混雑します。自転車が超オススメ。)
 ・締め切りギリギリに行かないこと
 ・必要と思う書類は必ず事前にコピーを取っておくこと



では、健闘を祈る。
こちらからは以上です。


posted by 海鮮丼太郎 at 11:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 知(information) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月16日

今度のDSはちゃんと止まります

DS3_ACB_2.jpg

ちょいと遅くなりましたがDS3のお話ですよ。


プリクラッシュセーフティの中でも注目を集める自動ブレーキでありますが。
そうは言っても様々な種類がありまして、レーダー、レーザー、カメラ、またはそれらを複合的に組み合わせたシステムが混在しております。

当然それらの効果も様々となっており、

 『時速何km/hで機能するか?』
 『きちんと停止するか?』

といった部分で大きな差が出てくるわけです。

もちろん複数のセンサーを組み合わせたシステムの方がより高度な安全制御が可能になりますがその分コストはアップするわけで、大衆車のオプション(もしくは標準装備)として現実的な落としどころを見出すのはなかなか難しいものです。

この辺りでトップを行くのはボルボやスバルといった陣営ですが、欧州ではEURO NCAPの評価においてほぼ必須要件となったことから自動ブレーキの搭載が進んでおります。


さて。
シトロエンからのれん分けして独立したブランドとしてスタートしたDS Lineでありますが。

今年一発目のテコ入れ策として、DS3に新グレードが設定されました。



DS3_new_light_signature.png

登場からすでに5年が経過して、さすがに基本設計の古さを感じざるを得ませんが、それでも流行のLEDヘッドライトの採用によって精悍な顔つきとなり、戦闘力を取り戻した感があります。

それに加えて、PSAグループ初となるアクティブシティブレーキなる装備が搭載されたことを強調しております。

PSAグループ初?

先行して発売された新型308にも自動ブレーキって付いてなかったっけ?

などと不思議に思ったあなたは鋭い。

我らがプジョーさんでも新型308から上位グレードには自動ブレーキ(エマージェンシーブレーキサポート)が採用されておりますが、

『自動でブレーキを掛けるとは言ったが、止まるとは言ってないぞ?』

というメイトリックス(コマンドー)さんの詭弁並の素敵仕様でありまして、自動停止ブレーキではないというなんともモニョモニョした気分にさせられます。


つまり、自動停止ブレーキを採用したのは確かにDS3からになるわけで、プレスリリースのこの表記は間違っていないということであります。

DS3_ACB_1.jpgDS3_ACB_2.jpg

で、このアクティブシティブレーキですが、作動条件はこのようなものになっております。


 ・時速5km/h〜30km/hの間で作動
 ・危険感知で完全に停止するまでブレーキが作動
 ・1.5秒にブレーキ解除、クリープにより動き出す


これを先の新型308に採用されたエマージェンシーブレーキサポートと比較してみます。


 ・時速10km/h以上で作動(上限は不明)
 ・危険感知で最大20km/hの減速


つまり、自動ブレーキではありますが、自動停止ブレーキではない、ということです。
新型308の安全装備説明の個所にもこの注意書きがあります。

時速10km/hで作動した場合は停止しないのか?という問いの答えは、試してないのでわかりませんとしか言いようがありません。


新型308の方はドライバーに注意を促すあくまでサポート機能であり、DS3は完全に事故を防ぐということなので、まったく別の目的の機能であると言えます。
プレスリリースにわざわざ強調して書かれたのもそういう理由からなのでしょう。


国産メーカーではスバルやマツダ、輸入車メーカーではボルボやVWが大衆車レベルで自動停止ブレーキを採用して一気に認知度が高まり、今では軽自動車にすらこの機能が設定されるようになりました。

そう考えるとDS3のアクティブシティブレーキは最低限の設定であって、プジョーのエマージェンシーブレーキサポートは近いうちにDS3と同等のものに切り替わるんじゃないでしょうかね?

新型308における設定がAllure/Cieloという上位グレードのみということからも、急ぎで対策をするべき課題かと思いますが。

あと、先日マイナーチェンジされた508も同等ですね。
まさかフラッグシップモデルに自動ブレーキすら設定が無いというのはさすがにどうかと思いますし。



posted by 海鮮丼太郎 at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月15日

祭りに乗り遅れた…


ミルクとオムツに気を取られて、すっかり祭りに乗り遅れてしまったこの悔しさをご理解いただけるだろうか?

そんなわけで、試合の結果はどうでもよくて、そのCMについて楽しみにしていたスーパーボウルが先週末に行われ、今年もクルマ関係のCMがいろいろ話題になっていたようです。

それじゃあABCのメーカー順に見てみましょうかね。


▲BMW i3 ? "Newfangled Idea"



▲2015 Chevy Super Bowl Commercial: 4G LTE Wi-Fi ? 2015 Colorado | Chevrolet



▲Official 2015 Dodge Super Bowl Commercial | Wisdom | #DodgeWisdom



▲Official 2015 FIAT 500X Super Bowl Commercial | The FIAT Blue Pill | #500X


★This BLOG's Best Ad.

▲Official 2015 Jeep Super Bowl Commercial | Beautiful Lands | Jeep Renegade



▲Kia Sorento Big Game XLIX Official Commercial | “The Perfect Getaway” with Pierce Brosnan



▲Make Some Noise: The Big Game Commercial For The First-Ever Lexus NX



▲Let’s Play: The Big Game Commercial Featuring A Remote Control Lexus RC



▲Mercedes-Benz "Fable" Commercial :60



▲Nissan 2015 Super Bowl Commercial | “With Dad”



▲How Great I Am | Presented by The Bold New Camry | Toyota



▲My Bold Dad | Presented by The Bold New Camry | Toyota

ここ数年スーパーボウルで注目を集めてきたVWと、グループのAudiが今年はCMを取り止めております。
また、ヒュンダイグループもメインのヒュンダイはCMを出さず、キアだけが出稿しております。
(ピアーズ・ブロスナンを使ったパーフェクト ゲッタウェイのパロディは個人的に好きですw)

ヒュンダイグループは販売面で少々苦しい状況にありますので、ふんだんな予算を投じられる余裕がなくなってきたのかもしれません。
また、派手にアピールするものの北米市場ではイマイチ存在感を発揮できないVWグループも同様かもしれません。
彼らは中国の方を向いているのでしょうね。

その代わり久しぶりに日産の名前を見た気がします。



で、当BLOGとして今年のスーパーボウルのクルマ関連のCMでベストを選出すると、やはりJEEPでしょうかね。

スーパーボウルのCMでは特にアメリカという国に対して、そしてアメリカン人であることに対して誇りを持とう、的なCMが流されたりします。

建国から240年程度の国であることから、ことさら歴史というものに対する想いが強いこともよく知られておりますので、ダッジのようなアプローチはスパーボウルを観ているお茶の間のアメリカ人の心を打ったことでしょう。

もちろんデトロイト3があるわけですからそうしたCMも当然と言えますし、それが悪いとはちっとも思いません。

ただ、そうしたともすればナショナリズムを煽るようなメッセージより、クルマが与えてくれるもの、そしてそれでアメリカという素晴らしい国のさまざまなところを走る楽しさをアピールし、それが世界でも通用していることにつなげていくJEEPの演出はうまいな、と思うわけです。

久々に登場した日産やトヨタの、親子の意味を問うような内容ももちろん好きなんですが、スーパーボウルというイベントの性格とそれを観ている人たち、そして我々のように外部からワイワイと楽しむ連中いずれにもリーチできるのは、JEEPの方が少し上手だったかな、と思う次第です。

ところで、レクサスのCMですが。

特にスーパーボウル枠で流すほどのひねりは感じられませんでしたが、SuperBowl Commercials.orgでは今年のワーストCMに選ばれておりました。

フィアットも下品ということでワースト2の評価を得ておりますが、このCMって昨年10月には話題になっていたので新規性はなかったですな。


番外編として。


▲Furious 7 - Super Bowl Spot (HD)

個人的にはイマイチ好きになれない『Fast of Furious(邦題:ワイルド・スピード)』シリーズですが、もう7作目ですか。



▲America Start Your Engines: NASCAR on NBC featuring Nick Offerman

ナスカーもお約束ですな。


クルマとは関係ないですが、こういうのはピックアップせざるを得ません。
パックマンがゲームのフォーマットとしてどれだけあの国で愛されているかというのがよくわかります。


▲Bud Light Super Bowl 2015 Commercial ? Real Life PacMan #UpForWhatever


パックマンの世界を現実に置き換える、いわゆるリアルパックマンのアプローチは以前からずいぶん多くのネタが提供されてきました。
それも、その時々の最新技術を使ってよりバカっぽくやるところが最高に楽しいです。

無理やりクルマとパックマンを関連付けるならば、スーパーボウルとはなんの関係もありませんが、シボレーが中国向けのクルーズのCMでこんな試みをやっておりました。

これも最新の技術を使いつつ、クルーズというクルマの取り回しの良さをアピールし、しかもやってる連中が楽しそうというCMのお手本のようなデキであります。




どうしてこれが日本の自動車メーカーに出来ないのか?と問うならば、それは自国の文化に対する興味がそもそも無いからだと思うわけです。

昨今の「日本って素晴らしい!」といって何でも持ち上げる雰囲気に同調するつもりはさらさらありませんが、世界に大きな影響を与えた自国のコンテンツぐらい、一般教養としてきちんと押さえておきましょうよ、と。

クリエイティブに関わる人間は特に、です。


話がおもいっきり逸れましたが、スーパーボウルにおけるCMのお祭りという意味では、日本においては元旦に放映される各社のCMと言えるでしょう。

残念ながら今年の正月のCMでいいな、と思えるクルマのCMにはお目に掛かれておりません。
かといって、国内でも素晴らしい映像を作れるクリエイターの人たちがいることも事実ですので、もう少し頑張ってくださいな。


posted by 海鮮丼太郎 at 11:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告(advertising) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月13日

ヨーロッパは、征服してきた。

new308DM_20150212.jpg

「ヨーロッパは、征服してきた。」


おぉ…

いいコピーじゃないか。


そんなわけで、昨年末にデビューした新型308の、今週末に開催されるアンコールフェアのDMがディーラーから届きましたが、まず目に入ったのがこのコピー。

ずいぶん挑戦的ではありますが、いいコピーだと思います。

新型308に関しては、日本でどのようにプロモーションしていくかずいぶん悩んでいるようにも見受けられますが、一貫してアピールしているのが欧州COTYを獲得した、という点であります。

ゴルフ7がその前年の欧州COTYを獲得したことで、2014年はあまり目立った候補が無かったことから、どちらかといえばトータルバランスの取れた新型308が消去法的に選ばれた感じにも見受けられます。

選考員の得票を見てみると、スペインの変わり者一名以外は満点を付ける者はいないけど、20名が自身持ち点の中から最高ポイントを新型308に与えています。
それに加えて「0点=まったく評価しない」という選考員がいない事からもわかるとおり、

“際立って秀でているわけではないが、それなりに評価できるクルマ”

というのが全体の総意と見ていいでしょう。

これが当方が分析した受賞理由であったりしますが、際立って秀でているところが無くても、トータルバランスが優れているというのは立派な長所であることに変わりはありません。

ただ、商品をアピールする際にとてもやりにくいわけではありますが。

そんな背景もあってか、日本COTYでも欧州COTYを獲得したという点を武器にして猛プッシュしたことで最終選考の10ベストカーに選ばれるところまでは行くことができました。

しかし最終選考結果はかすりもしませんでした

仮想敵であるVWゴルフやボルボのV40、メルセデスCクラスと比較しても、性能的に秀でているところが無い以上、わかりやすいアピールポイントとして現時点で掲げられるのは「欧州COTY受賞」という点であるのは致し方が無いと思います。

じゃあこれをコピーというコトバにどう落とし込むか。

それが冒頭の「ヨーロッパは、征服してきた。」になるわけですね。

これ、新型308の一番最初のプロモーションから使っていれば良かったのに、と思います。
(最初の広告では、これとは別のコピーが使われていたと記憶しております)

一番最初に注目を集めるためのフックにするためのコピーとしてはじゅうぶん挑発的であり、目に止まります。
実際の中身がそのコピーに相応しくなかった場合には叩かれる結果になったでしょうが、それでもまずは注目を集めることの方が大切です。

残念ながら発表から3ヶ月が経過し新規性が薄れたことで、受動的にこのコピーが世間を騒がせることはできないでしょう。
プジョー自らが大量の広告を出すことで能動的に騒がせないとならないわけですから、こんなDMのフレーズに使われるだけなんてなんだかもったいないなぁと思った次第です。

コピーがいいとか悪いとかでクルマの品質が変わるわけはないのですが、久しぶりにストンと入ってくるコピーを目にしたもんですからちょいと援助の意味も込めてピックアップしてみました。

今週末はお近くのプジョーディーラーへ行ってみてはいかがでしょうか。



posted by 海鮮丼太郎 at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告(advertising) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月11日

フィアットカフェ、ルパンに盗まれてオチもなく閉店

FiatCafe_closed.jpg

公開当時はそれなりに話題になったものの、以降その話題に触れるのがタブーかの如く皆が口にすることのなくなった小栗旬主演の『実写版ルパン三世』でありますが。

その映画の中で重要なアイコンとして登場したのがご存じフィアットのチンクエチェント(Fiat500)であります。

とはいっても現代の映画ですので、登場するのは初代ではなく現行型のチンクであったわけで、フィアットもノリノリでコラボレーションをやっておりました。

その一環として、青山にあるフィアットカフェが9月1日付けでルパンに盗まれた!という体のラッピングを施して一時閉鎖と相成りました。


てっきり一時的な改装期間なのかと思っていたら、その後動きがなく、ルパンのラッピングも剥がされ、フィアットカフェであった痕跡も無くなっておりました。

FiatCaffe_unwraped.jpg
▲2014年11月にはこんな感じ


その後半年経ってたまたま前を通りがかったら、冒頭の画像のように「FOR RENT」と掲げられ、内装を解体、搬出作業が行われておりました。
要するに、そういうことですな。

確かに青山の一等地に常設カフェを出展し続けるのは莫大な固定費が発生するわけで、どこかのタイミングで撤退の時期を図っていたということなのでしょう。

それがルパンに盗まれた!(という体)であったのは、演出としては悪くなかったと思いますが、「今後の展開にご期待下さい」という割にその後のオチの付け方が中途半端な感が否めません。

閉鎖するならもう少し明確なメッセージを出して欲しかったですね。

で、フィアットカフェの公式サイトにはこのような文言が掲げられております。
人生を味わう尽くすイタリアのライフスタイル。
2008年以来このイタリアのカルチャーを発信してきたFIAT CAFFEの
新プロジェクトが始動。

東京・青山の地を飛び出し、日本全国の地で、
イタリアのカルチャーが日本のカルチャーと出会いコラボレーション。
生きる歓びに満ちあふれた国と、おもてなしの国が触れ合うことで、
人生に楽しむ新しいSMILEを日本中にお届けしていきます。

フィアットクライスラーグループとして中期的に年間30000台の国内販売を目指すという戦略を掲げたことで、今後は東京だけではなく地方まで広くプロモーション活動を行っていく必要が出てきたため、フィアットカフェの維持コストをそうした方面へと振り替えるという判断なのでしょう。

確かに話題になったオープン時からあの場所で6年間もやってきたことで、じゅうぶんその役割を果たしたとも言えますし、逆に6年経過したことで施設としての鮮度は落ちてきたとも言えますので、合理的といえば合理的であります。

フィアットのディーラーもカフェ風のレイアウトを採用するなど、フィアットカフェで培ったノウハウをきちんと活かしているとも言えます。


ただ、何かこうモヤモヤとしたものが残ります。
この手の仕掛けはオチが大切なのでありまして、ルパンに盗まれた!というのであれば、最後に

「ごめんなさい、盗まれちゃったので閉店です。」

ぐらいのメッセージを最後に掲げて欲しかったなぁ、と。

結局のところ、単なるコラボの域を出ずにネタとしてきちんと消化できてないなぁ、というのがこのモヤモヤの理由なんだろう、と思いましたとさ。

  

posted by 海鮮丼太郎 at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする