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2013年06月21日

ボッシュの提案する7つの低燃費技術

 
クルマの開発はメーカーだけが行っているわけではなく、むしろサプライヤーの持つ技術をどう組み合わせていくか?という方針を決めること大事な戦略だったりする。

だからこそ、優秀なサプライヤーとの付き合いが重要なわけで、デンソーやボッシュといったさまざまなサプライヤーの技術をクルマという商品に魅力的に組み込んでいく開発力が問われることになる。

そんなわけで、メーカーが

「5年後に燃費を30%アップします!」
「CO2排出量を現在の半分以下に抑えます!」

などと大々的に発表することがあるが、その背景にはサプライヤーの新技術をどのように使えばその数値が実現できるか?という目論見をある程度立てていたりする。

ということは、サプライヤーの動きを追っかければ、今後のクルマのトレンドが見えてくるということになる。

そんなわけで、ボッシュが欧州の2020年に施行されるさらに厳しい環境基準に対応するために、7つの低燃費技術を報道陣向けに発表した。


ボッシュの基本的な考え方は、例えばVWのゴルフ級の小型〜中型車においては、ディーゼル車はさらなる効率の追求で達成でき、ガソリン車は簡易なハイブリッドで実現できるとしている。

また、大型車やSUVなどはモータ出力の大きい本格的なハイブリッドシステムが欠かせないとしており、ガソリン車に対するアプローチはトヨタなど日本勢が推進するガソリンハイブリッドと同じ方向を向いているものの、ディーゼルについては徹底的な効率化によって日本勢との明確な差別化を図る方針のようだ。

では、ボッシュの考える7つの低燃費技術を見てみよう。

 1)直噴過給ダウンサイジングの効率化&クールドEGR
 2)電動クラッチによる手動変速機の自動化
 3)100km/h程度の高速域まで拡張したアイドリングストップ
 4)電源を48Vに昇圧することによるエネルギー回生の強化
 5)PSAと開発中の油圧式ハイブリッド(HYbrid Air)
 6)20〜40kWと出力の大きいモータを使ったハイブリッド
 7)30〜80kWの出力によるPHEV

この中で注目すべきは、2)、3)、5)だろうか。
その他は既存概念のブラッシュアップといった感じで、おいらの個人的な興味からは少し外れているので割愛させて頂く。


2)の電動クラッチによる手動変速機の自動化というのは、ドライバーがアクセルペダルを離した時=空走状態となった時に電気的にクラッチを切ることでロスを抑えることになる。
エコドライブテクニックで高速走行中にクラッチを切る(またなギアをニュートラルに入れる)なんて方法があるが、こちらはそうした処理を自動的に行おうという考え方と言える。
手動でやらせると危険が伴うが、機械的にクラッチ制御ができれば、最適なタイミングで抵抗を減らせることもあり、高速巡航で効果を見込めそうだ。

3)の高速アイドリングストップについては、現在のアイドリングストップの発想の逆を行くような考え方だが、こちらは100km/h程度の高速巡航している際にアイドリングストップするという発想だ。これで最大7%の燃費向上が期待できるという。

日本車のアイドリングストップが渋滞や信号待ちでの燃料ロスを防ぐ発想であるため、渋滞のないアメリカなどでは効果が出ないと言われるのに対し、ボッシュの高速アイドリングストップは、アウトバーンなど高速巡航が多い欧州で効果を発揮するという考え方に基づいている。
上記の電動クラッチ制御と同じく、巡航状態でいかに抵抗を抑えて燃費を向上させるかという発想なので、この技術を日本で試しても、あまり効果を感じられるシチュエーションは多くないと思われる(あって困る技術ではないが)

まさしく、利用環境によって求められる技術は異なるという話だ。


そして、先日プジョーがいきなり発表した「HYbrid Air=圧縮空気を使ったハイブリッド」のコア技術として、ボッシュが5)油圧式ハイブリッド技術を披露している。

減速時に油圧モータで油を動かしてアキュムレータに貯め、走るときにアキュムレータから油を吐き出して油圧モータを動かし、車輪に力を伝える方法で、30%の燃費向上が見込める上、既存のハイブリッドと異なりバッテリーを搭載する必要がないため、低コスト&軽量化が見込める。

ただし、ボッシュが7つの燃費改善技術を紹介する中で、5番目にこの技術を紹介しているところに若干の不安を感じる。

30%の燃費向上が本当に実現できるとしたら、トップレベルで紹介してもいい技術になるはずだが、既存技術のブラッシュアップや、効率化という技術を先に紹介して、30%も燃費向上が見込めるHYbrid Airを後回しにするというのはちょっと解せない。
アップルのプレゼンで言うところの「One more thing.」という扱いでも無さそうで、どうもボッシュはこの技術を革新的、もしくはメインストリームとしては考えていないフシがある。

しかし、PSAはHYbrid Air以外に大幅な燃費向上技術への投資をしているようには見えないので、本当に大丈夫なんだろうか?と思ってしまうのは当方の穿ち過ぎだろうか?


そんなわけで、ボッシュが考える7つの新技術から、今後のトレンドをうぉちしてみたが、5)を除いて基本的にこれらの技術はVWグループの車種に採用されるであろうことを考えると、簡易ガソリンハイブリッド車などの出来が日本のハイブリッド車とどこまで勝負できるのか?という、同じ土俵での比較ができるようになる。


面白い時代が始まりそうだ。
 

posted by 海鮮丼太郎 at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月18日

2008がヨーロッパで好調

2008_20130618.jpg

Peugeot will double output of 2008 small SUV


プジョーさんにとっては久々にいい話。
欧州で発売されたBセグメントクロスオーバーSUVの2008がすでに16000台を超える好調な受注のため、東フランスのミュルーズ工場での生産を月間5000台から月間10000台まで倍増させることを決めたとの事。

IHSも、2008がBセグメントSUV市場で現在のカテゴリリーダーである日産のJUKEを抜いて2008がトップに躍進するとの予想をしている。
プジョーにとっては追い風になるデータだ。

IHSは、欧州におけるBセグメントSUVの市場規模は昨年に15万台から2015年までに50万台以上に拡大すると予想しており、その中で2008がどれだけ存在感を発揮できるのか。
少なくとも出足は非常に好調と言っていいだろう。

ちなみに、今年の4月までに日産JUKEは38383台、オペル/ヴォクソール Mokkaは25853台を販売している。
(ついでに、まったく同じコンセプトでルノーがCapturを投入してくるので、このカテゴリも大激戦にはなるのだが)

renault_captur.jpg
▲ルノー Captur

PSAのフランス国内工場でのリストラが騒ぎになっている中で、プジョーがどのように生産計画を立てるかという点も注目だが、2008に関しては2015年に20万台の販売を目指しており、そのうち10万台を欧州および南米・中国以外の市場向けにフランスのミュルーズ工場で生産。
45000台を中国、55000台をブラジルで行う計画を立てているとのこと。

つまり、日本に導入される2008はミュルーズ工場製ということになる。
中国生産分が入ってくるとかホラ吹いてる奴は改めるように。


2008はPSAにとってグローバルモデルとして各地で同品質の車両を生産するため、クオリティコントロールにじゅうぶん注意が必要になりそうだ。

まぁ、日本向けの仕様はミュルーズでの生産が安定した頃に製造されることになるだろうから、あまり神経質にならなくてもいいのかもしれない。

それより、208で発生しているタッチパネルの中途半端な日本語化や機能制限といった仕様を詰める部分にきちんと時間を割いて欲しいものだ。
 
 

posted by 海鮮丼太郎 at 10:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月17日

208GTiのグラフィックノベルが公開されたわけですが…

TimeDriver00.jpg

208GTiのプロモーションとして、江口寿史とコラボレーションでグラフィックノベルを制作すると公表してから約1ヶ月。

ついに作品が公開されました!

江口寿史xNEW PEUGEOT 208 GTi
オリジナルグラフィックノベル
T I M E  D R I V E R


TimeDriver01.jpgTimeDriver02.jpg

TimeDriver03.jpgTimeDriver04.jpg

TimeDriver05.jpgTimeDriver06.jpg

TimeDriver07.jpgTimeDriver08.jpg

TimeDriver09.jpgTimeDriver10.jpg

TimeDriver11.jpgTimeDriver12.jpg

TimeDriver13.jpgTimeDriver14.jpg

TimeDriver15.jpg

えっと・・・
これだけ、ですか・・・?
第一話・・・ってことでもないですよね??

江口寿史の描いたイラストに、サウンドと最新のWEBエフェクト技術であるパララックスエフェクト(parallax effect)によるいくつかのモーションの演出を加えていますが、クルマが道路に沿ってまっすぐ走っていなかったり、オブジェクトを単に移動させるだけでクルマの動きを表現していたり、サウンドも申し訳程度の演出しかしておらず、昨今のグラフィックノベルの技術レベルからすれば「えっ?」て感じでありまして、何より208GTiの魅力がイマイチ伝わって来ません。

つまり、全体的にチープな印象が拭えません。

例えるならば、初期FLASHアニメブームの素人作品のような・・・
もう10年以上前の話ですけど。


いや、確かに江口寿史の描く女の子はやっぱりかわいいと思いますよ。
この点については特に言うことはないのですが、205GTiに乗り込んで、時代を超えたドライブに出かけるという割には、なんかこう、ワクワクさせるものがないわけですよ。


しかもびっくりしたことに、イラストを描いた江口寿史は、このグラフィックノベルの完成版を見ていないそうでありまして。

最新のブラウザでなければ閲覧できないことや、江口寿史が最新のブラウザ環境を用意していない点はしょうがないとしても、下記のツイートからは、完成版の公開前チェックをプジョー側から江口寿史に連絡していないことが伺えるわけです。

いくらイラストの提供だけとはいえ、その最終成果物を事前にチェックさせないというのは、クリエイターに対する業務発注としてありえない礼を失した行為だと思うんですけど。





作品内容の残念な感じや、この失礼な対応など、全体的に漂うトホホな雰囲気は、明らかにディレクションした人の無能さに起因するんじゃないでしょうかね?
予算の制限もあるでしょうし、やってもあまりうまく行かなかったという事ならしょうがない部分もありますが、協力者に対して失礼なことをやらかすのは看過できません。

208GTiのプロモーションやってるんでしょ?
せっかくやるんだったらみんなが楽しい思いができるものに仕上げてくださいよ。

ホント、こういうのってセンス以前の問題ですよ?? 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 17:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月14日

絶対にケン・ブロックは生で見ておくべき。

kenblock20130616.jpg

クルマを自在に操ることは、非常に優れたひとつの技術です。
競技ラリーやサーキットでのレースは言うに及ばず、ジムカーナと呼ばれる規定のコースをいかに速くクリアするかを競う競技もあったりして、いわゆる「ドリフト走行」も、本来はタイムを縮めるための一つのやり方に過ぎません。

そうした高度な操縦テクニックをエンタテインメント方面に昇華させたのが、日本ではD1GPと呼ばれる競技です。
ドリキン土屋のプロデュースといえば、その内容がどういったものかはなんとなく想像がつくかと思いますが、実際そのまんまの競技であります。
一部の属性の方の支持を集めてはいますが、ストイックな内容も相まって、なかなか一般の認知度が高まっておらず興行として苦戦が続いております。

日本でモータースポーツというと、どうしてもサーキット競技がメインになってしまい、ラリーやジムカーナがエンタテインメントとしてほとんど開催されることもなく、また競技人口も少ないため、いつまでたっても市民権を得られない昨今、アメリカでは逆のアプローチでエンタテインメント化に成功しています。

言わずと知れたX Gameのことですが、先日もRed Bull X-Fighters 2013 Osakaが大阪城の目の前で開催され、11000人もの観客を集めたことが話題になりました。



映像を見てもらえば一目で分かります。
素人が見てもおもしろいわけです。

もちろん、競技としてはエクストリームの域を超えて、下手すりゃ死ぬぞ!というパフォーマンスを繰り広げるわけですが、技を魅せることと、観客を湧かせること。この2つのポイントがあるからこそ、X Gameは広く支持を集めている訳です。

余談ながら、D1GPもアメリカ進出を画策したことがありましたが定着せず、ドリフトのエッセンスだけをX Gameに持ってかれて、しっかり盛り上がっているところを見るにつけ、国内でも観客導入の伸び悩むD1GPは反省すべき点は多々あるのではないでしょうか。


…本題はこんな話ではありません。

X Gameのようなムーブメントの頂点に君臨する、ケン・ブロックという人がおりまして。
超絶的なドライビングテクニックと、それをどうやったら効果的に演出できるかというプロデューサーの側面を併せ持つ、世界最高級のパフォーマンスドライバーであります。

ここ数年WRCにスポット参戦してはいるものの、芳しい成績を上げられないため

「ジムカーナとラリーは違うんだよw」

などと陰口を叩かれたりもしておりますが、昨年のWRCのスポット参戦の最中にもこんなチャレンジをしていたわけです。

DC and Ken Block present Gymkhana FIVE: Ultimate Urban Playground; San Francisco.


サンフランシスコを観光したことのある人なら、馴染みの道を驚異的なテクニックで走り抜けるフォードFOCUSに度肝を抜かれることでしょう。

この走行コースの設計、撮影方法のディレクション、そして実際の走行パフォーマンスを、ケン・ブロックが自らプロデュースしているわけですから、開いた口が塞がりません。
(もちろん撮影に協力したサンフランシスコの柔軟な行政も大いに評価される話です)


こんな感じで様々なパフォーマンスを繰り広げているケン・ブロックが、メインスポンサーである「モンスターエナジードリンク」のプロモーションのために、初めて日本にやってくることになりました。
それが、

『KEN BLOCK's TOKYO EXPERIENCE』


であります。

■開催概要
・日持
 2013年6月16日(日)
 15:00〜19:00(14:00開場)

・会場
 お台場特設会場(青海西臨時駐車場)
 ※入場無料

・出演
 ケン・ブロック
 木下 真輔(モンスターエナジー契約ライダー)
 ドリフトドライバー16名 他

・収容
 2,000人以上

・主なプログラム
 ケン・ブロックによるドリフト走行(※ 3回実施予定)
 ドリフトドライバーによる競技/表彰式
 木下真輔によるスタントライダーショー
 フリースタイルモトクロス(FMX)ショー
 ※天候などの諸条件により内容の変更や中止の可能性がある。


モンスターエナジーは、レッドブルと同様にX game関連のスポンサーを積極的に行うことで、“エクストリーム”なブランディングを目指しております。

ケン・ブロックも日本での初パフォーマンスとなりますので、東京でどんな走りを見せて、いや魅せてくれるのか。

世の中には自分の目で見ておくべきすばらしい体験というものがあります。
会場が青海の特設駐車場内に限られているので、もちろん上記のサンフランシスコのようなパフォーマンスは期待できませんが、それでもケン・ブロックだったら観客に驚きを与えてくれるはずです。

演劇やイリュージョンなどと並んで、ケン・ブロックのパフォーマンスは間違いなく自分の目で見ておくべき貴重な体験であるはずです。


さぁ、今週末はモンスターエナジードリンク持って、お台場に行ってくださいな。
 
 

posted by 海鮮丼太郎 at 10:07| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 催(event) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月13日

208 T16PPが現地で初テスト


いよいよ現地に入ってのテスト走行の模様が公開された。
6月9日のパイクスピークは、まだ雪が残ってる…というより雪のちらつくようなコンディション。
そりゃ、標高2862mから4301mまで一気に駆け上がるのだから、ローブの防寒具姿からも判るとおり、かなりの寒さの中でのテストという感じだ。

近年のパイクスピークは路面も舗装され、以前ほどの過酷さは無くなったとは言われるものの、それでもエンジンへの負荷は激しく、またこのレース特有のドライビングテクニックも要求される。

特にプジョーの場合はメカニカルトラブルの懸念が大きいだけに、テストをしっかりやって、壊れないクルマをきちんとローブに提供してほしい。

それにしても、初のテストということでいろいろ探りながらの走行のようだが、ローブも好感触そうだしエンジンもいい音出しているので期待したいところだ。
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 21:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月10日

JUNKのPodcastも削除の対象へ


【お知らせ】

ポッドキャスティングの配信サービスのお知らせ

2013年7月1日(月)から、JUNKのポッドキャスティング配信サービスは、サーバーへの負担軽減のため「6か月更新」とさせていただきます。

突然Podcastの過去分を削除すると打ち出したり、番組によってはまったくそのまま残ったり、と意味不明の施策を続けるTBSラジオ。

もはやTBSラジオの経営方針についてはまったく興味も支持する気持ちもなくなったので、粛々と今ある番組だけを楽しむことにするわけですが、サーバ負荷という意味では最も高かったのになぜか(吉本の都合による山里亮太分を除いて)過去分が手つかずだったJUNKのPodcastも、ついに過去半年分だけを残して消去される方針が打ち出された。

今更言いたいことは特にない。
そうしたければ、そうすればいい。
他のことより、これをやるべきと判断したのだろうから。

そんなわけで、今回は終了まで3週間近くあるので、必要な人はしっかりダウンロードしておこう。
そして、過去の放送が聞きたければ、Youなんとかとか、ネットの海を漂えばいいんじゃね?とか思ってみたりして。
 
じゃ、そういうことで。
 
 


posted by 海鮮丼太郎 at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 思(criticism) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月06日

208T16 PPはこうして組み立てられる


パイクスピーク関連のプロモーションに余念のないプジョーさんですが、今度は208T16 Pikes Peakの組み立て工程を見せるというなかなか粋な映像を公開しております。

ご覧になればわかるとおり、これのどこが208なんだ!と誰もがツッコミを入れたくなるほどまったくのフルスクラッチぶりに笑いさえ込み上げてきます。
まぁ、そこをとやかく言うのは野暮ってもんですが。

そんなわけで、あと3週間ちょっとに迫ったパイクスピークを、おいらは例によって広尾の監獄からうぉちすることにいたします。


posted by 海鮮丼太郎 at 20:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

プジョーオンラインショップがオープンしてた。

 
ごめんなさい。
プジョーさんの情報はいち早くお届けしようと思って更新してたのに。

ごめんなさい。
5月7日に公式オンラインショップがオープンしていたことをまったく知りませんでした。

プジョーオンラインショップ

Peugeot-online-shop.jpg

そんなわけでごめんなさい。
リリースが出ていたんですね。

プジョー、「プジョーオンラインショップ」を新規オープン


・・・5月7日にオープンしておきながら、プレスリリースが1ヶ月も後の6月4日なのはどうしてなんでしょうか?
ごめんなさい、そんなの関係ないですよね。


ブランドアイデンティティを高めるためにグッズが果たす役割なんてのは、以前こんなエントリーを書いていました。

up!の戦略に見るブランド忠誠度とグッズの関係について

そんなわけですので、当方としてはプジョーさんがこうした動きでグッズに対するアクションを起こしたことは歓迎であります。
ごめんなさい、なんかえらそうで。


では、取り扱い商品を見てみましょうか。


Tシャツ 5品目(サイズ違い含む)
シューズ 2品目
ミル 10品目
USBメモリ 1品目
キーホルダー 2品目
1/18ミニカー 1品目
1/43ミニカー 9品目
3inchミニカー 6品目
本・書籍 2品目
コレクションパネル 8品目
ぬいぐるみ 2品目

合計38品目です。

プジョーさんの隠れた主力商品とも言えるペッパー&ソルトミルは充実の10品目ですが、カーグッズの華であるところのミニカーは各車種とも1つしかなく、しかもカラーが選べなかったり、なかなか寂しいラインナップとなっております。

ウェア関連は昔のプジョー東京がやってた頃のラインナップと比較しちゃうと見る影もないですが、Tシャツとパトリックのシューズというラインナップでとりあえずスタートしました、みたいな感じでしょうか。
ちなみにパトリックのシューズというとこんなネタもありましたねえ。

ぬいぐるみに関しても、以前のライオンちゃんからデザインを刷新したようですが、どうにもこの新しいデザインは個人的に微妙なんですが、お子さん欲しがりますかね?
目だけポケモンキャラみたいなデザインなんですが、ちょっと浮いていると言うかなんと言うか・・・

唯一、プジョーブランド200周年の書籍だけは欲しいかな?と思いますが、その他のグッズは現在ディーラーに申し訳程度に展示されている内容とほとんど変わらず、公式オンラインショップの品揃えとしてはかなり厳しい評価をせざるを得ませんが、こうした窓口を設けたということは今後商品が充実していくものと期待いたします。

利用規約を見ると、サイトの運営、商品管理、発送、代金回収といった運営に関するすべてを物流で有名な鈴与株式会社に業務を委託している感じですね。

自社で人員を配置してまでビジネス規模を広げられるかは未知数ですので、外注すること自体は何の問題も無いと思います。

やはり気になるのは商品展開がどこまで充実していくのか?という点ですね。
オープニングセール的なことも特になく、静かな船出(っていうか1ヶ月前にすでにオープンしていたという謎展開)から、あまり過度な期待はしてはいけないのかもしれませんが、やっぱりグッズは充実していて華やかな方が楽しいですよねぇ?

少なくとも当方はそう思う次第であります。


そんなわけで、なんつーか。
いろいろ本当にごめんなさい。

 
P.S.
いっぽう同じようにシトロエンさんも公式オンラインショップがスタートしておりまして。

シトロエンオンラインショップ

citroen-onlineshop.jpg

こちらの品揃えは充実の71品目であります。
グッズもバラエティに富んでおりますし、ミニカーのカラーも選べます。
まさに、「これは欲しい!」と思わせるグッズがラインナップされております。
同じPCJなのに、そして年間の販売台数はプジョーさんの方が多いのに、どうしてこうなった?

涙を禁じえません・・・
  
  
posted by 海鮮丼太郎 at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月03日

NOTTV、あっけなく100万契約突破

 
夜景のきれいな広尾の11Fからリリースを見て茶を噴き出しながらお届けします。

そんなわけで、NOTTVが目標だった契約者数100万を6月1日に突破したとリリースを出しております。

「NOTTV」契約者数が100万を突破
 株式会社mmbi(本社:東京都港区、代表取締役社長:二木 治成)が運営するスマートフォン向け放送局「NOTTV(ノッティーヴィー)」の契約者数が、2012年4月1日(日)の開局から427日目の2013年6月1日(土)に、全国で100万契約を突破致しました。

(略)

 NOTTV対応端末は、2013年6月3日(月)現在、26機種となり、今後発売される機種も含めると7月末までに33機種となる予定です。ドコモの2013夏モデルより、お客様からご要望も多かった「録画機能」の提供や、画面OFF時等でも番組の音だけを楽しめる「バックグラウンド再生」等の提供も開始致しました。

 また、放送エリアについては、全国33都道府県まで拡がり、2014年3月末までには、全国47都道府県へ拡大し、より多くのお客様にNOTTVをお楽しみいただけるようになります。
 なお、NOTTV契約者数100万突破を記念して、2013年7月15日(月・祝)に視聴者の皆様がゲーム、クイズに答えて賞金を獲得できる視聴者参加型の特別番組を放送予定です。


4月末から約137%の大躍進となったわけですが、その原動力となるのは言わずと知れたドコモツートップのNOTTV対応です。

NOTTV20130601.gif

ここで改めてNOTTVの契約者数推移に関するカラクリです。

端末を購入する際にはコンテンツ契約を条件に各種割引を受けられる構造になっているのはご存知の通りです。
NOTTVに関しても、この端末割引の条件として(対応端末の購入においては)加入がほぼ義務付けられておりました。
大抵の場合は初月無料〜3ヶ月無料といった施策を採っており、加入者もホイホイと契約することを承諾します。

このまま無料期間が経過して、月額420円の課金がスタートしていても、ろくに請求明細に目を通さなかったり、加入したことすら忘れてしまっているユーザからは、毎月こっそりと利用料金に上乗せされて延々と請求され続けるというユーザが大半を占める状況であったりします。

もちろん、無料期間中にNOTTVに魅力を感じて契約を継続するユーザもいますし、必要ないからと解約するユーザも一定数いるわけですが、残念ながら大半のユーザが能動的に活用しているサービスとは言い難い状況がNOTTVのサービスと言うことができます。
(NOTTVに限らず、キャリア系サービスはどれもこの傾向が強いわけですが)

で。

加入者が増えないのは端末が悪い。
iPhoneを扱わないことが唯一のアイデンティティとでも言いたげなドコモさんが、夏モデルにおいては異例の全機種NOTTV対応を打ち出し、その中でもソニーXPERIA AとサムスンのGALAXY S4だけを「ドコモのツートップ」などとして前面に押し出し、集中的に販促を掛けております。

今までドコモの売れ筋機種であったソニーのXPERIAシリーズやサムスンのGALAXYシリーズはNOTTVチューナーを内蔵しておらず、購入の際の割引条件としてNOTTVへの強制加入をさせようにもさせられなかった、という経緯がありました。

しかし今回はドコモの売れ筋(売り筋)がNOTTVに対応したことで、上記の端末割引の条件に晴れてNOTTVが加わったという構図になります。

ドコモが一番売ろうとしている機種なのですから、加入者が爆増するのは当然の結果と言えます。

そんなわけで、2ヶ月遅れではありますが、目標の100万契約を達成しましたので、どうなるかわからないという緊張感もへったくれもなくなってしまい、この揺れる乙女心も妙に冷めてしまいました。

これからはdビデオなどと同様に順調に増加を続けていくことでしょう。

サービスの方も録画対応やバックグラウンド再生に対応するなど、地味に使い勝手が上がっておりますし、特定方面では民放局でも地方局でも出来ないような小ネタの番組を放送するには向いていることもなんとなくわかってきましたので、ある意味ニッチな感じで伸びていくんだろうな、ということをぼんやりと考えながら、NOTTVのうぉちはこれにて終了しようかと思います。

何か意外性のあるトピックがあればエントリー書くかもしれませんが。


posted by 海鮮丼太郎 at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 思(criticism) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月01日

プジョーさんが7月1日より値上げ

 
超絶な円高でも値下げをせず、円安に振れるとすぐに値上げすることでお馴染みの輸入車業界ですが、先日のVWにこっそり追随するように我らがプジョーさん(&シトロエンさん)も7月1日から値上げに踏み切ることになりました。


今回の価格改定は、近年の原材料費をはじめとする生産コストの上昇によるもの

だそうで、あくまで円安を口実にした値上げであることを伏せていますが、そんなもん信じる奴はおりませんがな。

で、新しい価格一覧がこちら。

peugeot-2013newprice.jpg

こうして見ると一律の値上げではなく、いくつかの特徴が見られます。

208に関しては、最廉価グレードのAllureが199万円と価格が据え置かれております。
これは、

「Peugeot208 199万円〜」

という宣伝文句が使えなくなるデメリットを考慮してのことです。
XYとGTiは先日発表されたばかりですが、当然円安基調を盛り込んでじゅうぶん利益を取れる価格設定を最初からしていますので変更ありません。

代わりに一番のボリュームゾーンになる(はずだった)PremiumとCieloは+2万円の値上げです。
この点については後述します。


308シリーズに関しては、CC Griffeだけが+5万円と大幅値上げになっている以外は、価格が据え置かれています。
ゴルフへの対抗(のつもり)上、このあたりの価格はいじれなかったと考えるのが妥当でしょうか。
モデル末期で商品力も弱く、積極的にあまり売る気もなさそうでありますが。


その代わり、3008に関しては両グレードとも+3万円の値上げとなりました。
5008がまったく値上げしていないのと対照的ですが、これにもある理由が透けて見えます。


RCZについては先日マイナーチェンジが発表されているわけですが、その際すでにこっそり3万円値上げしております。


そして508シリーズは全グレードが+3万円の値上げとなりました。


さてここで今回の値上げの意図を考えてみましょう。

新型を除いて、値上げをしていない車種・グレードは、プジョーにとっては売れ筋だから、値上げを踏みとどまったと考えることが出来ます。

冒頭の208 Allureのように、199万円という価格のインパクトが消費者の興味を引きます。
5008はプジョーの中では一番キャラクターがはっきりしていて売りやすい車種です。
実際、ファミリー層のディーラー訪問率は上がっているそうで、300万〜という価格のインパクトが好意的に受け止められているとも言えます。
ここをいじるのはさすがに販売現場も許さないでしょう。

308シリーズは競合との激戦を繰り広げるCセグメントの量販車種ゆえ、富裕層向けで数の売れないCCだけを値上げするということで調整しました。

このように、売れ筋もしくは戦略的な意図があるものは値上げをしてないということになるわけです。


逆に、値上げしている車種・グレードを見て一目でわかることは、

「あまり売れない車種」

ということになります。
208 Preimum/Cielo、308cc、3008、508ということになりますが、確かにプジョーさんの思惑通りに売れていない車種ばかりということになります。
つまり、元々あまり売れてないので、値上げをしたからといっても大勢に影響がないということです。

そう考えると、売れ筋車種の値上げは踏みとどまり、売れない車種だけ値上げしたという、ある意味で良心的な値上げと言うことができるのかもしれません。

為替予約とかいろいろありますが、円安が海外メーカーにとって利益を圧迫する要因であることは事実ですので、別に値上げをするなと言うつもりはありません。

しかし現在のプジョーの状況からすると、今回の値上げの影響は良くも悪くもあまり関係ないというのはなんとも皮肉というか無常でありますね。


しかし、本来一番売らなければいけない208 Premium/Cieloを値上げしたということは、値上げしてもしょーがないなんて空気がPCJ社内にあるんですかね?
  
  
posted by 海鮮丼太郎 at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする