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2013年02月28日

プジョーさんのジュネーブショー出展概要


3月7日より開催されるジュネーブショーへのプジョーの出展概要が発表になりました。
 
プジョー、ジュネーブ国際モーターショーで 2008 をワールドプレミア(PDF)
〜 環境対策への積極的な取り組みを発表 〜

ジュネーブショーはプジョーにとって(というより欧州主力メーカーにとって)かなり重要なショーとなっており、ここでどの程度の規模で出展が出来るかによってそのメーカーの今後数年間を占うことができます。

特に欧州通貨危機が未だ収まらない状況にあって、その中でどの程度投資を行い、新しい製品を送り出してくるかというの点について、モロに企業体力の差が出てくるため、力のあるメーカーはより突き放すべく力の入った展示を、そして遅れを取っているメーカーはよりキャッチアップするために、多少風呂敷を広げてでも元気な印象を与える展示をするということになります。

ですので、参考出品やコンセプトモデルの類は、必ずしも今後市販を想定していない、単なるブラフもあったりしますので注意が必要です。

また、ワールドプレミアの数についてもその傾向がありますので、市販を前提とした発表が何台ぐらいあるのか?というのは要注目です。

で、プジョーさんの出展の話です。
ポイントは以下の通りです。

 (1)2008のワールドプレミア
 (2)208シリーズのラインナップ強化
 (3)上級マーケットへの移行
 (4)ハイブリッドの取り組み


概要としては31台の量産モデル&コンセプトモデルを展示するとしています。
その上でトピックとしたいのが上記4点である、ということです。

順を追って見ていきましょう。


(1)2008のワールドプレミア
すでにUrbanCrossover Concept、そしてパリサロンで2008 Conceptを発表して、つい先日も公式写真が出回ったりしていたので周知の事実だったわけですが、208swに代わってグローバル市場での展開を目的として2008を発表することになりました。

モロに日産JUKEの対抗となるクロスオーバーSUVなので、コンセプトとしては新しいものではありませんが、208シリーズのデザインエッセンスを取り入れ、よくまとまったスタイリングになっております。

e-HDIディーゼルエンジンと3気筒ガソリンエンジンをラインナップしていますが、日本へは3気筒ガソリンエンジン仕様が導入されるものと思われます。


(2)208シリーズのラインナップ強化
208はswやCCといったボディバリエーションを増やすのではなく、HBにさまざまな仕様を投入することでバリエーション展開を図っております。

このあたりの考え方は、フィアット500のように1つのボディタイプでアバルトや特別仕様をいろいろ展開しているのと同じようなもの、と考えるとわかり易いかもしれません。

既に発表されている208GTiや豪華装備の208XY、ラリー競技仕様の208T16といったさまざまな仕様を投入する計画、ということになります。

仕様違いをわざわざ1車種とカウントするのはどうなんだ?という気がしないでもありませんが、とにかくプジョーさんはそうしたいそうなのであまり深く考えないようにしましょう。


(3)上級マーケットへの移行
これは208の発表当時からずっと言われてきましたが、プジョーというメーカーの立ち位置は、新興メーカーの突き上げを食らってシェアをジリジリと落としている状況にあります。

単なる価格競争では消耗戦になってしまうため、プジョーとしては大衆車ブランドから上級マーケット(いわゆるプレミアム路線)へと方針転換しようとしております。

とはいえ、PSAグループとしては上級マーケット向けにはシトロエンというブランドがあるわけです。

シトロエンは一般向けのC Line(シリーズ)とは別に、DS Line(シリーズ)という明確な上級マーケット向けの車種を展開していますが、プジョーさんはそうした方針ではなく、既存車種の豪華装備によってプレミアム感を演出する作戦ということですね。

車種を増やせばいろんなリスクが増えるので、1つのボディタイプで装備だけを変えて車種を作るというのは上記した通りです。
この路線を他の車種でも展開して、上級マーケットへの移行を促したいという思惑があるのでしょう。

上級マーケットといっても、単に豪華装備にすればウケるというそんなに簡単な市場ではありません。
そこでプジョーさんが狙っているのがハイブリッドの多様化、という技術的な付加価値の提案となります。


(4)ハイブリッドの取り組み
あまり報じられませんが、プジョーさんは2012年において、欧州市場で最も平均CO2排出量の少ないメーカーになったんだそうです。
(当方も知りませんでした)

その原動力となったのは、アイドリングストップや新型3気筒エンジンだったわけですが、今後さらに厳しくなる環境規制に対応すべく、これら内燃機関のさらなる効率化を進めるというのがひとつの柱となります。

そしてもうひとつ、ディーゼルハイブリッドであるHYbrid4も継続して取り組んでいくとしています。
プレスリリースではサラっと書かれていますが、HYbrid4搭載モデルは3008HYbrid4、508RHX、508Saloon HYbrid4の3車種となっており、オーナー数は合計で2万人以上なのだそうです。
あまり評価が芳しくないものの、思ったよりは売れているという印象ですね。
しかし、競争の激しいB/Cセグメントで戦略的な価格で販売できるかどうかが今後のキモとなると思われます。

そしてもうひとつ、先行して技術コンセプトが発表された圧縮空気を利用して駆動力を得るHYbrid Airです。

制動時の回生エネルギーをバッテリーではなく空気タンクに圧縮し、発進時の加速をアシストするというもので、電気モーターのハイブリッドに比べるとコストと重量でアドバンテージがある、としています。

このHYbrid Airを2008に搭載したコンセプトカーをジュネーブショーに出展するそうです。

空気タンクのメンテナンスおよび耐久性に本当に問題が無いのであれば、率先して並行輸入してでも欲しいとは思いますが、HYbrid4でさえコンセプトを発表してから実際に発売するまでかなりの時間と紆余曲折がありましたので、話半分ぐらいに捉えておくのがいいのかもしれません。


おまけでもうひとつ。
TOTALとの共同プロジェクトで208を徹底的に軽量化した208 HYbrid FEについては、今後のBセグメントでのハイブリッド化を予感させるコンセプトになりますが、技術的に可能でも競争力のある価格で販売できるかは限りなく不透明であります。


このような感じで、単なる大衆車メーカーからの脱皮を模索するプジョーおよびPSAグループとして、ジュネーブショーで展示にどれだけ説得力を持たせることができるのか。

3年後の話より当座の資金をどうするんだ?というなかなか厳しい現実を突きつけられておりますが、とりあえずここはプジョーの提案する夢に酔いしれてみることにしましょうかね。

あ、ONYXコンセプトの新しいのも出るらしいですが、興味がないのでどうでもいいです。

じゃ、そういうことで。
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月24日

今年も確定申告の季節がやってきた


昨年のおいらが備忘メモとして残したとおり、確定申告の最近のトレンドは、お昼食べて一休みしてから出かけるのがいいようであります。

で、今日と来週の3月3日の日曜日は税務署が休日開署しており、会社を休まなくても確定申告ができるわけです。

締め切りが近くなればなるほど受付が混雑するので、ベストなタイミングは今日の14時頃に手続きに行くのいい、とまぁこういう話なわけですね。

で、昨日は懐かしの小学校が廃校になるということで、大同窓会へと出席して疲れていたので、ゆっくり寝ることにしたんですよ。

で、お昼過ぎてぼちぼち準備するか、とか思ってテレビを見ていたら、「アメリ」やってるんですよ、アメリ。

そりゃ見ちゃうじゃないですか。

で、軽く心がぽかぽかした後チャンネルを変えると、今度は「アマデウス」やってるんですよ。
当然こちらも見なきゃいけませんよね。義務です、義務。

サリエリに心を重ねて、凡人ゆえの嫉妬と苦しみを一緒に味わうのです。

・・・深く感動に包まれてふと時計に目をやると、もう夕方です。
本日の目的をすっかり忘れて映画2本も見てたら、そりゃ夕方にもなりますよ。


まぁ、税務署は逃げていかないし、来週もあるし・・・
そんなわけでおいらの確定申告は来週に持ち越しとなりました。

でも、ゆっくり休めたからいいんだ別に。
 

posted by 海鮮丼太郎 at 18:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(diary) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月23日

くぬぎ台小学校卒業生として思うこと

 
忘れてしまう前に、今日思ったことを少しコトバにまとめておこうと思う。

今年の3月をもって、おいらの人格形成の大事な時期を過ごした思い出深い横浜市立くぬぎ台小学校が統廃合で廃校になることが決まった。
今日はその41年の歴史を振り返る大同窓会が開催された。


式典では初代副校長などゆかりの深い人から、くぬぎ台小学校の創立当初の話やこの41年間どういったことがあったかといった話を聞くことができた。

開校のための準備を進めるものの、グラウンドは埋立地用に集められた瓦礫入りの土ばかりで、改めてきちんと整地するまでにえらい時間を要したとか、当時の話はぜひアーカイブとして残しておきたいほどいろんなエピソードがあったそうだ。


だが、やはり一番知りたいのは統廃合を受け入れることになった経緯だった。

現校長の話では、くぬぎ台団地の少子化により入学者数の減少傾向が止まらないという理由もさることながら、各学年が1クラス編成になり、クラス替えが出来ない状況になったことが大きかった、とのこと。

幼少期はクラス替えによっていろんな人と新たな人間関係を築いていくという体験が非常に重要であり、それができないのであれば近隣の川島小学校と統合することで、そうした経験ができるようにする方が子供たちのためになる、という判断だったそうだ。

もちろん最終的な決断は地元の人々などとかなり議論を重ねた結果だとのことだ。
地元から小学校がなくなるということは、その地域の新陳代謝が止まることを意味するだけに、地域の人にとっても残念なことだったろうと思う。

地方の小学校などでは一学年に数人しかいないところもあるわけで、贅沢といえば贅沢な話だが、おいらはこの話を聞いた後では廃校という決断もひとつの選択だな、と思うようにした。

それでも母校がなくなってしまうというのは、やっぱり残念ではあるが。


高齢化が進む地域をこれからどうしていくかという問題は、全国各地で起こっている。
都市計画についてもいろいろな意見に目を通すようになったが、明確な解決策というのはなかなか見出せない状況だ。

しかし、横浜市という人口が増えている都市でも、地域によっては小学校がなくなってしまうようなことが起こっている。

これから緩やかに衰退していく日本において、どのように人々が生きていくのがいいのか?そんなことを考えるきっかけにしたいと思った。

式典の最後に500人近くの参加者で校歌を斉唱した。



冬の寒さは 木の根を伸ばし
春の緑を 深くする
この明るさの なかにある
自分に勝つと いうことの
よろこびを知る くぬぎ台

窓を磨けば こころも澄んで
近くみえるよ 富士山も
励ましあえる 友がいて
大きな青い 空がいて
ふくらんでゆく 愛の輪が

いつか どこかで やさしくひかる
街の灯りと なるために
鍛えておこう それぞれの
あしたは すぐに やってくる
そのときを まつ くぬぎ台


星野哲郎によるこの歌詞の意味は、当時はぜんぜん理解できなかった。しかし、数十年ぶりに歌ってみると、こんなに素敵な校歌だったのか、と驚いた。
この校歌を歌う場所がなくなる、ということがおいらにとっては一番のショックなのかもしれない。


41年間、3300名近くの卒業生の思い出のある学校がなくなってしまうということが、なかなか信じられなかった。

しかし、最後にこうして素敵な別れの場を用意してくれたくぬぎ台小学校ならびに有志の方々に感謝の意を改めて伝えたい。
自分はくぬぎ台小学校で学ぶことができて、本当に良かったと思う。
懐かしんでばかりもいられない。これから後半の人生、どう有意義に生きるか?それを考え、実践しよう。 


今日ハッキリしたことがひとつ。
いつまでもガキのような気分でいたが、おいらの人生はこれからいろんなことが失われていくフェーズに入ったんだということ。
何か新しいものを生み出し、吸収していかない限り、どんどんいろんなものが失われていく。
どうやらこれが老いるということらしい。
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 23:00| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 思(criticism) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月22日

オーリス、早くもトーンダウン。



そんなわけで、衝撃的なCMでデビューを果たした二代目オーリスは、トヨタの目論見どおり世間で大騒ぎになりました。
で、新たなCMがお披露目されましたが、何ですかこれは・・・?

キャッチコピーである

「常識に尻を向けろ。」

という意味すら通じなくなってしまいました。


嫌な予感はしていました。

オーリスという主に欧州で展開している車種を、トヨタの中では弱点とされる「走行性能」そして「攻撃的なデザイン」という部分を担わせるために投入したにも関わらず、宣伝の仕方はシャア専用オーリスなどというヲタ方面へアプローチするなど、きちんとした戦略を持ってプロモーションしているとは到底思えません。

シャア専用を名乗る件については、富野御大の言葉を紹介させてもらいます。引用元はこちらになります。
目を引くような“良さ”がなく、ただ赤く塗ったようなシャア専用を名乗るような商品は、どこか間違っていると思います。誤解を恐れず言いますが、赤いだけという志の低い商品は、ぼくの目の前からなくなってほしいと思っています。
とにかく、ブランド力をつけろということに尽きます。ブランド力とは、つまりハイクオリティとハイイメージです。まさに品位の追求です。こうした高品位なくして、シャア専用を語るな!
みんな気楽過ぎますよ。本気じゃないんでしょうね。ブランド力があれば、物は何であっても売れると考えているのでしょう。「ガンダムブランドの力を借りられれば儲かる」といった志の低いビジネスのやり方が蔓延している気がしてなりません。
2007年の時点ですでに富野監督がこうした苦言を呈していますが、これに対してシャア専用オーリスという商品企画は胸を張って高品位と言えますか?
まさしく“ただ赤く塗ったようだけのシャア専用を名乗るような商品”になってやいませんか?

話が逸れました。

話題を喚起するために、スタヴ・ストラスコを起用して鮮烈なイメージを植えつけることには一応成功したわけです。
内容が過激すぎるということで放映したのは夜などに限られたようではありますが。



それに対して今回のCMは、どの時間帯でも放映できることを考慮して内容をマイルドにしたのだろうということは百も承知しています。
ですが、果たしてマイルドにすることで一般消費者が見る時間帯にCMを流したらオーリスは売れるようになるのでしょうか?
また、オーリスのブランド力は高まるのでしょうかね?

なんだか思いつきで話題が作れればそれでいい、とか考えてませんかね?

すべてがこんな感じだからオーリスのイメージもバラバラだし、セールスも伸びないんじゃないですか?

夏にはワゴンも投入されるようなので、そこまでにはいったいオーリスをどの路線で売っていくのかというのをきちんと再定義して、きちんとブランド力を構築するようにしてくださいよ。

ひとつやふたつ、売れない車種があったって構わないでしょ?
それよりも、ちゃんとしたブランド力のある車種として育てていった方が、トヨタというメーカーにとってはよほど有益だと思いますけどね。

そんなわけで、最初のCMを絶賛したおいらですが、ここ一連のプロモーションそして今回のCMについてはNG評価とさせて頂きます。
 

posted by 海鮮丼太郎 at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月19日

ボルボV40のチャレンジャーっぷりがスゴい

V40_exterior_04.jpg

今年はCセグメントハッチバック(HB)が当たり年なんて話を書いたが、1月の新型Aクラスに続いて2月7日にはフォードから3代目フォーカスの復活があり、そして今年前半最大の話題とも言えるボルボの新型V40が発表された。

ボルボ、5ドア プレミアム・スポーツコンパクト「THE ALL−NEW VOLVO V40」を発売

世界初の歩行者エアバッグの紹介など、随分長くティザーキャンペーンをやってたので、まだ発売してなかったのか・・・といったうんざり気味のイメージを持っていたのだが、発表内容を見て驚いた。

V40 T4 269万円
V40 T4SE 309万円

ものすげー戦略価格だな、これ。

仮想敵は今年の夏に国内発売される第7世代ゴルフだ。
そのゴルフに対して、V40はチャレンジャーとして真っ向から勝負を挑もうとしているのだ。


従来ボルボのエントリークラスとしてはC30の存在があったわけだが、クーペともHBとも言えない妙なデザインと、エントリークラスのくせして299万円〜(発売当初は285万〜)という価格設定が災いして、販売は芳しくなかった。

特にマーケティングに関する迷走があったことも、C30というクルマが微妙な位置付けになってしまった理由のひとつだろう。

涙して読め。

せつないボルボさん
諦めの悪いボルボさん
その後のせつないボルボさん
続・その後のせつないボルボさん


で。
こんな悲劇を乗り越えて、昨今のXCシリーズやS60/V60のヒットにより完全に調子を取り戻したボルボが、国内市場でいっそうのシェア拡大を狙い、王者に対する挑戦状を叩き付けたのだから痛快だ。

インプレッションは各媒体で嫌というほど出回ってるからそちらを見てもらえればと思うが、V40を語る上で重要なのは、

 「先進的な安全性」
 「環境性能向上による低燃費」
 「充実装備でありながら戦略的な価格」

この3点だ。
以前書いたとおり、欧州でプリクラッシュセーフティが実質的に義務化されることになり、スバルのアイサイトのような追突防止ブレーキが標準採用される流れが出来つつある。
V40では「シティ・セーフティ」と呼ぶが、これを標準装備として搭載してきた。

また、これに加えて歩行者衝突回避ブレーキ、車間警告、ドライバーの集中力低下の監視、レーンキープ、運転死角に入った車両の警告といった10種類の安全機能を「セーフティ・パッケージ」として+20万円でオプション設定している。

レーンキープと集中力低下アラートは、高速道路の長距離移動などで発生しやすい事故を防ぐ意味でも非常に有意義なオプションだと言える。
ムダに豪華なナビゲーションにコストをかけるより、こういったオプションにこそお金を払うべきだと強く思う次第だ。


そして、アイドリングストップや直噴1.6LターボエンジンとDCT(デュアルクラッチトランスミッション)の組み合わせで、16.2km/Lという燃費を実現している。

「頑丈だが重いゆえに燃費が悪いボルボ」

という昔のイメージを知る者としては、ボルボが燃費が良いクルマにカテゴライズされるなど何かの冗談かとも思いたくなるがw


そして目玉の機能の大半がオプション扱いになるとはいえ、269万円からというプライスタグは、上記したようにC30より30万円も安く、VWのゴルフより少しプレミアムな位置付けとして非常に説得力のある価格設定になっている。


案の定、V40の発表に関しては、歩行者エアバッグと269万円という価格にかなり注目が集まっており、その意味ではボルボの戦略は見事に当たったと言っていいだろう。
(魅力的な装備をあれこれ付けると支払い総額が急上昇するが、それは他社も変わらない)

恐らくゴルフVIIもかなり戦略的な価格設定にしてくると思われるが、これであればじゅうぶん戦えると思う。

これに対して、先日発表されたフォードのフォーカスはかなり分が悪くなるなぁ、というのが正直な感想。


ただし、最後にやはりここに触れておかなければなるまい。

あれだけ騒いで話題を作った歩行者用エアバッグが、両グレードとも+60000円のオプション扱いになっているのはいただけない。

「先進的な安全性」を自らのブランドイメージとして掲げ、V40のティザーキャンペーンにおいて散々歩行者エアバッグの存在をアピールしておきながらオプション扱いにするというのは、客観的に見てもおかしい。

その背景には夏に発売されるVWのゴルフとガチンコで勝負するために車両本体価格を安く抑えたいという目論見があったであろうことを差し引いても、やはり企業の姿勢として褒められるものではない。

世界初の装備を標準搭載してこそ、「さすがボルボ。安全に対しては手を抜かない。」という評価を得ることができたはずだ。
しかもこの部分は単なるイメージだけでなく、ブランドに対する共感と忠誠度を向上させる効果を果たしてくれたはずだ。

どんなすばらしい装備も、それが標準で付いていなければ本格的に普及させることは難しい。
裏を返せば、標準でないということは、本格的に普及させるつもりがないとも見られてしまう。

今の世間がボルボに抱いているイメージを持続させたいのなら、ボルボはこういうセコいことをやってはいけない。

早急に歩行者エアバッグを標準装備として、ゴルフVIIに対するV40の立ち位置というのをもっと明確にすべきだと思う。

国産車の予算からちょっと背伸びをすれば手が届くというせっかくのポジションを狙ってきたんだから、そういった層をきちんと囲い込む戦略をしてみてはいかがだろうか。

先行予約でセーフティパッケージをプレゼントしているのだから、ここに歩行者エアバッグも付けてしまえ。
それですべてが丸く収まるんだから。
 
 


posted by 海鮮丼太郎 at 20:00| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月17日

アスリートたるもの

  
アスリートたるもの、本番に向けて自らの身体を最高のコンディションに仕上げていくことが求められる。

俺にとっての本番は毎年3月下旬。
年度の締めが差し迫った忙しい頃になっている。
というか、俺の中のルールでそう決めている。

この1年、怠惰な生活を続けてきたが、体力作りはそれなりにやったりやらなかったりしている。

しかし、この本番に向けて、いよいよ本気になる時が来た。

俺の中の全ての細胞が、最高のコンディションを目指して活動を始めた。

逆境ナインで言うところの「やる気パルス」というアレだ。


今日の俺は、昨日の俺とは違う。

やる時は、やる。
ただそれだけのことだ。

そんなわけで活動開始。
まずは腰痛の治療も兼ねて近所の温泉で2時間ほどたっぷりと汗をかく。
外気温1℃、しかも風の吹きすさぶ土曜日の午後はツラかったが、この程度で俺を止めることはできない。

そして日曜日。
市民プラザのプールで2時間ほどじっくりと水中ウォーキングに精を出す。

泳ぐんじゃない。歩くんだ。

25m息が持たないとか、そんな理由では決してない。

そして高温室でたっぷり汗をかく。

その繰り返しで身体の中の細胞を活性化させるんだ。

誰だ?ただ汗かいてるだけとか言ってる奴は。

そんなこんなで週末は久しぶりに本気を出してみた。

結果として−3kgほど体重が落ちた。

イケる。

この勢いが持続すれば、必ずイケる。

運動後の血圧も正常範囲内に落ち着いた。

体中の血液の巡りも活性化されたような気がする。



アスリートたるもの、本番に向けて自らの身体を最高のコンディションに仕上げていくことが求められる。

俺はやる。

この年に一度の健康診断で、できるだけ注意される個所を少なくしてみせる。

ゼロにするとは言わない。

そこまでは自信が無いからだ。

誰だ?本末転倒とか言ってる奴は。

表に出ろ。

少し話し合おうじゃないか。
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(diary) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月15日

ラフェスタハイウェイスターもマイナーチェンジ

MC_LaFestaHS.jpg

1月24日にプレマシーのマイナーチェンジが行われセミスカイアクティブ化されましたが、それを受けて3週間後の2月14日にOEM供給している日産のラフェスタハイウェイスターもマイナーチェンジが発表されました。

「ラフェスタ ハイウェイスター」をマイナーチェンジ


さすがに日産がスカイアクティブの名称を使う訳にもいかないためか、

SKYACTIV-G=新世代高効率直噴ガソリンエンジン
SKYACTIV Drive=新世代高効率6速オートマチックトランスミッション

などと表記しております。
ついでに、i-Stop=PURE DRIVEだそうです。
いろいろ大変ですね。

で、ラインナップに関してはお得感を演出するために、本家プレマシーが既存エンジン(非スカイアクティブエンジン)のラインナップを残したように、ラフェスタにも「ハイウェイスターJパッケージ」および4WD仕様で既存エンジンを残しております。

スカイアクティブ…じゃなくて新世代高効率直噴ガソリンエンジン搭載車は2WDのハイウェイスターおよびハイウェイスターGに限られることになります。

エントリーの価格帯を抑えることでより多くの消費者が検討しやすくする役割があるわけですが、マツダと日産でほぼ同じラインナップを用意しておけば、生産ラインの安定化を図ることができる効果もあるわけです。

2011年6月より販売を開始したラフェスタハイウェイスターの販売実績は2012年の実績を見ると

プレマシー 15,234台
ラフェスタ 13,787台(5月で販売終了したラフェスタJOY含む)

となっており、日産純正のラフェスタJOYがほとんど売れてないこともあってプレマシーとOEMであるラフェスタハイウェイスターの販売台数はかなり拮抗していると言って良い状況です。
(この辺りに日産の販売力の底力を感じずにはいられません)

つまり、日産向けの生産ラインはマツダにとっておまけではなく、プレマシーという車種の生産をほぼ倍増させる稼ぎ頭になるわけです。
年間3万台弱の規模は、マツダというメーカーにとっては貴重です。

国内専売車を開発する手間を省きたい日産と、OEM供給により安定した生産規模を実現できるマツダとの間で、まさしくWin&Winの関係が築かれたわけですね。

プレマシーとラフェスタハイウェイスターが販売を伸ばしてくれれば、次期型も国内市場の要求を無視することができなくなります。

無駄にサイズアップし続けるマツダのラインナップにあって、次期型プレマシーは取り回しの良さを維持したサイズでネイティブスカイアクティブ化されることになると思われます。

次期型への期待も膨らみますね。


話をラフェスタハイウェイスターに戻します。

デザイン的な変更点については、本家プレマシーが外装にはほとんど手を入れなかったように、ラフェスタハイウェイスターに関してもほとんど変更はありません。
例によってサイドのNAGAREラインも無くスッキリしているのも同じです。
好みから言えば、やっぱりこっちの方がいいよねぇ…

また、装備満載の最上位グレード「スプレモG」を設定することで、どうせ買うんだったら最新装備が付いた奴を…という消費者心理をうまい具合に刺激する商品構成にしています。
このあたり、日産の企画はうまいなぁ、と感じずにはいられません。
(「ハイウェイスター」というブランドがそもそもそういった客層で占められているわけですが)

そんな感じで全般的に本家プレマシーより若干価格設定が高くなっておりますが、標準装備とオプション構成も若干異なっており、「好みで選んでね」という話であります。


で、スカイアクティブ搭載というマツダにとっての重要な戦略車であっても、日産へのOEM版をたった3週間で発表してきたことからも、やはり以前指摘したとおりマツダとしてはSKY-Gエンジンの生産効率を高めたいという意向が働いていると考えてよろしいかと思われます。

まぁ、企業の都合は別にどうでもいい話ですが、マツダがSKY-G、SKY-Dどちらのエンジンも増産によって早く採算を確保して、利益を最大化してくれることを願うのみです。

先行者利益というのは、こういう努力をした企業こそが享受すべき話でありますので。


あとは、秋に控えるアクセラハイブリッド(SKYACTIVとトヨタのハイブリッドシステムの組み合わせ)の展開、そして苦手としているSKYACTIVエンジンの小型車へのラインナップ拡充を早く進めて頂きたいものであります。


posted by 海鮮丼太郎 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月14日

5008発表

5008.jpg

そんなわけで、先日話題にしました通り5008が発表になりました。

プジョー、「5008」日本導入を発表、2月25日より発売開始 (PDF) 
〜 ユーティリティと走行性能を両立させた、プジョー初の日本導入となるプレミアム7シーター「5008」。300万円から 〜

“プレミアム7シーター”とか、もう少し別の書き方があるだろう…とは思いますが、とにかく発表になったわけです。

特徴としては

1.プジョー初の日本導入となるミドルサイズ・ミニバン 
2.利便性を追求した、多彩で実用的なシートアレンジメントと大容量の積載スペース 
3.ミニバンを超える、ダイナミックな走行性能 
4.クラストップレベルの安全性能を備えた、ボディ設計と装備

ということで、国産ミニバンとはデキが違うって感じのアピールを打ち出してきました。
多種多様な国産勢との違いを明確にするには、この路線の打ちだし方でいいかと思います。


価格は既報の通り

5008 Premium 3,000,000円
5008 Cielo 3,300,000円

ということで、公約通り300万円というプライスを実現してきました。
パノラミックガラスルーフとかルーフレールとかディスタンスアラームとかの快適装備はCieloのみ設定ということになり、17インチアロイホイールを採用していることもあって相対的に5008Cieloの方がお買い得になっております。
(ホイールに関してはPremiumの16インチの方が乗り心地はいいとは思いますが)

とはいえ、走行に関するメカニズムは共通しているので、Premiumでもじゅうぶんという人もいるでしょう。

また、Cileoに関してのみ、

ブラックorクレージュレザー +250,000円
7インチ後部座席用モニター +100,000円〜350,000円

がオプションで追加が可能になっており、ファミリー向けとして求められる装備もそれなりに揃えてきております。
この辺りは標準装備せずにオプション設定としたことでベースグレードの価格を300万で抑え、好みに応じて選べるようにしたことが重要だと思うわけです。


で、前回は言葉を濁しておりました燃費の話ですが、11.7km/Lということで残念ながらエコカー減税の対象にはなっておりません。

この辺り、仮想敵としているVWのトゥーランとでは支払総額に差が出てしまいますが、価格帯が1マークほど高かったC4ピカソに比べればリストプライスでは十分勝負できますので、あとは商談次第といったところでしょうか。

要は、支払総額で折り合いが付けば良いので、減税対象か否かが決定的な差ではないということを消費者側は意識しておきましょう。


ボディカラーについては308系でおなじみのカラーとなっておりますが、中でもバビロン・レッドが初期入荷分のみ設定されております。台数限定というのが惜しいです。
もう少し明るい色のラインナップがいいと思うんですがねぇ…


あと、ボディサイズに関して、全高が1640mmと書きましたが、発表されたスペックでは1645mmと少しだけ高くなっております。

全長4530mmx全幅1840mmx全高1645mm

となります。
ちなみに、競合のVWトゥーランはこんな感じです。

全長4405mmx全幅1795mmx全高1570mm

全体的にひとまわり大きくなっておりますので、居住性についてはトゥーランに対するアドバンテージを持っていると言えるかもしれませんね。

ディーラーでの内覧会は早いところでは2月23日から実施するようでもありますので、3月の年度末商戦を狙う人は早めに動いた方がいいかもしれません。

個人的に選ぶとしたら、Premiumのバビロンレッドかなぁ…
 
 


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2013年02月12日

シューティングゲームサイドにゼビウス30周年トリビュートの紹介記事



XEVIOUS 30TH ANNIVERSARY TRIBUTE(iTunes)が発売にが発売になりまして、当BLOGでも紹介エントリーを書いたところ、それなりに興味を持って頂けたようで何よりであります。

なんといっても中の方と思われるアクセスがいつもより多めということは、評判などが気になるということもあるのだと思いますが、先のエントリーでも書いたとおり30周年、しかも公式のトリビュートアルバムが出たからには、それぞれの楽曲がどのような思いで作られたのか、という点についてきちんとどこかに語っておいた方がいいですよ、なんて思うわけです。

そしたら、中の方が2月9日発売の「シューティングゲームサイド Vol.6」にインタビュー記事が掲載されてるよ、なんてツイートしていたのでさっそく入手に走りました。

公式ページの内容紹介では、ドラゴンスピリット25周年特集について大々的に取り上げているものの、インタビュー記事が果たして本当に載っているのか?近所の本屋さんをハシゴして入手を試みましたが、KaBoS宮前平はしょうがないとしても、文教堂溝の口本店にも在庫が無いという状況で、大きく空振りしてしまいました。

文教堂は駐車場が完備されてないのでわざわざコインパーキングに止めて行ったのに…ってことで、もう2度と文教堂には行きません。グループ会社だけど。


で、話は戻ります。
シューティングゲームサイドです。
4ページにわたって各コンポーザーによる曲紹介と好きなゼビウスのバージョンなんていう質問で占められておりました。

しかし、内容的には割とあっさりしたもんで、ゼビ語の歌詞については深く語られず、全体のコンセプトについても特に解説があるわけでもなく…

急きょ紹介のためにページを割いたような感じがしましたよ。
おまけとして、4年前にリリースされたPS3用のゼビウスリザレクションを再評価するというチャレンジャブルなページがあったりしますが、もう少し深い扱いを期待していた身としては拍子抜けでありました。

今号はドラゴンスピリットに関わった人の座談会とかそういった部分にリソースを割いたのかもしれないですけど、シューティングゲームサイドはゼビウス30周年をどう扱っていくつもりなんでしょうかね?
Vol.0である程度扱ってしまったというのはあるんでしょうけど…


逆に、ドラゴンスピリットの特集については読みごたえがあるので、これはこれで所有に値する一冊であると思います。

本屋で手にするのは難しいので、サクっとAmazon様からゲットしてやってください。

そんなわけで、ナムコの中の方はもう少しこのアルバムについてちゃんと語ってみませんか?
プロモーションにお金掛けられないとしたら、自ら語って話題を喚起するしか無いと思います。


こちらからは以上です。
中の方にお返しします。




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posted by 海鮮丼太郎 at 13:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 思(criticism) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月09日

EMP2採用のC4ピカソが来たよ

citroen-concept-1.jpg

PSAの新型モジュール式プラットフォームであるところのEMP2を採用した初めてのクルマが3月のジュネーブでお披露目されることになりまして。

今まで偽装されたテスト車の写真が出てくる度にやっちまったの悲鳴が上がっていたC4ピカソですが、公式に写真が出てきました。

Citroen Technospace Concept

「Citroen Technospace Concept」と命名されてはいますが、C4ピカソの市販版とほぼ変わらない形でのお披露目となります。

なお、ここでいうC4ピカソは国内に導入されている3列シート版(欧州名:C4 Grand Picasso)ではなく、2列シートのショート版ですのでお間違いの無いように。

現行C4ピカソの流麗なフォルムからすると、かなりデザイン的には後退した感が否めませんが、とりあえずシトロエンは次のピカソはコレで行くようであります。

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初代クサラピカソのエッセンスが復活した…といえば聞こえはいいですが、全高を下げたことでバランスがおかしくなっているような気がするのは見慣れていないからなのかもしれません。

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シトロエンで最も重要とされる「変態か、否か」を問われれば、じゅうぶん変態な気はしますので、一部の好事家の皆さんは安心したのではないでしょうか。


寸法的には全長4430mmx全幅1830mmx全高1610mmとなり、現行型に比べると若干背が低く、全長が短くなりました。
しかし、足元のスペースはクラス最高レベルになっているそうです。

ダッシュボードには208と同様に12インチクラスのタッチパネルを搭載して、各種操作性を向上させるようです。
EMP2採用により軽量化でCO2排出量も抑えられ、環境性能も改善することで商品力をどれだけ高められるかがポイントになりますが、詳細はジュネーブでの正式発表を待ちましょう。

ジュネーブでデビューした後夏からデリバリー開始、3列シート版は年内にリリースといったスケジュールになりそうであります。

すでに国内では現行型C4ピカソの販売が終了しておりますので、この穴を埋める次期型の投入が待たれますが、あと1年ぐらいは待つことになるのかもしれません。

その間は同じグループのプジョーさんの5008にがんばってもらうことにしましょう。


posted by 海鮮丼太郎 at 00:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする