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2012年05月31日

祭りの予感

img_super-sale002.jpg

GENTLEMEN,START YOUR ENGINES.
(野郎どもっ!祭りの時間だ!!)

そんなわけで、何の得になるのかさっぱりわからない楽天の自動車半額セールが再び開催ですよ。

前回3月に開催されたとき、うっかりしていて半額デュアリスにチャレンジするのを忘れてしまっていたが、今回は1日張り付いてチャレンジするだけの価値がありますよ。

ってわけで、外車半額です。
(国産車もありますが、ここでは割愛)

楽天スーパーSALE 6月3日(日)00:00⇒26:00

FIATFiat500 POP
1,110,000円
PEAUGEOT
308 Premium1,550,000円
CITROENC4 Picasso Exclusive1,900,000円
AlfaromeoMito Competizione1,620,000円

ちなみに諸費用込(自動車税ならびに陸送費は別途発生)の価格でありまして、当選者は最終的な手続きにおいてオプション類などの追加注文にも応じる形になるようであります。

で、お届けは当選者の最寄りのディーラーから、ということになり、このキャンペーンの主催はあくまでカレッツ横浜新車クラブということになるようであります。

つまり、プロモーションの一環として、この会社がディーラーから注文を受けたクルマを購入して、当選者に半額で売るということになるわけです。

なんでこんなに安く販売できるのか?といえば、単に赤字を出しているからなわけですが、これも昨今のクーポン商法になぞらえて考えれば構造は理解できることでしょう。

つまり、こういう派手なキャンペーンを打つこと自体がプロモーションになるわけで、広告宣伝費をドーンと積むのと、正規の値段で仕入れて半額で客に売った損金にそれほど違いは出ないということを逆手に取っているとも言えるわけです。

消費者側はそんな業者側の都合など考えず、気楽にチャレンジすればいいんです。
個人情報の取り扱いについては激しく不安ではありますが。

で、ひとつ忠告しておくと、ここで新車半額で手に入れてそれをすぐに買取店などに出して差額を儲けようなんて考えは持たない方がいいですよ。

なんつっても、輸入車の価格はナンバー登録した時点で60%まで価値が下落するわけで、ヘタすると諸費用を掛ける分だけ転売しようとしても赤字になることもありえますんで。えぇ。

そんなわけで、今週末は忙しくなりそうだ。
祭りに備えて体調を万全にしておこう。


posted by 海鮮丼太郎 at 20:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 鬱欲番長(review) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月30日

The Beetle見てきた

The_Beetle1.JPG

「もう車検まで新たなクルマを見に行かないと約束したな?あれは嘘だ。」

そんなメイトリックスさんばりのセリフを吐きたくなった今日この頃。
いや、6月の車検を前倒しして入庫した帰り道の話なので、嘘ではない。

そんなわけで土曜日の話だが、営業マンとの関係を維持するためにプジョー世田谷SP(サービスポイント)へ車検のための入庫を済ませ、その帰り道に近所のVW成城へ立ち寄った。

この店は輸入車ディーラーの中でワーストな店舗であるVW世田谷と違って、非常にフレンドリーな対応をしてくれるので、VW車を見に行く時は必ずこの店にしている。
目的はゴルフヴァリアントだったのだが、その話は改めて。

で、たまたまこの日が新型ビートルこと「The Beetle」のお披露目だったらしく、店頭の目立つ所にドーンと展示されていた。

The_Beetle2.JPG

義妹が先代のNew Beetleに乗っていたこともあり、思ってたよりデカい図体ではあったものの、そのポップな感じの演出は割と好きだった。

パイクカー的な扱いをされることはあったが、そのデザインには明確なメッセージがあったし、市場の受け入れられ方も概ね好意的であったことからも、過去にこんなエントリーを書いたことがある。

カウンターカルチャーとしてのNewビートル

で、新型のThe Beetleである。
一見してわかるとおり方向性が大きく変わることとなった。
ポップなスタイルからマッシヴなスタイルへ。
似ているようでまったく異なるクルマになったと言ってもいいだろう。

ただし、初代ビートルに思いを馳せてみると、世界中で愛され小粋な街乗り車として使われたかと思うと、BAJAみたいな過酷なラリーに挑むため極端に改造されたりと様々な使われ方をしてきたこともあり、The Beetleに関してはそうした初代のなんでもアリといったビートルに原点回帰したという見方もできる。

実際のところ、パイクカーというよりは実用車としての完成度へのこだわりがずいぶん強い感じを受けた。
The Beetleというクルマを単体でみた場合、これはこれで優れたクルマだと思う。

しかし、先代のNew Beetleが築いてきた流れという点からみると、こういうカタチにしたことで失う市場があることも事実だろう。
少なくとも、女性が積極的に欲しがるデザインではない。残念ながら。
New Beetleを象徴する一輪挿しが無くなってしまったことからも、そうした女性層をある意味切り捨てるような姿勢が感じられる。

極端に言ってしまえば、ポップであることを捨てたThe Beetleは、VW帝国の中で唯一のカウンターカルチャーとしての存在感を放棄したことになる。

VWというブランド全体を見た場合、シャレっ気がさらに無くなってつまらなくなったなぁ、などというのは口が悪すぎるだろうか?

その割に国内のプロモーションに関しては、ファッションアイコン化への色気を感じるが、思惑どおりに行くのだろうか?

先代に比べて男女比は9:1ぐらいまで落ち込む気がしないでもない。

そんなわけで、良くも悪くも“一輪挿し”がすべてを物語っている、The Beetleでありましたとさ。あ、でも男子が気兼ねなく乗れるクルマにはなってますよ、念のため。


The_Beetle3.JPG

ちなみに、サクマドロップのノベルティを作ってたりしました。
こういうのはウケるんだろうか?美味しかったけど。
 
 

posted by 海鮮丼太郎 at 14:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月28日

V40の歩行者保護エアバッグ



先週の話だけど。
こんな発表がありまして。

中国資本になったとはいえ、「ボルボ=安全性」という抜群のイメージを維持すべく、ボルボは新たな取り組みを続けている。
この辺、ほんとよくやってるよなぁと感心する。

よく知られている話だが、ボルボ車が事故を起こすと、ボルボの人間がその事故状況を調査しにきて、詳細に事故の原因からクルマの壊れ具合まで調査して、それを次の安全性への研究にフィードバックしているとか。

現場に学ぶという姿勢はモノづくりの基本であるわけで、そこにコストを掛ける価値があると判断する企業姿勢は誉められて然るべきかと。


で、そんなボルボの飽くなき安全性の追求において、中の人の安全性確保についてはある程度目処が立ったこともあり、今度は歩行者保護という方向で新たな提案をしてきた。

発想そのものはシンプルだ。
歩行者を撥ねた際、その衝撃を和らげるために歩行者保護用のエアバッグをクルマの外側に取り付けようという発想だ。

歩行者保護の観点では、撥ねた後のダメージが少なくなるようにボンネットからAピラーの角度についての対策が施されるようになったが、今回のこの仕組みは衝突の瞬間にボンネットが浮き上がることでショックへのマージンを稼ぎ、なおかつエアバッグによって頭部へのダメージを出来るだけ抑えるようにするという発想だ。

このエアバッグは20km/h〜50km/hの速度域で機能するわけで、すべてのケースで役に立つわけではないが、それでも街中で発生しやすいであろう歩行者との衝突において、その命や身体へのダメージを抑制することができるなら、それはいいことなんじゃないかと思うわけだ。

この手の装備はコストアップに繋がるため上級車種へ搭載されるのが常だが、今回の新型V40はエントリークラスのV30の後継も兼ねるポジションとなるため、ボルボのラインナップからすればエントリーからミドルレンジの車種ということになる。

恐らくこの装備はオプション扱いになるとは思うが、それでも安全性にプレミアムを見出す一定の顧客層は喜んでこうした装備を選択するだろう。

もちろん事故を起こさなければこうした装備の必要もないわけだが、現実にそうも言っていられない。
だからこそこうした装備が普及するためのいっそうのコストダウンと、任意保険での優遇といった措置で消費者が選択しやすい環境を作ることも重要になるんだろうな、と思う次第也。

ところでこれって、タカタの技術だったりするんだろうか?

こうした仕組みがあるって話はずいぶん前に聞いたような気がするし、市販車に採用されるまでは時間がかかったりするもんだからねぇ。

 

posted by 海鮮丼太郎 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月27日

プジョーさん、まさかの命名ルール変更


プジョーさんの命名ルールが変わる、なんてお話。
プジョーがまん中が0の3ケタで車種名をつけ始めたのは1929年からだが、昨今の状況はこのようになっている。

 10xシリーズ Aセグメント
 20xシリーズ Bセグメント
 30xシリーズ Cセグメント
 40x/50xシリーズ Dセグメント
 x00xシリーズ MPVやクロスオーバーといった提案型車種

いわゆるメインストリームのナンバリングについては新型が出る毎に1つずつカウントアップしていくという基本法則があった。
その後、メインストリームに対して新規に市場開拓を目的とした戦略車種を4ケタ表記と定め、スモールMPVの1007を投入。
その後三菱からのOEMであった4007/4008、クロスオーバーの3008、MPVの5008といったラインナップ展開をしている。

その他、RCZといったスペシャリティカーやHOGGARやTEPEEといった特殊車両は専用のネーミングが与えられていたものの、過去に使ってしまった309や、本来ヒエラルキーからすれば2008に収まるべき車種が4008と名乗ったり、ネーミングに対する混乱というか破綻が見えてきていたのも事実だった。

そんなわけで、何を思ったかカウントアップする法則を捨て、大別すると2つの系統にネーミングを統一するとのこと。
曰く、

 末尾が1=主に新興国向け
 末尾が8=従来のステータスラインナップ


ということになり、308の後継は308であり、iPadみたいに“The New 308(新しい308)”なんて呼ばれることになるのだろう・・・か?
先日デビューした208も、後継は208ということになり、一世代前のネーミングを冠している107は次期型が108となって、その後はそれがずっと使い続けられることになる。

個人的に、この命名ルールの変更はあまり歓迎しない。

決定までにどういった検討が成されてきたかが情報不足なのでなんとも言えないが、毎回ネーミングを変えるのは商標管理とかいろいろ面倒な問題もあるんだろうなぁ、とは思うものの、8世代でカウントを止めるというのはいかにも

「途中で数えるの止めました」

的なイメージを与えかねないし、何より中途半端だし、なんつーかこう、インテリジェンスが感じられない。

それだったらこれを機会にネーミングを一新しますぐらいのダイナミックな変革があっても良さそうなものだが、欧州危機の影響もあってか、CIに掛けるコストは最低限に抑えたいという意図が見え隠れする。

何より、ネーミングの法則性でヒエラルキーを表現するのは他のメーカーでも事例が無いわけではないが、新興国向けが末尾が1で、通常のラインナップが末尾が8といった数字でそれを表現するのは明らかにイメージが悪い。

301と308がずっと続くとなれば、301が対象の人々はいつまでも308に届くことはないことを意識してしまう。

いくら新興国とはいえ識字率は低くても、識数率は結構高いのよ。
そしてその意味は割と簡単に理解できるわけであって。

専用ネームならまだしも、数字でヒエラルキーを表現するのって、実はかなり残酷なことなのよ。

そんな感じなので、なんとなく場当たり的な方針変更という気もしないでもなく、いろいろ残念な感じでありますよ、と。
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月26日

フォードはこれからどこへ行くのか?

  
KUGAとの一期一会はうまくいかなかったわけですが、転んでもただじゃ起きないよ。
そんなわけでフォードのこれからについてちょいとまとめておきます。


国内のフォードといえば、昨年では年間約3000台を販売し、ランキングでは11位と輸入車メーカーの第2グループにギリギリ踏み止まっております。
(昨年は販売台数でルノーに95台及びませんでした)

以前はもう少しランクが上だったのですが、アメリカ本国の経営悪化に伴い国内での展開車種を大幅に絞ってしまい、良心とも言える欧州フォード車の取り扱いを中止してしまいました。
一時期はFOCUSやFIESTA、C-MAXやKaといった変態車まで扱ってたりして賑やかだったんですけどね。

そのため、現在は北米ラインナップの中なら骨太のSUVであるEXPLORERとエントリークラスのSUVであるESCAPE、そしてスパルタンなイメージの象徴であるMUSTANGという、かなり偏ったラインナップになってしまいました。
これがけっこう尾を引いている感じですね。

国内の輸入車市場が約25万台からいつまで経っても伸びず、またドイツ勢が躍進するのに対して有効な対応策が取れなかったこともあり、一時期は撤退するんじゃないか?なんて噂も立ったフォードでありますが、リーマンショックをなんとか乗り切って、日本市場に対しても再び力を入れる方針に切り替わったようであります。
その成果として投入されたのが久しぶりの欧州フォード車であるKUGAだったわけです。

じゃあこれからどうするの?って話が本エントリーの趣旨であります。

で。
これから書くことは噂だよ。
あくまで噂だよ。
噂だよったら噂だよ。


■ESCAPE(エスケープ)終了
北米では来年からKUGAが次期ESCAPEとして売られることがアナウンスされていますので、その流れを受けて国内でもESCAPEの販売は近々終了するそうです。
そうすると、フォード車の中でエントリークラスにぽっかり穴が開くことになります。
しかもただでさえ車種ラインナップが少ないのに、どうするんでしょうか?


■FIESTA(フィエスタ)の投入
ってことで、内々的には導入は確定だそうで、投入時期を詰めている段階のようであります。
欧州では1.0Lエコブースト搭載車の話が出てますが、そのあたりに合わせて投入してくるものと思われます。
時期は1年から1年半以内が目安かと。


■KUGAエコブースト搭載

現在日本で販売されているKUGAは2.5L直噴ターボエンジン搭載ではあるものの、ダウンサイジングターボであるエコブーストへの転換が進んでおり、KUGAも近いうちにエコブースト化されて国内投入されるとのこと。
こちらは時期が未定ではあるものの、欧州発売から半年程度遅れる程度ではないか、とのこと。


■KUGA廉価版の発売
ESCAPEの販売終了に伴い、KUGAの装備を削った廉価版が投入されるとのこと。
ESCAPEが250万円〜ぐらいの価格設定になっていたので、そのポジションを埋めるためにも250万とKUGAのTRENDの中間ぐらいの価格設定になるものと思われます。
恐らく北米と同じようにエコブーストエンジン搭載となり、現状のKUGAとの差別化を図るためFWDでの投入になるのではないかと予測。


■その他のラインナップ
その他で明確に導入が決まっているモデルはまだ無いとの事。
ただし、全幅の問題からFOCUSより大きいモデルは販売ボリュームを見込むのが難しいため、FIESTAの派生車などが考えられるんじゃないかなぁ、といった話。

B-MAXやFIESTAベースのクロスオーバーなどが候補に考えられるかと思われますが、どれもFIESTAの販売推移によるってところでしょうかね。


そんなわけで、欧州フォード初の技術が北米仕様にも浸透し、フォード車全体の底上げが図られておりまして、今後のフォードは要注目ですよ。

特にFIESTAとその派生車をどの程度展開するかにもよりますが、欧州発のコンパクトで個性的なクルマが選べるようになることは、非常にいいことだと思います。


ただ、ちょっとだけ懸念点を申し上げますと・・・
登録したばかりのKUGAの試乗車でエアバッグ警告灯が点いておりました。
(=なんかあった時にエアバッグが作動しない)

この辺の品質に若干の不安を感じざるを得ません・・・w
posted by 海鮮丼太郎 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月25日

一目惚れの話(4)

KUGA05.jpg

前回までのおはなし。
一目惚れの話(1)
一目惚れの話(2)
一目惚れの話(3)



一目惚れ、っていう現象がある。以下略。

そんなわけで、The Road to KUGAの最終回。
長々とお付き合い頂きありがとうございます。
KUGAとの新たな暮らしを夢見るおいらの、このワクワク感は共有頂けましたでしょうか?

晴れ晴れとした気持ちで最後のエントリーを書き上げることにしましょうか。


そんなわけで商談中のマーズレッドのKUGAではあるが、契約書にハンコを押すには懸念材料を払しょくしなければならない。

 ・嫁に相談していない。
 ・現在取り組んでいる治療費のメドが立たない。
 ・立体駐車場に本当に入るかわからない。

嫁に対しては307swの車検を通すという方向だとは話してあるが、同時にいくつか新車を見て回っていることも伝えてある。
要は、トータルで見てムダな支出にならないようにすれば理解も得やすい。

車検を通してしまうと最低でも10万円は掛かってしまうので、車検前のこのタイミングで乗り換えをすればその10万円は車両購入費に充当できる。

つまり、

ここでの乗り換えはトータルで考えれば節約なんだよっ!

ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!?

こういう時の俺の頭は猛烈に冴えている。
見事に嫁を説得するためのロジックは完成した。


次に現在取り組んでいる治療費に関する懸念だ。
これに関しては現状ではなんとも言えないが、どこかのタイミングで見切りを付けなければいけない話だ。
よって、それはその時に考えればいい。はい論破。

だんだん思考が乱暴になりつつあるが、そんなことを気にしていたら買い物などできない。


そして最後に物理的な問題をクリアにしなければならない。
最近試乗したクルマの中で幅1800mmを超える、もしくはそれに近いクルマについては、我がマンションの立体駐車場に収まるかどうかを実際に入れてチェックさせてもらっている。

 トヨタ アベンシス(幅1810mm)
 プジョー 308sw(幅1820mm)
 プジョー 3008(幅1835mm)
 シトロエン C4ピカソ(幅1830mm)

このように、スペックでは幅1800mmを超える車種であっても、ギリギリではあるものの駐車場のパレットに収まることを確認している。

前回のエントリーで書いた通り、KUGAは全幅1850mmと今までの候補の中では一番幅広ではあるものの、張り出したフェンダーよりタイヤは内側にセットされており、最大幅からタイヤの外側まで−25mm程度、両側で−50mmは小さくなるという算段だ。

そう考えれば他のクルマ同様、ギリギリなんとか入るだろう、という見込みが立つ、というかこの時点でかなり楽観していたりする。


夕方になってきたので駐車場のチェックは後日にしようかと思っていたのだが、事態がこんなことになっているので、改めて試乗車を借り出して自宅まで戻り、すぐにチェックをすることにした。

ここで問題がなければ、嫁を呼んできてその場で説明すれば手っ取り早い。
自転車も積めるかどうかのチェックだって出来るじゃないか。
そうだ、ついでだからハンコ持ってこよう。
そしたら手続きがスムーズに進むぞ。

再度試乗車を用意してもらうと、助手席にはなんと店長が乗り込んで来た。

向こうはかなりやる気だ。
こっちだってかなりやる気だ。


家までの片道約7km。
その間になんでフォードに興味を持ったか、そしてKUGAの感想なんかを話しながら、頭の中では最後の整理をしていた。

 ・マイナーチェンジの予定は無いのか?
 ・中に自転車2台を積めるのが必須条件だったんじゃないのか?
 ・いいクルマではあるが、この時代に8.5km/Lという燃費はどうなんだ?
 ・307swに対する愛着を振り払うだけの価値が本当にあるのか?
 ・明らかに予算をオーバーしているのはどうするつもりだ?

自慢じゃないが、人生最大の買い物であるマンションの購入を検討から手続きまで2週間で決めたことのあるおいらだ。
別に電光石火で買い物をすること自体はそれほど珍しいものではない。
要は一目惚れというか、好みの条件を高度に満たすクルマが出てきたのだから、そこで躊躇う必要は無いじゃないか、ということだ。


現状のKUGAに関してネガティブ要因があるとしたら、車両価格が高いことと、今後フォードのラインナップは新たに開発した「エコブースト(EcoBoost)」エンジンへの換装が進んでいくであろうという点。

エコブーストは厳しくなる環境および燃費規制に対応するべく開発されたダウンサイジング直噴ターボであり、小型車から大型SUVまでをカバーする次世代型エンジンだったりする。

すでに北米版EXPLORERに搭載された2.0Lエコブーストはあの大きな図体を駆動させるのに十分な性能を持っており、評判も上々で、欧州でもフィエスタへ1.0Lのエコブーストが搭載され、順次切り替わっていくなんて話になっている。

当然KUGAもエコブースト化されることが予想されるので、本来であればそれを待ちたいという気持ちも強い。
(この辺、プレマシーにSKYACTIVが搭載されるまで待ちたいとペンディングにした心理と酷似している)

“欲しい時が買い時”という言葉と“妥協の無い買い物へのこだわり”がおいらの中でせめぎ合っている。
しかし、天秤はほんの少しだけ購入の方向に傾いている。

最後の駐車場の件だけ確認したら、嫁に説明した上で契約書にハンコを押そう。
内心ではそういう気持ちになっていた。


20分ほど走ると我が家に到着。

多少緊張しつつ、駐車場のパレットを上げる。

店長に運転を任せて、左右の余裕を見ながら誘導を始める。

ボディそのものはスペースに収める分には問題が無さそうだ。
あとはタイヤが1810mmのパレット幅に収まるのを確認する・・・だけ・・・なんだが?

意外と手こずる。
何度も切り返しをして左右の位置を均等に合わせて、少しずつバックさせる。

キュ〜ッというタイヤのこすれる音が駐車場に響き渡る。

もう一度。

細心の注意を払ってバック。

キュ〜ッ

「はいストップ!」


俺の中の全米が泣いた。
無情にも、パレットの幅より明らかにタイヤtoタイヤの幅の方が大きい。

9号のスカートを無理矢理はこうとする女子のように、なんとかねじ込もうとしても、物理的に入らないものは入らない。
感覚的にKUGAのタイヤtoタイヤは1820mmほどある感じだ。

店長が降りてきて一言ボソリ。

「入りませんね。」

「入らないっすね。」

とおいら。

この時点で店長の営業スマイルがフッと消えたのをおいらは見逃さなかった。

こうなるともうやることは無い。
パレットを下げて、試乗車を店に戻すだけだ。

帰り道は店長がハンドルを握る。
もうおいらは見込み客ではないので運転させてもらえないらしい。(かなり被害妄想)

「こういうことってよくあるんですかね?」
「港北エリアは駐車場が広いお宅が多いのでそんなに多くはないけど・・・」
「たまにあったりするんですかね?」
「ジャガーとかはタイプによっては入らないことはありましたね」

店長もこちらが買う気満々であったことは理解してくれてるので、なんだかんだでフォローはしてくれる。

「今回は残念でしたが、これもひとつの縁ですから、
 これからもお店に遊びに来てくださいよ」

そんな言葉を掛けてくれるあたりはさすが客商売だね。
トホホ・・・な感じでディーラーに戻る。

ローンの審査は問題なくパスしていた。
しかし、肝心のクルマが駐車場に入らない。

商談をしていた営業マン、フォードから派遣されていた応援要員、ローン担当者がそれぞれ落胆の表情を浮かべる。

そそくさと荷物を片付けて、なんともアレな感じで店を後にした。

そんなわけで、おいらのThe road to KUGAのお話は、こんな形であっけなく終わったのでありました。

いや、KUGA自身に悪いところはどこもないのよ。
単にこんな制約のある駐車場を使ってるおいらの方が悪い。
しかし駐車場の広いところに引っ越すわけにもいかないし、かといって近所のもう少し広い駐車場を契約するというのも維持コストという面でいろいろ問題もある。

おいらとしては別に高級車や大型車に乗りたいわけではない。
Cセグメントの実用車しか眼中に無いのだが、これだけクルマのサイズが大きくなると、ほしいクルマが駐車場の制約で選べないなんて事態を引き起こす。
これはもう、非常にストレスだ。

今年の後半に発表されるVWのゴルフが幅1800mmを超えてくる(ゴルフは長らく幅1800mm以下を貫いてきた)ようだったら、いよいよ駐車場の契約を見直すことにしようかな・・・

KUGA04.jpg

そんなわけでマーズレッドのKUGAよ、すまぬ。
おまいさんは最高にカッコよくて、セクシーだった。
そして欧州フォード車のレベルの高さを感じさせる、ほんとうにいいクルマだと思うよ。
ただ、ほんのちょっと幅が広すぎただけさ。

で、この一台は結局誰が買うんだろうか?
港北エリアで見かけたら、ちょっと挨拶でもしてみるか。

本気で惚れていただけに、落胆も非常に大きい。
果たして、これほどまで燃え上がる候補がこれから出てくるだろうか?
とりあえずもう車検まで新たなクルマを見に行くのは控える。
そして、307swの車検を通して、もう少し愛着を持って乗ってやろうと思う。
その中で、新たな出会いを探すことにしよう・・・
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 00:00| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月24日

一目惚れの話(3)

KUGA03.jpg

前回までのおはなし。
一目惚れの話(1)
一目惚れの話(2)


 一目惚れ、っていう現象がある。

とはいっても云々かんぬん。

で、話はまだまだ終わらない。むしろまだまだ続く。
「キャプテン翼」はたった5分間の出来事を連載で1ヶ月引き延ばす才能を持っていた。
それに倣ってこの日に起こった出来事を記録に留めておこう。

そんなわけで、マーズレッドという色に一目惚れ、というか

これこそ自分が探し求めていた
パッションあふれるボディカラーだ!


というモードに入ってしまうと物欲というのは一気に加速する。

チェックすべき点を一通りチェックし、具体的な商談に入る。
ホントに今日は見に来ただけだったはずなのに…

しかし、一期一会を大切にするのが日本人のいいところだ。
ここは素直に物欲に流されてみよう。


前述した通り、カタログラインナップのKUGAは標準グレードである「TREND(3,390,000円)」と、快適装備を追加した「TITANIUM(3,780,000円)」という2グレード展開になっている。

この「TITANIUM」にナビゲーションと19インチアロイホイール、さらに専用のボディカラーが与えられたのが、特別仕様の「KUGA TITANIUM KINETIC MOTION(3,890,000円)」だ。

「TITANIUM」より11万円ほど高くなっているものの、「TITANIUM」に標準装備されているパノラミックガラスルーフが省かれている。
この点は「TITANIUM」をベースとした特別仕様車と言う割にセコい。

しかしそんな点もマーズレッドのボディカラーの前では些細なことにすぎない。
あれだけ307swのガラスルーフを称賛し、次に乗るのも絶対ガラスルーフとか言ってた奴がこれほどコロっと宗旨替えするあたり、もはや買うための理由付けなら何でもアリになりつつある。


新店舗オープンでスタートダッシュを決めたいディーラー側と、このボディカラーだったら買ってもいい!というおいらと、双方の思惑が合致して、必然的に商談は前のめりで行われることになった。

普段この手の商談で具体的な値引きの話はあんまり書かないのだが、この情報はチラシでオープンになっていたのでざっと記載する。

ディーラーオープン記念として25万円分のオプションプレゼントがそのまま値引きに反映できる。
また、フォード独自のサポートプラン10万円分も適用になるので、ざっと35万円相当の値引きとなった。
ローンについては0.9%という特別金利が適用になるので、無理して現金で払うよりローンを活用する方法もアリだ。

307swについては下取り査定はあまり期待できないものの、一応見てもらうことに。

2003年登録で約61000km、4回目の車検が間近ということで車検の残存分は無し。
この状態での査定金額で5万円の提示。
さすがにここまで査定額がつかないと笑ってしまうが、商談を詰める際の総支払額を抑える方法として、値引きの代わりに下取り金額をアップするのが常套手段なので、詰めの交渉までこの点については触れないでおこう。


主要装備で必要なオプションはほとんど付いているので特に追加するものもなし。
見積もりに関しては諸費用混みでだいたい435万円
上記の値引きで−35万円されることから400万円近辺からの攻防になる。

ここから下取りと最終的な総支払額の交渉に進むわけだが、その前にどういった支払いプランを検討するかも兼ねてローンの審査に入る。
この時点でこちらが単なる冷やかし客でないことはディーラー側もわかった筈だ。
お互いの本気モードでの対決が加速する。


で、営業マンは他にも何人かいるんので、このマーズレッドのKUGAの商談状況を確認してもらった。

現在2組が商談中とのことだ。

もともと「KINETIC MOTION」は限定80台の特別仕様車であり、その中でマーズレッドはほんの数台しかもともと導入しなかったそうだ。
そのためストック分もほぼ売約済みとのことで、欲しければこの展示車を押さえなければならないという割と緊迫した状況。

ここで冷静になって考える。

まず、嫁に何の相談もしていない。
また、昨今の取り組んでいる治療の支出がどの程度まで膨らむか想定できない。
なにより立体駐車場に本当に入るかどうかのチェックをしていない。


この3点についてきちんと解決しなければならない。
つまり、気持ち的にはかなり盛り上がっているものの、この場で購入を決定することができない。
しかし、モタモタしていれば他の客が先に決めてしまう。

こんな時の伝家の宝刀が「キープしといて下さい」という奴だ。

商談状況を再確認してもらったところ、翌日夜までに結論を出すんだったら、とりあえず他の商談をストップするとの回答を得た。

さぁ、こうなったら懸念材料の払拭に全力を注ぐべきだ。


話はまだまだ続く。
 
posted by 海鮮丼太郎 at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月23日

マツダがフィアットと提携


さて、人がマーズレッドのKUGAに一目惚れしていたころ、海外ではフィアットとマツダの提携なんて話が進行しておりまして、大々的にニュースになり始めました。

マツダ、フィアットにスポーツ車供給 海外テコ入れ

マツダの提携先を模索する動きはフォードが株式売却し、アライアンス・バーンスタインが6.7%の株式を取得なんて動きがあったことから、いろいろと資本および技術提携の可能性が模索されてきたわけですが、まずはフィアットとの技術提携という話でひとつの結果を見たということになりましょう。

フィアットとしてはクライスラーを傘下に収めて以降、プラットフォームの共有やバッヂエンジニアリングなどで効率的な各ブランドの展開を急いでいるわけですが、現行車種が2車種(MiTOとジュリエッタ)しかなくなってしまったアルファロメオをどうしていくかというのは非常に重要な問題であって、その一つの回答としてロードスターの供給を受けるというのは悪い選択ではないと個人的には思うわけです。

まず、ロードスターのクルマとしての評価が欧州でも非常に高いこと、そしてそのポジションを受け持つアルファロメオの車種が存在しないこと、パズルのピースを埋めるにはこれでよろしいかと思うわけです。

ただし、問題はマツダが単にそれだけの提携で済ませるのか?という話でありまして。

SKYACTIVテクノロジーへの大規模な投資を行い商品力を回復したものの、マツダ単体での生産規模では量産効果による投資の回収を目指すのはなかなか大変なわけです。

だからこそSKYACTIVテクノロジーのプレゼンテーションの場で他社へのOEM供給に前向きな姿勢を打ち出してきたわけですが、現時点ではまだそれが実現しておりませんでして。

フィアットにもツインエアという優れたエンジンラインナップがあるのでその辺との棲み分けをどうしていくかという問題はあると思いますが、排気量の大きなクルマやクライスラー系にはSKYACTIVを、そしてフィアットの小型車はツインエアを、とまぁそんな感じの提携があってもよろしいかと思います。

ただねぇ、フィアットに関してはおとといにもスズキとの提携強化の噂が出てたりするわけでありまして、こちらとの結びつきが強い状況にあってマツダがどこまで提携の話を進められるかは未知数ではありますね。

個人的にフィアットという会社を中心とした企業連合を作るのは、そのマネジメント能力からするとあんましいいとは思えないんですよねぇ。

クライスラーとの合併による規模の拡大は果たせたものの、本体であるフィアットがガタガタでむしろクライスラーに助けてもらっている状況は、ルノー日産連合と同じような構造的問題が見受けられます。

なので、提携するとしても一定の距離を置いて対等な関係を築いた方が得策かなぁ、とも思います。

いずれにしても自動車メーカーが単独で生き残っていくのは難しい時代になりつつあり、また自社でフルラインナップを開発するというのもなかなか厳しくなるのは明白なので、得意分野をしっかり固めた上で得意な部分での提携によって乗り切っていってほしいものだと思います。

[追記]
プレスリリースが出ましたね。

マツダとフィアット、アルファ ロメオ向けオープン2シータースポーツカー開発・生産で協議開始

ここで触れられていることは、アルファロメオに対してロードスターを供給するものの、エンジンはそれぞれ独自のエンジンを載せるとしていることで。

単なるOEMになってしまうと、さすがにアルファロメオブランドとしては問題ということなのかもしれないが、すでに次期型ロードスターはかなりのレベルで完成に近付いており、現在の開発工程でアルファロメオ向けの改良を施すとなるとかなりの時間を要するかと。

そのため、アルファロメオ版の生産は2015年から始まる、との発表になっておりまして、この3年間で新型ロードスターをベースとしてアルファロメオらしいクルマに仕上げていくのかもしれないですねぇ。

リリースの文言を見る限りでは、アルファロメオ救済のためにマツダが手を貸した、というニュアンスに捉えられるので、ここは貸しひとつといったところでしょうか。

また、その他の欧州における協業の可能性を模索することでも合意しているとのことで、本年暮れぐらいまでには具体的な提携の内容が明らかになるものと思われ。
posted by 海鮮丼太郎 at 13:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月22日

一目惚れの話(2)

KUGA_KineticMotion.jpg


一目惚れ、っていう現象がある。

とはいっても、初見でいきなり惚れるということではなくうんたらかんたら。

そんなわけでKUGAである。
KUGAはFOCUSやマツダアクセラと同じプラットフォームを使用しているCセグメントのクロスオーバーだ。

仮想敵はおなじみ日産のキャシュカイ(日本名:デュアリス)であり、欧州においては非常に好調なセールスを記録しているとのこと。

2010年10月に国内に投入されたKUGAではあるが、国内仕様は2.5Lターボエンジンを搭載したAWD(四輪駆動)であり、シティクロスオーバーよりもう少しタフなシチュエーションでも使えるというイメージを狙ったそうだ。

フォードはEXPLORERやESCAPEで骨太なSUVのイメージを前面に打ち出しているため、その整合性を取るためにKUGAもタフな仕様で導入したものと思われる。

とはいえ、キャシュカイ同様基本的には街乗りがメインで使われることを想定したクロスオーバーであり、そのイメージは北米産のEXPLORERやESCAPEと比べるとかなり洗練されたデザインとなっている。(逆に北米産はヤボったい)
このあたりは昨今の欧州フォードのデザインアイデンティティである「キネティックデザイン」が優れているからと言える。

KUGAは「TREND(3,390,000円)」というグレードと、快適装備を追加した「TITANIUM(3,780,000円)」という2グレード展開になっている。
そこにちょうど港北ニュータウン店の開店と同じタイミングで「TITANIUM」に特別仕様が追加された。

それが「KUGA TITANIUM KINETIC MOTION(3,890,000円)」だ。

ショウルームにはこの特別仕様の限定カラーである「マーズレッド」が展示されていた。
「マーズレッド」とは言いつつも、光の当たり具合でオレンジのようにも見え、それが引き締まったデザインと非常によくマッチしていた。

そしておいらはコイツに一目惚れしてしまった。

「今日は情報収集を兼ねて軽く見に来ただけだから…」

などと寄ってきた営業マンに話をしつつも、目を皿のようにして展示車をチェック。
デザインのディテール、居住性、積載性、他にも山ほど独自で決めたチェック項目があるのだが、大雑把に以下のことが出来るかを見極める。

 (1)立体駐車場に入るか?
 (2)車内に前輪をはずした自転車を立てて2台積めるか?
 (3)適正なドライビングポジションを取った状態で後席に座って足が組めるか?
 (4)ストレスなくドライビングを楽しめるか?

だいたいこんな感じでチェックをする。
まず最大の懸念材料である(1)について。

KUGAはスペックでは幅1850mmと、Cセグメントの中でもかなり幅広なクルマになっている。
しかし一番張り出しているのはフェンダー部分であり、そこからタイヤの外側までは実測でだいたい−25mm程度であることがわかった。
つまり両側で−50mmとなり、タイヤtoタイヤの幅で言えばちょうど1800mm程度になるのではないか、という見込みになる。

KUGA02.jpg

おいらのマンションの立体駐車場のパレットは、幅が実寸で1810mmなので、ほんの少しではあるがマージンを持って入れられる可能性がある。

俺の中の全米が震えた。


幅の問題がクリアになれば、マインドは一気に高まる。
(2)の積載性については後席シートがダブルフォールディングするのでほぼフルフラットに荷室のスペースを確保できる。

KUGA06.jpg

その状態で計測したところ、奥行き1500mm、高さ880mmのスペースを確保できそうだ。
実のところ、これだとMTBを2台立てて積むのはちょっと厳しいような気もするのだが、最悪の場合サイクルキャリアを取り付けてクルマの上に乗せればいいので致命的な欠点ではない。

さぁ、だんだん盛り上がってまいりました。


(3)についてはCセグメントのクルマを選ぶときの基準にしている方法で、ドライビングポジションをきちんと取った状態でそのまま後席に座ってみる。
膝が当たらないのは当然のこととして、足を組んで座ることが出来るかを試してみる。
実際に乗るときに足を組むかどうかは別として、足を組むぐらいの余裕があれば後席が窮屈に感じることは無い、とまぁそういう理屈。

で、なんとか足が組める。

これはいよいよもって本格的に興味が沸いてきた。


こうなったらもう試乗するしかない。
登録したばかりの試乗車で、近隣を走ってみる。

2.5Lターボということで加速性能は十分すぎるぐらいだ。
AWDの安定感も手伝って、街乗りでなんら不自由を感じることはない。
ただし、この手のクルマとしては排気量が大きく車重もあるためカタログ燃費が8.5km/Lという点はかなり引っかかる。

メーター部にインフォメーションディスプレイが内臓されていて、瞬間燃費が表示されるが、アクセルワークと手動でシフトチェンジを早めに行っていくと、16km/Lぐらいはコンスタントに出るようなので、乗り方次第で燃費が大きく異なるエンジンであることがわかった。

これだったら307swで通算燃費がカタログ燃費を上回っているおいらからすれば、許容範囲で収まるだろう、などという目論見が立てられる。

また、クロスオーバーであるKUGAは運転視界が高くなるものの、見切りが非常に良いためストレスは感じにくい。

また一番感心したのが、5速ATではあるものの、シフトダウンできちんとエンジンブレーキが利くこと。
この感覚はプジョーのAL4の制御に近いものがある。
(エンジンブレーキが利くことがAL4の唯一褒められる利点)

減速の際にエンジンブレーキを併用できれば無駄にブレーキを踏むこともなくなるので、これは非常に好感触だ。

そんな感じで思いのほか乗りやすく、(4)のチェックはまったく問題なかった。

さて、このあたりで冷静な判断が効かなくなり始めていることを自覚しつつ、気持ちはさらに前へ、前へと行こうとしてますよ。

さて、ニヤニヤしながら試乗車から降りると、必然的に流れは商談へと進むことになる。
307swの車検が6月末なので、この時期まで来てしまったら車検を通してからじっくり商談するのが本来あるべき話ではあるのだが、「マーズレッド」の限定車はもともと台数が非常に少なく、今確保できるのがこの展示車だけという話を聞かされ、またオープンしたばかりのディーラーにとって初期受注が大切なのでいい条件を出しますよ、なんて話になってくる。

スタイルはいい。
パワートレインもいい。
立体駐車場も大丈夫そう。
しかも好条件が出そう。
そして何より、「マーズレッド」がすばらしくいい。

ここで完全にスイッチが入った。
短期決戦モード突入。

そして商談は開始されたのだった・・・
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 01:00| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月20日

一目惚れの話(1)

 
一目惚れ、っていう現象がある。

とはいっても、初見でいきなり惚れるということではなく、ある程度自分の好みというものがあって、それにたまたま合致するものが目に入った場合に、その感度が一気に上昇することで惚れるということになるわけで、だから根拠が無く好きになるわけではない、ということだ。

何のことやら意味がわからんが、ようは一目惚れの話。

6月の307swの車検を受ける方向で調整はしているものの、この際に気になる車種をまとめてチェックしようと最近はいろんなディーラーを回る事が多い。

先日は長らく試乗する機会に恵まれなかったプジョー3008とトヨタのアベンシスを、そしてこの夏に登場予定のインプレッサXVと新型レガシィの情報を集めにスバルへ行ったりと、割とアクティブに動いていた。

しかし、どのクルマも結局のところスタイリングや走行性能、積載性といった部分でどこか引っかかる点があり、あんまし気分的に盛り上がらなかった。

そんな中ちょうど今週末に港北エリアにフォードの新店舗がオープンすることを思い出した。

FOCUSやC-MAXの販売が終了して以来、フォードのクルマを見るのはずいぶん久しぶりだったので、今のフォードブランドのチェックも兼ねてお店に行ってみることにした。

上記のとおりフォードは欧州フォード車の販売を中止してしまい、現在は北米のスパルタンな車種(MUSTANGやEXPLORERなど)しか展開しておらず、あまり琴線に触れる車種は無かったりするのだが、それでも2010年末に久しぶりに国内導入された欧州フォードの『KUGA』を発売した。
KUGAをチェックすれば欧州フォード車の現在の状況がわかるというものだ。

以前港北エリアには別の場所にフォード店が存在していたのだが、フォード車の国内販売が低迷するのにあわせていつの間にか無くなってしまった。

そことは別資本の店が、以前はジャガー&ランドローバーの店舗を改装する形で今回フォード港北ニュータウン店をオープンさせたのは、フォードジャパンが国内市場に今後力を入れていくからだろうという予測が成り立つ。

実際に店舗に行ってみると、驚いたことにT型フォードや1929年製リンカーンのタウンカーがデモ展示されていた。

oldmoile.JPG

話を聞くと、フォードジャパンがこの店舗の開店にあわせて展示用に用意したとのこと。
かなりの力の入れようだ。
(この2台の展示は月内ぐらいまで行っているとのこと)

実際に運転席に座ることもできて、しばらく古き良きフォードを堪能してしまった。
(ちなみにT型フォードはトヨタ博物館で体験試乗ができる)

…いやいや、こんなことをしに来たわけではない。
KUGAだ。KUGAを見せろ。
ええぃ、MUSTANGじゃない。

展示車両に目を移すと、MUSTANG、EXPLORER、ESCAPEと併せて派手な赤いKUGAが展示されていた。

おいおい、なんかすげぇぞコイツ。

久しぶりに初見でいいな、と思えるボディカラーだった。
カタチではなく、性能でもなく、色でいいと思えるクルマに出会ったのはずいぶん久しぶりな気がする。

なんか、一目惚れの予感。

(つづく)
 

posted by 海鮮丼太郎 at 18:00| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする