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2011年10月31日

TheBeetleはファッションアイコンになりえるのか?

Beetle_is_back.jpg

あちらで発表済みのVWの新型『The Beetle』の、日本導入に向けてのティザーサイトがオープンしましたよ、ということでありまして。

東京モーターショーでの正式発表ということになるわけですが、その前にVWのカラーリングコンテストなどを実施して、そちら方面への猛烈なアピールを開始しております。

TheBeetle_heart.jpg


この手のデザインコンテストってイメージが結構大切でありまして、素材がファッションアイコンとして許容されるかどうかが大きな分かれ目になります。
たとえば、現在のクルマでファッションアイコンとして成り立っているのはFiat500、スマートぐらいのものでしょう。そこにかろうじてBMW MINIが入るかどうかといったところであります。
(シトロエンDS3もファッションアイコン化を目指してますが、現状はマニアの需要を掘り起こした程度であります)

そこに新型TheBeetleが馴染むのかどうか?

VWのラインナップとしては久々にこうしたポップな感じの車種の登場ということもあって、ゴルフやポロで取り込んできた国産車からの乗り換え組に加えて、ハイセンスな層を取り込みたいという思惑がこのティザーサイトからはビシビシと感じられます。


ただ、良くも悪くもVW。
今までもセンスのいい人たちがポロやゴルフを飾ることなく素の状態で乗りこなす光景がよく見られたわけです。
しかしそこにあるのはファッションアイコンとしてのVWではなくて、手に馴染んだ道具としてのVWなんですよね。

先代のNewBeetleに関しても、一輪挿しを標準装備するなどさりげないおしゃれ演出が光ったわけですが、やはり利用のされ方としては素の状態が多かったと言えるでしょう。

それが悪いこととは思いません。

むしろ、先代NewBeetleは日本でも“変に飾らず小粋に乗り回すクルマ”としてきちんと認知された成功例だと思っております。
その証拠に、先代NewBeetleは女性のオーナー比率が極めて高く、また実際街中で見かける際もセンスの良さそうな女性ドライバーが多かったことが挙げられるでしょう。


で、素の道具として愛された先代NewBeetleではありますが、VWとしてはそれではあまりよろしくないと考えたようで、こうしたデザインコンテストの実施によって道具からファッションアイコンとしての脱却を図りたいんだろうなんて意図を感じたりするわけです。

1位のデザインは実際にクルマとして制作してプレゼントなんて話ではありますが、基本的には塗装というよりボディをラッピングするんでしょうねぇ。あんなもん塗装してたら大変なことになりますので。

ラッピングデザインというと、日本では痛車という独特のカテゴリーがありますが、あれはファッションアイコンではありませんのでこの場は除外。


で、ラッピングによるデザインというと思い出す話があります。
そう、一連のボルボさんの涙なくしては語れない壮大なストーリーが。

せつないボルボさん
諦めの悪いボルボさん
その後のせつないボルボさん
続・その後のせつないボルボさん

スウェーデンのボルボというブランドは、日本においては安全性を前面に押し出して、質実剛健なクルマというイメージが定着しています。
また、日本人が北欧デザインに抱く、シンプルだけどクオリティの高いイメージがダブることもあって、派手なデザインよりは落ち着いたデザインの方を支持する人が大半だと思います。

もちろん、そんなイメージを変えたいという企業側の思惑があることを、我々が全否定できるものではありません。
ただし、やっても状況を変えられないということもあるんです。
それがこのC30グラフィックカーの事例だったといってもいいでしょう。

俺達が自慢されたいボルボと、ボルボが定着させたかったイメージとのギャップ。
これはもう文化が違うという悲しき事実に、現実が相容れることができなかったお話だったわけです。



さて、話がいろいろ脱線しております。
VWの覇権主義に対する自らのカウンターカルチャーとしての存在意義を高めるためにも、TheBeetleはファッションアイコン化へのチャレンジは必然なんだろうなぁと思うわけであります。
その想いはよくわかります。

しかし、先代NewBeetleに比べてかなりマッシヴなデザインになったTheBeetleが、先代のような愛され方をするんでしょうか?という懸念も若干あるわけです。

特に先代のピカチュウアレンジに代表される、あのデザインだったからこそ自然に発生したポップな存在感としての評価が、今回のTheBeetleではちょっと方向性が違うと感じております。

むしろTheBeetleは、初代のビートル Bajaのように、躍動感溢れたバギーとして活躍する方がイメージとしては近いんじゃないかな、と思ったりするわけですね。

ファッションアイコンとは対極の存在ではありますが、これもまたビートルが愛された証拠でもあるわけです。

まぁ、見た目のイメージからはそういった方向性が容易に想像できるわけですから、ほっといてもそっち方面の一定の盛り上がりはあるんでしょう。
だからこそ、イメージが変わったことで取りこぼす可能性がありそうなファッションアイコンとしてのイメージ醸造にマーケティングのリソースを振り分けようとしているのかもしれません。


ざっくりとした予想をすると、新型のTheBeetleは、先代のNewBeetleに比べると女性のオーナー比率が下がると思います。
恐らくその層は、Fiat500に流れると思われるので。

その分男性オーナー比率が高まり、販売台数としては先代と同じぐらいの実績を挙げることはできると思います。

ただし、ファッションアイコンとしてのイメージは定着しないと思います。
今までのように、それなりにセンスのある人が素の状態で乗り回すのと、徹底的にカスタムする人の両極端に別れそうな気がします。


それが日本におけるTheBeetleの評価になったとしても、それはそれでいいと思います。
カタチは変わっても、“ビートルというアイコン”それ自身の価値は(おそらく)変わらないわけですから。
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 10:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月29日

02/11/2011 RE-GENERATION

208re-generation.jpg

来るよ来るよ。
208が来るよ。

ってことで、11月2日に発表される207の後継車種である208の、ティザービデオが公開されてます。



-A mere pencil stroke.
-It's light,sleek and yet expressive.

It's compact,it's full,it's alive.

Ergonomics of the highest level.

Using this incredible steering wheel is a real pleasure.

The driving ambience is truly amazing and unique.

It's just... I love it.

大した内容ではないですが、ここから読み取れるキーワードは結構深いものがあります。

これらのキーワードはほぼ予想通り、“俺達が自慢されたいフレンチコンパクト”を高い次元で確立したモノとして出てきそうな感じを受けます。

さて、11月2日が待ち遠しくなってまいりました。
 
 
ラベル:208
posted by 海鮮丼太郎 at 21:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月28日

PSA、大規模なリストラ中

 
リーマンショックの時も大変でしたが、欧州通貨危機と関連して、PSAグループとしても大きなリストラをしなければならない状況になっているようでして、先日もフランス国内工場の閉鎖で騒動になったばかりですが、セールス・マーケティング・研究開発・IT部門で2500名、製造部門で1000名と3500名にもおよぶリストラを発表しております。
さらに契約労働者2500名も含めると、合計で6000人規模のリストラということになります。

これにより年間8億ユーロのコスト削減に努めるとしているわけですが、当然のことながらそれだけ商品開発力や販売力、生産力は低下するわけで、この苦境を乗り切るためにはとにかくいいクルマを開発して、ガンガンと売っていかなければいけないわけです。

幸いにしてシトロエンはDSシリーズの相次ぐ投入計画や、プジョーに関しては最量販車種の207シリーズを刷新するため、2012年からは生産も販売も上向く傾向に期待が掛かるわけです。

個人的に心配しているのは、HYbrid4の展開が思い通りに進むのか?という点でありまして、かなりの開発リソースをHYbrid4につぎ込んでいるものの、市販プロダクトとして3008HYbrid4が初となり、その後は508RXHが控えているものの販売台数のボリュームは限定的にならざるを得ず、売上への貢献は限定的ではないかなぁ、と気になっております。

それと、読めないのは欧州通貨危機の行方でありまして、ユーロ崩壊なんてことになると経済的な混乱からクルマの販売どころではなくなる可能性もあるだけに、ここでコスト削減によって身軽になっておくという企業判断はわからなくはないですが、リストラのニュースはそれだけでブランドに対する不安感を煽ることになるので、ほどほどにしておいてね、と願う次第也。
 
幸いにして欧州以外の新興国では好調のようなので、そちらへ注力するのがいいのかもしれませんね。
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 21:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月27日

新型208の発表まであと1週間



New Peugeot 208 (2012) to be revealed next week


当初の10月末という話からちょっとだけズレましたけど、Laトリビューンによると来週の11月2日に発表されること自体はどうやら確定のようです。

で、実際のワールドプレミアは2012年春のジュネーブショーで行われ、販売も同じようなタイミングで開始されるようであります。

207は2006年から販売されてきましたが、セールスはプジョーの期待するほどの規模ではなかったようで、208ではその反省点を踏まえて大きくコンセプトを変えるらしい・・・なんて話は今まで何回か書いてきましたね。

207の特徴的、というより賛否否否ぐらいに意見の分かれたフロントマスクは、208については昨今の新しい意匠として誰にでも受け入れられやすいデザインに落ち着き、そしてクルマ自体は今まで以上の居住性を確保しつつ大幅に軽量化&ダウンサイジングを行うことで、フレンチコンパクトらしさを取り戻す方向に行くようであります。

当然これは環境性能にも有利に働くわけで、CO2排出量は新型3気筒ガソリンエンジン(68bhp)に関しては99g/km、90bhpのeHDiについては87g/kmと、このクラスで最小レベルに抑えているらしいので、正式スペックの公開にかなり期待が持てます。

208はフランスとスロバキアで生産され、年間50万台(うちフランス国内で30%)の販売目標を掲げるようです。
また、ブラジルと中国にも生産拠点を拡大する可能性もあるようで、例によって308と同じように208にも新興国向けのセダンの開発も計画されているらしいです。

また重要なポイントとして、207に比べてエントリークラスの価格を引き下げる方針なんだとか。

日本に導入されるモデルは中間グレード以上のものになるので直接的に低価格が実現するかはまだ不透明ですが、グレード体系に柔軟性を持たせてくれれば、国内導入に関しても見せ球としての低価格モデル、コストパフォーマンスに優れる量販モデル、パフォーマンス重視の高性能モデルの選択肢が広がる可能性もあります。

エンジンに関しては新型3気筒ガソリンエンジンのポテンシャルにかなり期待が持てるのですが、日本に導入する上で重要となるトランスミッションに関する情報がぜんぜん出てきていないんですね。

ATに関しては新興国向けに従来の4速ATであるAL4をAT8へとマイナーチェンジさせて延命を図っているようではありますが、308に搭載されているアイシンAWの6速AT(TF-70SC)は中型モデル向けということもあり、小型の208にそのまま搭載されることは無さそうな感じでもあるので、やっぱりAT8なのか?と非常にヤキモキしております。
AT8にするぐらいだったら6EGSにしてくれた方がまだいいような気もするんですけどね。

さて、このあたりはどうなるか?
11月2日の発表を待つことにしましょうか。
 
 
ラベル:208
posted by 海鮮丼太郎 at 13:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月26日

3CV(Trois Chevaux)はレトロ復古なのか?

 
なんだかシトロエンが賑やかになってきておりまして。
先日のFBMでも年代モノの2CVがアイコンとして元気にその存在感をアピールしておりまして、世間的にも俺達の自慢されたいフレンチカーとしての2CVという存在は格別なものであるわけです。

一方、レトロ復古の動きも加速を続けており、MINI、Beetleに続いてFiat500のヒットを前に、過去の資産を再利用したいという誘惑にどのメーカーも大なり小なりかられていることでしょう。
日本でもトヨタが変化球ではあるもののFJ Cruiserみたいな好例と、(AE86のレトロ復古としての)FT-86のような迷走という極端な例もあったりするわけでして、うまくやるのもなかなか大変であるのも事実なわけですが。

そんなわけで、シトロエンの長年にわたるアイデンティティである2CVを、現代流のアレンジで復活させるか?なんて話がまた出てきました。

Citroen to launch '3CV' plus DS3 cabrio, DS4 SUV, DS6

とはいいつつ、2CVに関しては過去にもこの手の話は何回もあったので、信憑性やどの程度2CVのコンセプトを受け継ぐか?という点についてはなんとも言えないというところでありますが。

で、PSAのジャンマルク・ゲールズによると、C1とC3の間にエントリーモデルとして“3CV(Trois Chevaux)”というコードネームの車種の投入を計画している、なんて話でありまして。
『Citroen Ami6の精神を受け継ぎ』、『2CVのような効率的な居住性を確保し』、『GSのようにハイドロによる快適な乗り心地を実現する』という、なんとも欲張りな表現のされかたをしておりまして。

ハイドロを採用するという点だけ見ても、エントリーレベルの車種という表現から矛盾しているので、C1とC3の間に投入される車種(≒NewC2)とは考えにくよなぁ、と思うわけであります。

詳細については徹底的にボカした表現のため、この中からいくつかのヒントを読み解くとしたら、恐らくはC Line(シリーズ)とDS Line(シリーズ)のようにシンプルな造形のコンパクトエントリーカーであるC2と、それをベースとしてハイドロを採用した2CVとAmi6のコンセプトを併せた“ANTI RETROな3CV”という二本立ての話になるんじゃないか、と考えてみたりするのです。そしてそれが、PSAとしては初の小型ハイブリッド車になるんじゃないかってことでありまして。

DS Lineの先陣を切ったDS3のプロモーションで“ANTI RETRO”というスローガンで徹底的にレトロ復古に対して挑発的な態度を取っているわけで、今更2CVもどきは作れないよねぇ、なんてね。


過去のDSとは何の関連性も感じられない現行DS Lineは、18ヶ月で10万台のセールスを突破するなど、新しいシトロエンを支える存在になっており、その成功からもこの路線を強化していくことは明らかでありまして、この路線から考えると3CVと呼ばれるモデルが、2CVを髣髴とさせるモデルになるとは考えにくいと思うわけです。残念ながら。

やるんだったらこのぐらいやって欲しいと思うわけですが、はてどうなりますことやら。

ついでといってはなんですが、DS3のカブリオや、DS4のクロスオーバーSUV(AudiQ3が仮想敵)や、販売の低迷しているC6に代わるDS6も予定されてますよ、なんて記事でありました。 
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 17:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月25日

SKYACTIV-D、満を持して国内投入決定

SKYACTIV-D22.jpg

マツダ、日本市場に新世代クリーンディーゼル車を投入
−第1弾は新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-5」−


ということで、発表になりました国内へのクリーンディーゼル導入。
SKYACTIVエンジンについては、世界初の圧縮比14.0を実現したことと、NOxの後処理システムを必要とせずに世界の排ガス規制をクリアすることができるため、製造コストを安く抑えることができる。

ある意味、日本がハイブリッドに続いて世界にチャレンジする数少ない事例として、特に基幹部品であるSKYACTIVエンジンには大きな期待を寄せている。


ただし。
CX-5のデーゼル仕様のJC08モード燃費が18.6km/Lというのは、思っていたほど燃費が伸びていない印象を受ける。
ガソリンエンジンの欧州複合モード燃費は16.8km/Lと公表されていたから、欧州複合モードより高い数値が出やすいJC08モード燃費が18.6km/Lぐらいなんじゃねーの?って予測をしていた。

ディーゼルに関してはガソリンエンジンに比べて約3割の燃費改善(プレスリリースより)ということなので、ディーゼルに関しては最低でも20.0km/L以上を出してくるものと思っていた。

クリーンディーゼルは環境性能に優れているだけでなく、燃費が良いという理由で選ばれる側面があることから、正直言うとスペックの上では燃費をアピールできる要素ではなくなってしまった。
(それでもSUVクラス最高の燃費という事実はスゴいことなのだが・・・)

もちろんカタログ燃費至上主義ではないので、実燃費および走りやすさという点がもっとも重要なのは理解しているし、ディーゼルならではのトルクを活かした乗り味には大いに期待している。


ただし、消費者がハイブリッドではなく、EVでもなく、ディーゼルを選ぶためのモチベーションとしては、わかりやすいアピール要素が必要になる。
たとえばデミオのように(10・15モードというズルはあったが)30.0km/Lというのは、インパクトの面でもわかりやすいアピール要素だった。

マツダの戦略としてネイティブなSKYACTIVエンジンは2.0Lあたりを中心としたラインナップを主力として考えているようで、小排気量のディーゼルエンジンの投入は現実的に厳しいと考えざるを得ない。
あまり意味の無い仮定の話だが、例えばガソリンエンジンで30km/Lの燃費を叩き出したデミオが、ディーゼルだったら更にどこまで燃費は伸びたんだろう?などと考えてもみたくなるわけだ。

燃費というポイントでは、来月にいよいよトヨタのプリウスPHVが登場してくる。
価格帯もカテゴリもまったく異なるクルマだが、燃費という点でさらにインパクトを与える存在になることは間違いない。
ハイブリッドに対するアンチテーゼとしてのSKYACTIVの魅力が、また少し薄れる事態が目の前に迫っている。


つまり、マツダはSKYACTIV-Dというディーゼルエンジンを、燃費スペシャルという武器としては使わない方針で腹を括ったと考えられる。

勝負すべきはクルマ本来の魅力としての商品性、というわけだ。


今回はCX-5への搭載の発表であるが、今後他の車種(同時に発表された次期アテンザなど)への採用も進んでいくことだろう。
その中で“突出した燃費ではない”ものの、維持費が安く、走行性能に優れ、環境性能にも優れたディーゼルという選択肢をどのようにアピールしていくのか。

SKYACTIV-Dには是非とも頑張ってもらいたい。


おそらくこの成否をいろんなメーカーが注目するはずだ。
というのも、マツダにはディーゼル戦略でコケてもらって欲しくないからだ。

欧州でディーゼルを展開している輸入車メーカーが、国産メーカーがディーゼルエンジンを展開することで消費者の心理的な嫌悪感を取り除くことと、燃費に対する関心を喚起してくれることを期待している。

環境が整えば、満を持してディーゼル仕様の日本への投入を行うことが出来る。
ある意味、国産メーカーに露払いをしてもらいたいという思惑があるわけだ。

しかしそのことが悪いとは思わない。
今の日本に必要なのは、ディーゼルという選択肢があるということを根付かせることが重要であり、そのために各車からいろんなディーゼルラインナップが揃うことで、相乗効果を狙った方がいいからだ。
その辺の話は過去にも書いてた。

特にVWとPSAが動けば、国内のディーゼル市場はそれなりの活気を取り戻すことも可能だろう。
内外メーカー共同でディーゼルを一つの勢力として構築できれば、ハイブリッド、EV、高効率ガソリンエンジンに加えて、「第4のエコカーw」なんて皮肉を交えたアピールもできるじゃないか、と。

そのための世論形成のために、ボッシュあたりに旗振らせて、そろそろ本気でスキーム作ってロビー活動から大衆向けのティザーでもやってみたらどうだい?

幸いにして、日経TRENDYあたりは昨今の環境性能に優れたクルマ特集でSKYACTIVを一押しするぐらいの対応はしているわけじゃないか。(そう書かせるためにいくら使ったかは知らんけど)
その流れを利用してディーゼルをアピールするキャンペーンを張るぐらい、大した手間とExtraCostも掛からないでしょw
 
 
ラベル:SKYACTIV MAZDA
posted by 海鮮丼太郎 at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 車(Car&Culture) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

100円自転車保険のau損保がクレジットカードに対応

 
 
何かと自転車の自己防衛策を考えなければならない昨今でありますが、月々100円自転車保険(10/末まで)でおなじみのau損保が年額払いのみクレジットカード決済に対応しました。

これがどういうことかというと、auユーザ以外もau損保が使えることになったということです。

元々au損保はその名が示すとおり、auのケータイユーザ向けの少額保険を販売する会社としてスタートしたわけですが、その開業記念として設定した月額100円の自転車保険が意外なほどヒットし、保証内容を充実したいろんなプランを展開するなど積極的に事業を展開している。

先日CEATECのKDDIブースにも出展していたので担当者に話を聞いたところ、やはり自転車保険については代替商品がほとんど無いこともあって、非常に人気だとのこと。

寄せられる要望の中には、やはりというかなんというか、ドコモやソフトバンクで契約できないのか?といったものが多かったんだそうな。

さすがにauの名を冠した会社がドコモやソフトバンクに対応するわけにもいかないが、一般の人の認知度が高まっているチャンスをムダにすることもあるまいということで、10月から年額一括払いのみ決済手段にクレジットカードを使えるようにした、とのこと。

そもそも月額100円決済というのは、auのケータイ利用料金とセットで請求することで、都度の外部の決済手段を使わないからこそここまで安く出来たという経緯がある。
100円の決済のために毎月決済手数料を事業者が支払うとなると、とてもじゃないがこんな価格の保険商品は作れない。

ただし、年額一括払いであれば、決済手数料の事業者負担は1回だけで済むので、今回のようにクレジットカード決済に対応することが出来た、というわけだ。
それでも月額100円自転車保険に関しては採算ギリギリのお客様感謝価格みたいなものだ。

個人的には月額100円自転車保険の補償内容では、何か事故が起こった時の補償が不十分という気持ちがあるので、ワイドプランなどもう少し補償内容が厚い商品を選んだ方がいいとも思うが、無保険で事故を起こすリスクに比べればこれでもはるかに役に立つ。

もちろんクレジットカード払いでワイドプラン他の商品も契約できるので、小額保険の選択肢として、auユーザ以外もau損保をチェックしてみるといいんじゃないだろうか。
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 20:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 知(information) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月23日

環境を整える方が先だろ

 
  
自転車:歩道走行禁止、厳格運用…警視庁が安全対策策定へ

方針そのものに反対はしないけど、その前提条件として“環境が整っていれば”というのを付け加えなければならない。

自転車専用通行帯は十分整備してくれるんだろうな?
路上駐車の一掃をより強化してくれるんだろうな?
自転車通行可の歩道の扱いはどうすんの?


当然のことながらママチャリの前後に子供を乗せた主婦や、まっすぐ走るのもおぼつかない高齢者が車道に出てくれば、事故発生のリスクは比べ物にならないほど高まることになる。

昨今の自転車に関連する問題点は、すべてルールに則った運転知識と技術が無いことに起因するわけで、単に規制で通行できる場所を制限したって、何の解決にもならない。

それよりも、自転車運転の講習を義務化するなど、実効性のあるやるべき事に時間と予算を割くほうがよほど効果的じゃないか。

講習を行うには広い場所が必要なので、地域の学校の校庭なんかを使うことになるだろう。
それに伴う警備や教官の採用など、警視庁が好きな利権のタネが転がってるじゃないか。

他にも自動車教習所や休日に一定の広さを確保できる事業者に教習プログラム実施の許認可を与えられれば、民間にも一定の需要が生まれるじゃないか。


また、車道を走らせるのであれば、保険について半強制的にでも加入させる必要がある。
自転車にも自賠責が必要な時代が到来したとも言えるだろう。

保険に未加入な自転車はとっとと摘発・罰金を徴収するようにすれば、駐車違反取締りの民間委託で仕事のなくなった婦警さんたちの稼働率を上げることもできるでしょ。

そんな感じで市民の自転車に関する知識と技術を身につけさせたうえで、車道を走ることを義務化すれば、混乱はむしろ最小限で抑えられるわけなのだが。

そんなに市民の意識を高めさせることに反対なのか?
市民はいつまでもバカであってほしいわけか?


こういうことを警視庁がやらないんだったら、県や市レベルで条例作ってやりゃいいんだよ。
なんのための地方行政だ?
 
っていうか、なんだこの国は?
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 20:00| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 思(criticism) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月22日

本日の映画:「モテキ」

 
この手のテレビドラマ派生の映画ってほとんど観ない。
大抵の場合、地雷だから。
観ているこっちが赤面しそうな底の浅いストーリーのテレビ派生映画を金を払って観るとか、頭がどうかしているとしか思えない。

「モテキ」に関しても、あの原作のヘドが出そうなほど都合のいいストーリーを、旬の女優を使って映画化するという典型的な企画モノ臭漂う映画を、なんで好き好んで観なきゃならんのか。
そんなことを考えた時期が俺にもありました。

しかし、監督である大根仁が出演するニュース探求ラジオ Digを聞くことがたまにあり、その中で映画の制作過程の話やどういった企画意図で作っているかということをポツポツと情報を仕入れていた。

どうやら単なるおちゃらけ映画ではなく、作りこみはハンパじゃないらしい、ってところまではなんとなく興味が沸いてきた。
作りこみがハンパじゃないのと、作品としてのデキがいいかは別問題だけど。

原作は最初の数話しか読んだことがない。
テレビ版は一度も観たことがない。

こんなおいらが流行りモノ映画を観たらどうなるんだろう?なんていう興味もあって、嫁を連れて観に行ってきた。

ある意味、罰ゲーム。


で、観終わった後に何を考えているかというと、

「森山未來死ね」
「長澤まさみってやっぱbitchじゃんか!」
「麻生久美子は俺の嫁」


という3点について、熱く語らなければ気が済まないという、この晩秋に差し掛かっているのに暑苦しいったらありゃしない。


この手の映画は複数の属性の異なる女優を出すことによって、必ず誰かに感情移入できるように仕上げるわけだが、まんまとその策にハマッているおいらがいるわけさ。

誰に感情移入するか?っていうのは、自身の恋愛観や恋愛経験に大きく左右されるわけで、シネマハスラーで宇多丸師匠がやたらの長澤まさみの魅力を熱く語っていたのとは対照的に、おいらは他の3人の女優(麻生久美子、仲里依紗、真木よう子)の方が魅力的に見えて仕方がなかった。
特に麻生久美子の演じた「留未子」というキャラに強く、というよりかなり激しく感情移入していた。っていうか、惚れた。

重い?だからなんだってんだ。
不器用だけどストレートな気持ちに応えられないで、他人を幸せになんかできるのか?
森山未來は地獄に落ちるべきだ。いや、地獄の業火に焼かれて死ぬべきだ。

ってことで留未子さん、俺の嫁になってくれ。


少なくともおいら的恋愛価値観、というより倫理感では、このような結論になりました。
はい、ウザいですね。すいません。


というのも、長澤まさみ演じる「美由紀」というキャラの設定に対して、その言動がどうも説得力を持たせられていないという気がしてならないわけで。

クライマックスで幸世が美由紀の部屋へ最強の勇気を振り絞って告白しに来た際に返した言葉に象徴される、相手によって自分を高めていきたいという上昇志向が強い性格でありながら、エンディングでああいう結末に落ち着く心理描写が不足していると感じざるを得ないわけで。

これじゃあ美由紀はただのシチュエーションに酔ってるだけで、いざという時にそういう選択しちゃうbitchにしか見えねーよ。

つまり、最後のフェスのシーンってまるまる蛇足じゃねーの?って思ったりしたわけだ。
それより、映画としても「モテキ」という作品のテーマとしても、幸世が部屋から去り、職場で仕上げた記事のシーンで終わらせていた方が、よほど映画として成立してたんじゃないかと激しく思うわけでありまして。


ストーリーについては人それぞれの解釈があって、それによって笑い所も泣き所も異なる映画だなぁ、と。
特に、おいらがジーンときている後ろでゲラゲラ笑ってるクソカップルがいたりするあたり、その想いを強くしだ次第。


ってことで、自分だったらどうなんだろう?っていう観点から鑑賞してもおもしろい映画であることは間違いないと思う。

ただし。
自分がサブカルクラスタであるという点を差し引いても、映画全体を覆う演出がサブカル方面に日和り過ぎだよなぁ、という感想を持たざるを得ない。

しかしそれでも、演出面でキッチリ笑いどころを突いてくる感じは、サブカル方面の知識がまったく無いうちの嫁みたいなのと一緒に観ても、同じところで笑うことができるという、ある意味デート映画として非常に懐が深い作りになっている。

twitterをコミュニケーションツールとして前面に押し出してくる演出は、今の時代・・・っていうか2011年の映画だからこそ許容される話であって、2年後にこの映画を観ると、ちょっと気恥ずかしいものを感じるだろう。

そのぐらい、今という時代に観ておくべき映画だと言える。
まぁ、人生の教訓とか深い感動とか、そういう類のものではないから、観なくても別に困るわけでもないが。


ってことで、麻生久美子のプロフィールとか画像検索とかいろいろやってる俺ガイル。

あ、もう結婚してるんだ・・・相手は、伊賀大介だと…?
こんなの相手じゃ勝てるわけがない。

俺のモテキ病、終了。
  
  



 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 23:00| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 映(movie) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月21日

どっちのiPhone4Sが売れているのか?



「iPhone 4S」キャリア対決 互角のスタート

前日に慌てて予約に行ったものの、結局発売日の入手が出来なかったiPhone4Sでありますが、じゃあいつになったら受け取れるの?ってことでAkibaヨドバシの案内ぺージを見ながら自分の順番であるAB組の番が来るのをひたすら待っていたのだが、どうも様子がおかしい。

yodobashi_preorder_schedule.jpg

これを見ると、どうも16GBの黒の組については引き当ての記述がない。
どういうことか?と思ってヨドバシに電話を掛けて聞いてみると、なにやらモゴモゴとわけのわからない事を言っているが、つまりはどうやらミスっぽい。

というのも、KDDIのiPhone4Sの予約者で、16GBを購入する人はあまりいなくて、本来の予約はT組が最後ということになっていたらしい。

それが事務処理上のミスで、おいらを含めて何人かはAB組という扱いにされてしまっていたようだ。

つまり、在庫がありながら引き当ての順番の案内をされなかったため、ずっと待たされていたということらしい。


憤慨しつつも翌日に受け取りに行ってきた。
KDDIの窓口は多少の行列はあるものの、ほとんど待ち時間なく手続きを行うことが出来た。
つまり「予約の客は滞りなく引渡しが出来ている」という見方と、「思ったほど予約客がいなかった」という見方が出来るわけだが、真相は恐らく後者だろう。

受付の際、16GBの黒から白へと変えてほしいなんて無理難題を吹っかけてみたが、すんなり変更できたのは、すでに店頭在庫が存在しているからに他ならない。

それに対してソフトバンクの窓口は相変わらずゴタゴタとしている。


そんなわけで冒頭の記事の話になるわけだが、ソフトバンク 51.7%に対してKDDI 48.3%という数字は、実態とはちょっとかけ離れているんじゃないの?という印象を強く受ける。

先日ヨドバシカメラ町田でうぉちしていた感覚では、ソフトバンクの予約が10人に対し、KDDIの予約は2人ぐらいだったので、地域や予約日の状況を考えてみても、総じてソフトバンクの方が予約を多く抱えていることは間違いない。

また売れ筋がソフトバンクは64GBに集中していることをみると、64GBのバックオーダーがかなりの数にのぼっていることが推測される。

別の店の話になるが、ビックカメラ渋谷東口店をのぞいてみたところ、KDDIの16GB/32GBは即納状態だった。

例のソフトバンクのシステム障害によって、実際に引き渡し出来ている数は限られているという点も考えると、実質的なシェアは今後どんどん開くことになることと思われる。

感覚的には、7:3ぐらいの比率でソフトバンクが緒戦を制するのではないかと思っている。

すでに通信速度やつながりやすさの検証がいろんなところで始まっている。
海外製のSIMフリー端末も通販業者によって販売が開始されている。
どのキャリアを選ぶべきか、っていうのはもう少し様子を見て、トータルコストを含めて考えてみるべきって話なわけですよ。

まとまりの無い話で恐縮です。
ちなみにおいらが予約をしていたEXPANSYSのSIMフリー版32GBは9万円オーバーだったので買うのをやめました。
 
果たして私はいつiPhone4Sデビューができるのでしょうか?
 
 
 
posted by 海鮮丼太郎 at 20:00| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 禿(iPhone) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする